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「現代科学否定厨を否定」への返事6
著者 高田敞
(以下{ }内は、「現代科学否定厨を否定」よりの引用。黒字は「現代科学否定厨を否定」の原文です。青字は、私の返事です)
空間の超スピード膨張と急停止の不思議
1秒の10のマイナス33乗秒とか、10のマイナス35乗秒とかいう時間だそうで。
(簡単に0が2つも違うけど、このあたりの0って、膨大な違いになるはずなんだけど。)
宇宙のインフレーションを止めるには、地球を止めるための力の、10の100乗倍から10の一万乗倍ほどのエネルギーが要るのじゃないかな。
10の100乗倍ってどれくらいかって。まるっきり適当。あてずっぽう。
インフレーションビッグバン論の真似です。インフレーションビッグバン説だって、立派な顔してるけど、丸っきりのあてずっぽうでしょ。
あんな数字に根拠も妥当性もありゃしないんですよ。すごい計算式があるような顔してるけど。
数値が大きくなってくると誤差も大きくなってくるので絶対値に意味はないんだよ。知ってた?
今回の場合33と35で指数部分に大して差はないのでどうってことない。
ビックバン宇宙論があてずっぽうでも観測に合っているなら問題ない。
問題
{ビックバン宇宙論があてずっぽうでも観測に合っているなら問題ない。}
返事
どのような観測があるのでしょう。たぶん銀河の赤方偏移と、宇宙背景放射のことでしょう。あれは、手前みそな解釈にしかすぎないことは先の返事に書きました。そのほかにはどんなことがあるのでしょう。モノポールとか、宇宙のヘリウムの量とか、いろいろ言ってるけど、みんなビッグバンがあることを前提とした勝手な解釈にしかすぎないのは赤方偏移と同じです。
問題
{数値が大きくなってくると誤差も大きくなってくるので絶対値に意味はないんだよ。知ってた?今回の場合33と35で指数部分に大して差はないのでどうってことない。}
返事
私は凡人だから、指数は分かりません。ごめんなさい。でも、お金に換算すると算数だから少しは理解できます。
たとえば101と103を比べてみます。10円と1000円です。違いは990円です。これくらいなら、まあ大して違いはありません。私の小遣いで何とかなります。
では1010と1012を比べてみます。やはり指数の2違いは変わりありません。10000000000円と、1000000000000円です。違いは99000000000円です。990億円です。ものすごい違いが出ます。私が、千回も生まれ変わって働かなくては手に入らないお金です。
ではここにある1033と1035ではどんな違いが出るのでしょう。990000000000000000000000000000000000円の違いです。これってよくわからないけど、日本の国家予算1000兆年分をはるかに超えているのじゃないでしょうか。太陽の寿命だって、あと50億年ほどだそうですよ。インフレーションビッグバン説の宇宙年齢は、137億年だそうです。日本どころか、宇宙そのものがどうにかなってしまう期間ですよ。とても払いきれない違いですよ。
立った2違うといったって、違いはとてつもなく大きいのです。
算数だと大きすぎて凡人には考えられない数字ですが、高等数学ではこれが誤差の範囲になるのですか?
私は指数どころか、ガソリンが2%上がっても、ええって思っちゃいますけどね。
インフレーションビッグバン説って、10の何10乗とか、10のマイナス何10乗とかを何の根拠もなく言うのが得意です。私はこけおどしの類だと思っています。そんなのを信じるんだから。
空間のゆがみはなぜ検出されないか
空間自体がブラックホールに吸い込まれないのかしら。
空間を吸い込むってなんですか?
