■■■ 『株式会社』は誰のもの?? ■■■
(2005年3月9日) |
このたび、『株式会社は誰のもの?』というテーマでコラムを書かせて頂きました。
今回の『ニッポン放送』の問題で、たくさんの面からいろいろ考えさせられました♪
おかげさまで、フジテレビを除く各テレビ局はネタに事欠かないようです♪(笑)
今後、裁判所がどのような判決を出すのか?
非常に楽しみにしておりますし、
判決の結果で『日本』の将来に大きな影響をきっともたらすことでしょう。
果たして『日本式』の資本主義がどのような方向に進むのでしょうか?
おっさんなりに、各国別の『資本主義』の違いと自分なりの今後の希望も含めて、
頑張って分析してみたのでどうかお楽しみ下さい♪
それでは、
本日のおすすめ:『株式会社は誰のもの?』
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■■■ 株主の権利とは?? 〜ライブドア問題から考える〜 ■■■
(2005年3月1日) |
今回の日記は、現在最も流行中?のあの話題です。笑
ライブドアとニッポン放送、フジテレビの出来事が毎日テレビでも、ネットでも取り上げられておりますよね? おっさんも毎日、楽しく見物させて頂いております♪ (特に、ニュースではこれだけ『株式』について深く取り上げる機会はあまりありませんから、 これを機に多くの方が株式投資に興味をもってもらえるといいですねっ!)
どちらも人生のかかった真剣な戦いなので、余計興味を引いてしまいますよね?
さて、おっさんはどちら派かというと、ズバリ!『堀江派(ほりえもん?)』です!
堀江さんは日ごろから、何かと叩かれ易いわけですが、 自分とあまり年齢も変わらないのに、いつも凄い事をやっている姿を拝見する度に、 尊敬してしまいますし、「自分も負けずに頑張らなくては!!」というパワーを頂いております♪
今回の事も、これが出来る『立場』にある人間は、日本でも『数人』しかいないのではないでしょうか? まず、ある程度のキャッシュを調達できる身分でないと不可能ですし、どんなに会社にお金があったとしても、 会社の圧倒的な『筆頭株主=つまり創業者社長』でないとこれだけアグレッシブな決断は通りません。 (フジテレビを含め、大企業の社長のほとんどは、いわば『雇われ社長』ですから、 議決権としての効果がある程の株式を保有しておりません。) そして何よりも、周囲からの凄まじい『批判』に絶えうるだけの『勇気』と『覚悟』を持っていなくてはなりません。 堀江さんとて「どれだけ批判されるか?」は十分承知の上での決行でしょう。。
それだけに尚更、カッコいいですよね?
『批判』をするだけなら誰にだってできます。 ですから、マスコミというある種の巨大な『権力』をバックに、 揚げ足を取るような質問=視聴率重視?ばかりを彼に投げかけるのはいただけないと思います。 テレビのコメンテーターなどは、いとも簡単に彼を批判しますが、 堀江さんの『7年間で資本金600万から始めて、2000億超まで時価総額を伸ばした実績』はただ者ではないのです。
それにしても、周りを見ていると『ほりえもん派』と『フジテレビ派』には、年齢や世代に相関があるのではないか?と感じました。
おそらく彼のスタンスが、若者には『カッコよく』映り、上の世代(失礼!)には『生意気』に映るのでしょう。。
さて、前置きが随分と長くなりましたが、表題の『株主の権利とは?』に参りましょう♪
今回、ニッポン放送は新株予約権をフジテレビに発行する予定であると発表致しました。 もちろん、株主総会での決議を経ておりません。 『堀江派』側に立たなくても、これはかなりエグイ策なのですが、ここで注目したいのは『株主の権利』です。
今回のニッポン放送の決定は、中立的に見ても、『やり過ぎ!』に見受けられました。 おっさんは、先日の夕方のニュースで見たのですが、まず唖然とし、怒りさえ覚えました。。 (もちろん、堀江派という感情が入っております、、笑)
話を簡単にすると、資本主義経済の世の中において、 果たして「経営者が株主を選んでいいのだろうか?」ということです。 また、これだけ大きな決定に対し、株主総会において株主の了解を得なくていいのでしょうか? おっさんには、ニッポン放送・フジテレビ側が『経営者の椅子』を守っているようにしか見せませんでした。
そもそも経営者は、株主から企業価値の向上を委任されている身分であります。 決して、自分の保身のために、やりたい放題やってはならないのです。
やはり日本ではまだまだ、『株主』よりも『経営者』の方が強いのだと、半ば失望致しました。 これがいわゆる『日本式』の資本主義経済なのでしょうか?
