作成日 | 最終更新日 | マビノギのバージョン(作成時) |
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2005年8月22日 | 2006年1月 4日 | 40 |
このイベントは、ギルド「侍エンパイア」様が主催していたもので、 daVinci editrice (ダヴィンチ・エディトリーチェ)社のテーブルゲーム 「LUPUS IN TABULA」(汝は人狼なりや?)をマビノギ内でプレイするという内容だった。
現在でこそ、RPG といえば、コンピュータRPG を指す状況となっているものの、 元来は、RPG も、人と人がテーブルを囲んで行うものだった。
当初、私は、
前述のような RPG の元来の姿を追体験するためのイベントなのかと思っていた。
しかし、参加してみると、皮肉にも、現在の MMORPG が
テーブルゲームの再現に適した機能を多数具備していることを認識する結果となった。
いずれにしても、目に見えるもののみではなく、 想像することや推測することを楽しむことのできるイベントだった。
ギルド「Fellows」様が主催する 5回目のイベントとのことだった。
内容は、「イメンマハ」の各地に隠れた Fellows のメンバーを参加者が
制限時間以内に捕まえるというものだった。
かくれんぼは複数回行われ、勝負は得点の合計で決せられた。
得点とは、Fellows のメンバーが予め装備している表示板の数字のことで、
1 回のかくれんぼで捕まえることのできる Fellows のメンバーは 1 名のみだった。
捕まえるという操作は、
「キャラクターメニュー」の「交換する」を利用していた。
かくれんぼ自体の面白さに加え、 前述のような綿密に検討されたと推測されるルールの素晴らしさも功を奏していた。
「Erinn Music Festival in Ruari ! Vol.4 旅する音楽祭 ──水面に映る情景──」
「マビノギの私記 47」、 「マビノギの私記 48」、 「マビノギの私記 49」 で紹介させていただいた。
この時期のユーザーイベントは、いずれも、 綿密な準備の末に開催されたと推測できるものに思えた。