1.ホムペを作ろうと思ったわけ

お世話になっています。管理人・剣菱です。
このページを作ろうと思ったきっかけはもちろん市営バス川尻帯山線の廃止が引き金でしたが、実はその前に一度ホ
ームページを立ち上げようと計画した時期がありました。

産交バス・半田線の廃止と海路口線のルート変更の時に一度だけページを作っていました。
しかし、制作する自信がないということと何より「ネタ」が少ないこともありました。

川尻帯山線の廃止は完全に火をつけましたね…
本当はもう子供がいてもいい歳なのですが、やはり悲しいことに未だ独身の私。
もし、結婚して今の家に住んでいたらおそらく野口健軍線は廃止されているでしょうから、
散歩がてらアクアドームへ散歩に行き「昔はここにも緑のバスが来てたんだよ…」
なんて話す日が来るのかもしれません。

でも、ホームページは違います。
「証拠」となるからです。
川尻電車同様語り継ぐことでしか事実がわからない市バスの話。
川尻から市バスが消える日は確実に来るのですから…

南部市民センターには「川尻電車の碑」があります。
もしかしたらいつの日か「市営バスの碑」ができる日が来るのかもしれません。
しかし、私はこのページを運営する限り「証人」として語り続けなければならないと思います。

荒尾市営バスも来年の今頃は思い出にしかならない。
そうなる前に荒尾の市バスもせめて写真に残したいと思っています。

京都にいた頃、いつも使っていた市バスがネットを始めて情報収集したら運行させていた営業所がなくなっていたという
ことを知りました。地下鉄東西線の開業によることでした。
累積赤字5億円という数字は完全にお荷物でしかないとはわかります。
しかし、自分の過去が一つ消えてしまった…
もう山科に深緑の市バスは走らない…清水を越える市バスはもう走らない…
そう思うと悲しくなってしまいました。

川尻も同じです。鮮やかな緑色のバスは来年か再来年には走ることはないのです。
南部を走る市バスは流通団地線の野越団地行きか野口健軍線の西2系統の
アクアドーム行きしか走らなくなってしまいます。

現市長は交通改革を前面に推しだし「革命」を起こした方です。私自身も支持しています。
でも、交通局の縮小にはさすがに反対意見を持っています…
そのことを熊本市長本人に伝えたところ、その意見について熊本市長本人からしっかりと
回答メールが来たのです。ほんとうにうれしかったです。
だって、一小市民のくだらない意見に耳を傾けてくれたのですから…

さて、長々と書きつづりましたが私はもっともっとこのページを充実していこうと思います。
これから消えゆく路線、残っていく路線。
そんな光景をデジカメ片手に北に南に東に西に…駆けられるだけ駆けていこうと思います。

それでは、またよろしくお願いします。

2004.6.16 管理人・剣菱

       

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