また、ニッポン放送の過去10年の時価総額を見てみると、全く企業価値は向上していないじゃないですか? それでいて、よくも記者会見の席で偉そうに振舞えるな!な〜んて思いました。 (おっさんは、ニッポン放送の株主ではないので、何も申し上げる権利はありませんが、、)
もちろん、ライブドアが発行した800億円分のMSCBだって、株主総会での議決は得られておりません。
しかし、ニッポン放送やフジテレビの経営陣とは違い、堀江さんは圧倒的な筆頭株主(約40%)です。 ライブドアの方は、堀江さんも株主と一緒にリスクを取っているのです。 (自分のお金と他人のお金では、真剣さが違いますよね?)
さらに、今回のMSCBにおいては、堀江さん自身もかなりのリスクを取っております。 最悪、彼は社長の座を失うかもしれないリスクもあるのです。 (今回の社債が転換される時に、ライブドアの株価が下落していた場合、 堀江さんは筆頭株主の座を失い、逆にライブドアが買収されてしまうリスクもあります。)
彼は、今までの7年間を『チャラ』にしてしまうリスクを取って大勝負に出たのです。 普通、あそこまでいったら人間、満足してしまいますよね? おっさんを含め、並みの人間であれば、多少なりとも『守り』のスタンスを取ってしまうでしょう。
ですから、おっさんも、堀江さんから素晴らしい刺激を日頃から頂いておりますから、 いざとなったら、ライブドア株を買い支えようと思います!(笑) (もし買い支えられるだけの資金があればカッコいいですね、、笑)
しかし、堀江さんの経営手法(特に買収戦略)はこれまで、いい意味でかなり『保守的』でした。 彼の買収事例を見ると、『楽天』のように巨額の『のれん代』を償却するような『高い買い物』はせず、 逆に『含み益』が出てしまうような『堅実で安く効果的な買収』がほとんどです。
ですから、もしかしたら今回が彼にとっての初めての『勝負』なのかもしれませんね。 兎に角、しばらくライブドアには目が離せません!
個人的には、長期的に応援していければと思います♪ (もちろん、投資するのであれば割安な水準で!!) 自分が応援したい企業に投資することが株式投資の原点ですっ!
これからの時代は、大企業といえど、『素晴らしい企業経営』を通し時価総額を増加させない限り、 『企業買収』による経営者の交代が迫られることとなる。 現在の経営者には、『プロの経営者』として、頑張って欲しいですね!!
以上、非常に偉そうな意見を申し上げましたが、日本の『株主』代表として(笑)、言いたい放題させて頂きました。 また、今回の日記は論理的というよりかは、感情がかなり入っておりますのであしからず(笑)。。
PS.新企画、『金持ちへの相談所』にご賛同頂いている皆様から、 たくさんのご質問を頂いております♪ おっさんとしましては、貴重なご質問に対し、少しでも価値のある回答を作成したいと考えておりますので、 どうかいま少しお時間を頂ければと思います♪
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■■■ 『ネット』と『金融』をうまく活用した金融商品、『グッドローン』 ■■■
(2005年2月20日) |
各銀行がしのぎを削って低金利商品を次々繰り出す『住宅ローン』、
そのなかで、他でもない『銀行員』から高い人気を集めている住宅ローン会社があるそうです、
その名も『グッドローン』。
ソフトバンク系の上場企業である『ファイナンス・オール(8437)』が、2001年5月から始めた商品で、
「リスクが高い!」と、銀行が二の足を踏んできた『長期固定ローン』に特化しているのが特徴です♪
その2004年9月期の新規融資実行額は、前年同期比65.4%増の260億円と急成長中であります。
注目の金利は、銀行が長期固定で追随し始めた現在でも、
住宅金融公庫との提携ローンでは、35年固定で『2.23%』と、都市銀行に比べて金利はかなり低いです♪
(調査したところ、三井住友では30年で『2.95%』)
ところで、『0.5%の違い』がどんなものか?
