【廃墟マニヤ File017】

S根鉱山(群馬県)

(その2)

白根鉱山跡地石碑

前回来たときは、スキー場ホテルまでクルマを乗り入れられたのですが、今回はちょっと手前でゲート封鎖されてました。仕方ないので、トレッキングシューズに履き替え、準登山装備で歩き始めます。5万分の1の地形図で存在していることはわかっていたけれど、前回発見できなかった記念碑を発見! ホテルのすぐそばにありました(地図で見るともっと山の上のほうにあるように書かれているのですが……)。

 

下からの眺め

しばらく林道風の砂利道を登っていくと予想に反してあっさり鉱山跡に到着。
近くにある石津鉱山などに比べると結構コンクリートの土台がしっかりと残っていました。ちなみにスキー場から右手に行く道と、川を渡って左に行く道がありますが、どちらに行っても結局鉱山跡に出られます。


鉱山跡中心部

ちょっと離れたところからのカット。上の土台と下のコンクリート部分の間はどうなっていたんでしょうかね。下の構造物に、鉱石を落とす穴があるところを見ると、上から鉱石が流されていたことは間違いないと思われますが……。

 

坑口?

前の写真で上の土台奥側にあったトンネル状の構造物。中はすぐに埋まっていました。坑口だったのか、単なる通路だったのかはわかりません。ちなみに右隅にある白いものは碍子ですね。

 

タンク?

広場でタンク状のものを発見。

 

内側

トップの写真のコンクリートで囲われた部分の内側を覗いてみます。ちなみにこの日は、途中まですごく良い天気で、青い空も気持ちよかったのですが、ちょっと暑くてこの時点で既に汗だくに……。

 

レール

グニャグニャになったレールを発見しました。上から落ちてきたような感じですね。

 

隙間から下を見る

隙間から下を覗いた構図が面白いかと思って撮ったのですが、たいしたことはありませんでした。まあ、古くなったコンクリートの色をお楽しみください。

 

(続く)


NEXT(S根鉱山その3)

12345

この頁最初へ

廃墟マニヤMENUへ