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2005年 8月22日 | 2006年 1月 3日 | 40 |
2005年8月19日、2005年8月20日、2005年8月21日の 3 夜、ルエリサーバーにおいて、 「Erinn Music Festival in Ruari ! Vol.4 旅する音楽祭 ──水面に映る情景──」 と題されたユーザ主催のイベントが開催された。
この催しは、前回(2005年6月18日)の 「旅する音楽祭」と同様、ルエリサーバーで最も著名な音楽系ギルドのひとつである 「旅する演奏会」様の主催だった。
2005年8月21日は、この催しの 3 夜目(最終日)だった。
当方としては、今回も、私の主観に基づく視点で記述させていただく方針とした。
開催前の様子
客席には、この夜も、頭部に「コレスミステリアスロースウェル」 (おそらく、「コレスミステリアスロズウェル」の誤訳)を装備した本物の 「カメラガール」の姿があった。
開会の様子
第1奏者
この方は、
前々回(2005年4月24日)の音楽祭以来、
毎回、この種の曲をご披露なさっていた。
私には、この方の奏でる曲が場を引き締め、
音楽会全体を盛り上げることに大きく寄与しているように思えた。
もはや、
ルエリサーバーにおける音楽祭を象徴するもののひとつとなっているように思えた。
第2奏者
この方は、 2 夜目(2005年8月20日)の司会者のひとりで、 前々回( 2005年4月23日および 2005年4月24日) の音楽祭の主催者でもあった。
第7奏者
この方は、2 夜目(2005年8月20日)
の第5奏者で、2005年4月9日
に開催された最初の音楽祭から出場なさっている
演奏を行いながらの歌唱の先駆者だった。
私には、今回のステージに、ご自身の持ち味を活かしつつ、
新たな境地を目指していらっしゃるこの方の姿勢が反映されているように思えた。
第8奏者
第9奏者
この方は、2 夜目(2005年8月20日) の第3奏者だった。
この方の曲は、 真に人を笑わせるためには、発想のみではなく、実力が重要であるということを 知らしめているかの様に思えるほどの素晴らしさだった。
単音を発生させる空き瓶を用いた合奏だった。
実に素晴らしいものだった。
私は、このような実現困難なこと(空き瓶を揃えること自体が困難だった)
を成し遂げる行動力と人脈に感嘆した。
第10奏者
この方は、1 夜目(2005年8月19日)
の第8奏者で、
2 夜目(2005年8月20日)の第12奏者でもあった。
今回の演目は、1 曲だった。
まず、第8奏者の弦楽器による伴奏に合わせ、
3 名が各自の担当する管楽器のパートをひとりずつ演奏した。
そして、最後に、全員で 1 曲を合奏した。
私は、合奏の原点を観るかのような和やかさに深い感銘を覚えた。
第13奏者
第14奏者
この方は、2 夜目(2005年8月20日)
の司会者のひとりで、
1 夜目(2005年8月19日)
の第9奏者でもあった。
最後は、一発芸での幕引きだったものの、
1 夜目と同様、原曲の味わいを活かしたアレンジの妙技が印象に残った。
第15奏者
この夜も、最後の奏者は、主催者である「旅する演奏会」のギルドマスターだった。
2 夜目(2005年8月20日)
の司会者2名とこの夜の第13奏者を交えての合奏をご披露なさった。
私の記録によると、この曲は、
弦楽器 1 種の 2 パート、管楽器 2 種の各 1 パートでの合奏だった。
指揮者による魔法スキルの詠唱完了と同時に演奏を開始することによって
合奏を同期させるという奥義を再びご披露なさった。
実に美しい合奏だった。
この夜も、この音楽祭のサブタイトルを冠した新曲をご披露なさった。
私は、この曲がとても気に入ってしまい、
ときどき、こっそり演奏させていただいている。
閉会後の様子
音楽祭の真の素晴らしさは、
同じ時間を共有した人々にしか理解し得ないものであると私は感じていた。
今回ほど、このことを思い知らされた音楽祭はなかった。
私は、忍耐を以ってこのような催しを進めてくださった主催者、司会者、関係者の方々、
決意を以って参加してくださった奏者の方々に感謝していた。