実際にシュミレーションしてみました♪
以下、シュミレーションです。
30年間、5000万円の借り入れ(ボーナス時返済はなし)として設定してみたところ、
前者では、月々の返済額190613円、総返済額6862万円。
後者では、月々の返済額209456円、総返済額7540万円。
以上の結果となり、その差額はなんと!『678万円』になりました。
(フェラーリは買えないけど、ベンツなら買えます!)
やはり、『複利の力』はあなどれませんね。。(汗)
(運用での『複利の力』はコチラを参考にして下さい)
逆に我々投資家としては、資産運用においても投資家としてレベルアップをはかることで、
さらなる0.5%の運用利回りを追求したいところですね!
さて、話が戻りますが、『グッドローン』の人気の秘密は、『低金利』だけではありません。
『繰上げ返済』を返済額1万円からネットで24時間可能にしたり、その際の手数料を無料にしたりと、
金融商品として『柔軟性』がとても高いです。
ネットはうまく活用することで、『コスト削減』が可能なだけでなく、商品として『便利』ですね♪
さらに、『金融商品』としておもしろいな〜と、感じたところは、
この商品は、『証券化』することで投資家に債券として販売するビジネスモデルとなっていることです。
このモデルだと、35年を待たずに収益をすぐに回収することができます。
『インターネット』と『金融』は親和性が高いと、一般的に言われておりますが、
『グッドローン』はとても勉強になる事例だと思います♪
皆様も、マイホームを購入するときには是非、ご参考にして頂ければと思います♪
さて、住宅ローンの証券化市場が、2005年度にも5兆円に拡大する見通しです。
(ちなみに、アメリカでは400兆円)
近年、長期金利が遠からず上昇するとの見方が強まったことで、『長期固定型』ローンの需要は増加しますが、
契約後に金利が上がると銀行は逆ザヤに陥るリスクがあることから、これまで長期固定型のローンへの参入は二の足を踏んでいました。
そこで、この金利変動リスクを『証券化』することで外部化するようになったのです。
銀行にとっては、ローン債権を『証券化』して売却することで長期の債権を一度に回収することができ、
さらに、前倒しで得た利益は新たな融資に向けられるので、資金が効率的に回転する利点があるのです。
一方、低金利下で運用難に悩む機関投資家にとっては、
安定して比較的利回りの高い住宅ローン担保証券を投資先として有望視していることから、
さらなる普及が期待できるということです。
近年は、何でも『証券化』の流れがありますが、やはり『金融』を使いこなすことでより経済が効率的に回るようになります。
とても勉強になるいい事例ですね♪
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■■■ 香港市場ピックアップ ■■■
(2005年1月28日) |
さて、本日は香港市場(レッドチップ・H株)です♪
<レッドチップ>
|
PER |
ROE |
自己資本比率 |
売上高
純利益率 |
0363 上海実業 |
14.6 |
6.1% |
82.7% |
54.9% |
上海政府系のコングロマリット。事業はインフラ及び物流、IT、医薬バイオ、消費財など。傘下に上場企業を含む多数の専門企業を抱える。 |
0392 北京エンタープライズ |
27.3 |
12.5% |
42.0% |
4.6% |
北京政府系コングロマリット。傘下に燕ビール、首都高速、王府井百貨等を抱えている。 |
<H株>
|
PER |
ROE |
自己資本比率 |
売上高
純利益率 |
0168 青島ビール |
52.4 |
3.2% |
46.8% |
3.7% |
中国最大のビールメーカー |
0177 江蘇高速 |
26.3 |
5.7% |
74.6% |
41.3% |
江蘇省の高速道路運営。先行投資による一時的利益低下の為、PER水準は妥当と思われる |
0576 セッコウ高速 |
45.4 |
5.5% |
68.1% |
40.8% |
セッコウ省の高速道路運営 |
0588 北京北辰 |
22.1 |
2.6% |
75.1% |
11.2% |
中国北方の不動産業界の星 |
0598 シノトランス |
33.0 |
5.9% |
51.2% |
3.7% |
DHLなどと提携する物流大手 |
0670 東方航空 |
18.5 |
6.3% |
17.5% |
5.1% |
中国航空業界のビック3 |
0694 北京国際空港 |
28.3 |
4.6% |
67.2% |
24.5% |
首都北京の入り口を担う。安くなったところで買いをいれたい銘柄 |
0696 トラベルスカイ |
20.8 |
7.6% |
83.9% |
35.7% |
空港旅客システムサプライヤー。三大航空会社が約10%ずつ資本参加していることに注目! |
0739 セッコウガラス |
8.6 |
8.5% |
41.3% |
19.2% |
中国の5大フロートガラスサプライヤー。中国民間初のH株上場企業 |
0857 ペトロチャイナ |
14.7 |
11.8% |
68.4% |
25.2% |
中国三大石油メジャーの一角 |
0902 華能国際電力 |
35.2 |
7.5% |
57.1% |
19.1% |
中国最大の電力会社グループ |
0991 大唐国際発電 |
29.4 |
7.1% |
37.7% |
18.4% |
中国五大電力グループの一つ |
1071 華電国際電力 |
23.2 |
6.5% |
38.4% |
13.8% |
中国五大電力グループの一つ |
1171 ヤンシュウコール |
21.0 |
10.4% |
78.7% |
23.9% |
石炭生産最大手 |
2628 中国人寿保険 |
44.9 |
4.6% |
15.9% |
7.2% |
中国最大手生命保険会社 |
2899 福建鉱業集団 |
31.3 |
13.6% |
62.3% |
32.8% |
福建省の金精錬メーカー。金を買うなら手数料を考えるとこの株の方がいい? |
0682 超現代農業 |
4.7 |
23.4% |
97.8% |
53.5% |
中国有機農業大手 |
8069 北京同仁堂 |
28.2 |
16.7% |
65.2% |
18.9% |
北京の老舗漢方薬メーカー |
この中で、ローリスク・ミドルリターン銘柄と呼べるのは、江蘇高速とセッコウ高速という高速道路銘柄、
華能国際電力、大唐発電、華電国際電力といった、電力銘柄だと思います。
しかし残念ながら、これらのインフラ銘柄にはかつての割安感が薄れております。。
といっても、長期的な安定需要を見込める事業を展開しておりますので、
『長期投資』という観点であればリターンは望めると思います♪
上記の銘柄で割安感が感じられるのは、セッコウガラスです♪
今後、要調査ですね!
そして、ポートフォリオの一つにあっても面白そうな銘柄は、福建鉱業集団です♪
金の採掘ってなんだか夢がありますね。(笑)
インフラ系以外の銘柄としては、トラベルスカイや北京同仁堂なども面白いと思います♪
特に同仁堂は、ブランド力がありますから、『チンタオビール』とのファンダメンタルを比較しても、
有望な銘柄だと思います!
さて、3回にわたり中国株銘柄をピックアップして参りましたが、米ドルに対して円高傾向にある現在、
中国株に対しては十分に仕込みやすい時期にあると思います♪
確かに、一昨年の上半期に比してファンダメンタル的に割安感が薄れてきた中国株ですが、
『ファンダメンタル』と『為替』は切り離して考えると、ここで仕込むことはチャンスと考えております♪
しかし、ローリスク・ミドルリターンを望む、バリュー投資家としては、市場が安くなった時に購入したいところですね!
また、現在中国株に投資していない方の立場に立てば、もみあっているこの段階で、最初の仕込みを入れても問題ないと思います♪
今年は、中国株でも素晴らしい投資機会に恵まれるといいですね!!
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■■■ 深センB株ピックアップ ■■■
(2005年1月25日) |
さて、本日は深センB株でございます♪
|
PER |
ROE |
自己資本比率 |
売上高
純利益率 |
200002 万科企業 |
30.7 |
5.57% |
42.6% |
12.7% |
中国不動産のリーディングカンパニー。中国不動産企業評価ランキングで6年連続1位! |
200037 南山電力 |
28.1 |
11.6% |
48.9% |
15.8% |
深センの電力事業を支える |
200039 中国国際コンテナ |
11.6 |
15.5% |
38.3% |
8.4% |
世界最大級のコンテナメーカー |
200539 広東電力 |
24.2 |
7.4% |
60.8% |
17.4% |
広東省で最大規模の電力会社。広東省全体の10%のシェアを持つ |
200541 ブッサンショウメイ |
26.9 |
5.4% |
89.2% |
20.1% |
中国照明器具業界をリード |
結果から申し上げると、残念ながら深センB株では、『お買い得!』と、自信を持って呼べるような企業はありませんでした。。(今の株価水準でのお話ですっ。)
インフラの『雄』と呼べる『電力銘柄』ですが、南山電力・広東電力の両社とも売上高純利益率が高く、収益性の高いビジネスモデルを有しているものの、残念ながらPERは妥当な水準だと思います。
深センB株の代表的銘柄である、国際コンテナですが、コンテナの需給を読むことは難しく、
自己資本比率が低いこともあり、投資判断は難しいと思われます。
また、ブッサンショウメイですが、売上高純利益率が高く、自己資本比率も申し分ありません。
売上高水準も年々伸びていることを加えても、このPER水準であれば面白い投資になりそうですね♪
以上、深センB株でしたっ!
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■■■ 上海B株ピックアップ ■■■
(2005年1月19日) |
先日、サーチナ社から中国株四季報が出ましたね〜
早速おっさんも購入してみました!
そこで、今回はおっさんが気になった銘柄を紹介させて頂きます♪
では、本日は上海B株です!
ここ3年間、上海B株、深センB株はPERだけをみても、50〜100倍程度と、
非常に割高な市場だったわけですが、ファンダメンタルを見てみると、
最近になってようやく買いを入れてもいい水準まできたのではないでしょうか?
また、今考えれば、2001年のWTO加盟発表時の急騰は、説明ができない程のものでしたね。。笑
では、銘柄です!
|
PER |
ROE |
自己資本比率 |
売上高
純利益率 |
900903 大衆交通 |
23.4 |
5.3% |
41.3% |
8.2% |
タクシー業界の雄。タクシー業界内15%のシェアを有し、上海で1位。 |
900918 ピルキントンガラス |
29.7 |
4.7% |
60.7% |
12.2% |
中国最大規模のガラスメーカー。1987年に世界最大手の英ピルキントンと合弁し、フロートガラス生産技術を導入 |
900929 上海錦江国際旅行者 |
38.7 |
3.4% |
63.6% |
4.36% |
上海に41の営業拠点を構える上海最大手の旅行代理店。長期的に見れば成長性は高い。株価も右肩下がりでそろそろ買い時か? |
900932 上海陸家 |
23.0 |
5.9% |
61.9% |
34.7% |
上海金融街・大手不動産デベロッパー。上海浦東の開発と建設を担う。長期的な展望は図りかねるが、収益性が高くファンダメンタルは良好 |
900947 上海振華港口機械 |
25.4 |
9.5% |
23.9% |
6.0% |
貨物運搬用大型コンテナクレーン世界大手。コンテナ用クレーン製造で世界シェア35%を占める。代表的な優良銘柄の一つであるが、クレーンの長期的な需要を図るのは困難であり投資判断が難しい |
900948 内蒙古イータイコール |
13.7 |
13.9% |
59.5% |
14.7% |
豊富な石炭資源を有するオルドス高原が拠点で、石炭の埋蔵量は中国全土の1/6。ファンダメンタル良好な上、石炭需要増も後押し |
この中で、ローリスク・ミドルリターン銘柄と呼べるのは、大衆交通とイータイコールだと思います。
もちろん、欲を言えば大衆交通はもう少し割安になってから仕込みたいところですが、、、
また、上海陸家は、不動産業界の動きを探るのはなかなか難しいと思いますが、
売上高純利益率34%はとても収益性が高く、魅力的だと思います。
ピルキントンと振華港口は、代表的銘柄ですが、なかなかガラスとクレーンの動向を理解するのは困難なので、
個人的にはなかなか投資判断は難しいと思います。。
そして、上海錦江国際旅行者ですが、その成長性を考慮すれば大化けする可能性を秘めている銘柄だと思います。
株価もここ数年右肩下がりですし、ファンダメンタル的にもSARSの特別要因を考慮すれば、
投資してもいい水準になっているのではないでしょうか?
2005年こそ上海B株のいい年になるといいですね!!
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■■■ 明けましておめでとうございます! 2005年開幕! ■■■
(2005年1月2日) |
皆様、明けましておめでとうございます!
2005年も皆様と共に成長していけるよう、頑張っていきます!
さて、おっさんは今年も『浅草寺』へお参りに行ってきたのですが、
人ごみで少々疲れたものの、おかげさまで気持ちを一新させ、
『昨年の反省&今年の目標』に取り掛かることができました♪
でもやっぱり、お正月はいいですね〜☆
物理的には日常と変わらない同じ『一日』のはずなのに、街がガラリと変化し、
なにか違う国へ行っているような気分にさせてくれます♪
さて、昨年の反省からです。
昨年は、仕事や私生活が予想以上に多忙だったため、
昨年の目標であった項目を完全に達成することがでないまま2004年が終わってしまいました。。
→2004年の目標
「株式投資軍資金を捻出すること。本を100冊読むこと。『打倒!金持ち父さん』を発展させること。資産目標としては1000万円突破!」
株式投資軍資金については、「忙しくて食べることしか楽しみがない!」と、半ば強引に理由を付けて、無駄な食費が増加した上、体重が5kg以上も増えてしまいました。また、冷静に見直してみると、いわゆる『衝動買い』も多かったと思います。。
そして、これらの『短期的な欲望』に負けてしまった結果、株式投資へ回せる金額が減り、代わりに体には脂肪が蓄積しました。。(泣)
自分としても書いていて、非常に情けない結果となってしまいましたが、やはり日常生活から変えていかないと『自分の夢』には到達できないと思います。よって、今年の目標に「体重を含めた健康生活の『自己管理』を徹底する!」を加えました。
次に『本を100冊読むこと』ですが、結果的に50冊程となりました。
読書は、我々投資家にとっての、『生き残るための食事』みたいなものですから、
今年は、『読書に値する本』の質を高めると共に、しっかりと時間を作り出して勉強していきたいと思います♪
もちろん、読んだ中でも質の高かった本についてはドシドシ紹介していきたいと思います!
そして、「『打倒!金持ち父さん』を発展させること。」ですが、この目標が一番達成に遠かったと思います。
今年こそ、「忙しい!」などと言い訳を言わずに、『日本に投資文化を浸透させる!』ぐらいの意気込みで、いろんな企画を立ち上げて行きたいと思いますので、皆様どうかお付き合い頂ければと思います。
最後に、「資産目標としては1000万円突破!」ですが、昨年の運用成績は『+5%』とあまり振るいませんでした。。
ですから、今年こそは資金を効率的に配分し、昨年のリベンジとして『+30%』を目指したいと思います!
また、今年の投資スタンスですが、為替動向を注視しながら『米国株』に参入したいと思います。
『米国株』の銘柄的には、中小銘柄を狙うのではなく、国際的な優良銘柄を長期的に拾って行きたいと思います。
『中国株』では、市場が割安になったタイミングが訪れれば買い増し。
『日本株』では、割安な中小銘柄と、ネット株に注目していきたいです。
以上、今年の目標でしたが、お正月に昨年の反省を一掃し、新たに目標を立てることはやはり気持ちがいいです♪
また、近日中に、『投資家たちの夢 <2005年版>』のページを立ち上げますので、もしよろしかったから皆様もご参加下さい!
それでは、2006年のお正月に笑えるように、今年も共に成長していきましょう!!
PS.年明け早々、たくさんの『おめでとうメール』を頂き、ありがとうございました♪
本日のオススメ : 『投資家たちの夢<2004>』
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