ブラックホールは空間を曲げているだけです。
問題
{空間を吸い込むってなんですか?}
返事
そのとおりです。私も、空間を吸い込むなんてありえないとおもっています。違いは、あなたは空間が曲がると思っているけれど、私は空間は実態がないものだから吸い込まれたりしないのと同じように、曲がったりしないと思っていることです。実態がないのに曲がるもなにもあったもんじゃないと考えています。
70億年前だと、宇宙は約半分の大きさになります。すると距離も半分に縮まります。
この70億年の間に膨張していたのは、現在、距離の大きいところだけです。
現在、近いところは70億年前からずっと引力という手をつなぎあっていて膨張していないので昔と同じ距離です。距離の大きいところだけが今の半分だったことになります。
するとそこは70億年前には、膨張していないほかのところよりも距離が近くなります。
すると、そこは膨張できません。すると銀河間はどこも膨張できないことになるはずです。
前から言おうと思っていたが、70億年前に今と同じ銀河の構造があると思っているのだろうか。
問題
{前から言おうと思っていたが、70億年前に今と同じ銀河の構造があると思っているのだろうか。}
返事
120億光年先、すなわち120億年前の銀河が観測されています。ただ遠すぎて、はっきりした形まで特定はできないみたいですけれど。70億年前には立派な銀河がありました。観測されています。渦巻き銀河も、楕円銀河も、不規則銀河も観測されているようです。70億年前の銀河も、今近くに見える現在に近い銀河と構造は同じようです。まあ、大差ないということです。
問題
最初は銀河なんてなく膨張で引き離されながらもたまたまガスが密集していたところが銀河になり、
たまたま近場にあった銀河と重力で結びついて膨張に抵抗して銀河団になったとは考えないのだろうか。
返事
その考えが間違っていると言いたかったのです。
銀河や銀河団の形成過程については今のところ定説はないようです。それは置いときます。
ビッグバンだと、すべての物質は、最初1点にあったということですから、すべてが超近場にあったということです。1m先とかではなく、1mm先とかではなく、バクテリアの大きさのものも間に入れないくらい近くにあったということになります。それが離れていったのですから、すべての物質は最初より必ず離れています。そして、時間がたつとともに距離は離れているはずです。離れるということはすべての物質間に重力を越える斥力があったということです。それがなぜ突然、斥力より重力が大きくなって接近することになったのでしょう。疑問を持ちませんか?
ビッグバン論だと、空間膨張による斥力は、距離に比例して大きくなるということだそうです。ハッブル定数がそうです。反対に、ニュートンによると、重力は距離の2乗に反比例しているということです。すると時間がたって、距離が離れると、その距離に比例して斥力が増え、その距離の2乗に反比例して重力が減るということになります。
物資は空間膨張でいったん離れると、時間経過とともに斥力が増え、重量が減るのだから、離れることはあっても近づくことはないような気がしませんか。それがガスであれ、分子であれ、銀河であれ、銀河団であれ、物質なら斥力が増え、重力が減ると離れる速度は上がるはずです。最初重力より斥力が上回っていたから物質が離れて行った。そして遠く離れて、より斥力が増え、重力が減ったのに、なぜ、重力が斥力を上回ったのでしょう。不可思議です。そう思いませんか。
これが単なる爆発なら違います。爆発は最初に力が加わるだけです。投げ上げたボールがやがて落ちてくるように、爆発力が弱いと、また1点に戻ってきます。しかし、ビッグバン論では空間膨張が物質を離していったことになっています。空間の膨張は、いつまでも物質に斥力を与え続けるといっています。その斥力は離れると大きくなるのだから、一度重力に打ち勝って物質を引き離せたら、時間とともに斥力は大きくなり重力は急激に減るのだから、その後重力が斥力に打ち勝つことはあり得ません。物資は2度と近づけなくなるはずです。
兄が地上でひとつの時計を持っていたとします。
弟がもう一つの時計を持ってロケットに乗って飛びます。
地上の時計で4時間でロケットは地球を1周するとします。
超高速のため1周で1時間ロケットの時計が遅れるとします。
ロケットは地球を24周して着陸したとします。
ロケットの時計は、1周で1時間遅れるから、
ロケットの時計は1周で3時間しか進んでいないことになります。
24周だから、3時間×24周=72時間となり、出発から72時間たって着陸したことになります。
一方、地上の時計は遅れがないから、ロケットが24周してる間に、
4時間×24周=96時間となり実験開始から96時間たったことになります。
何も矛盾はありませんがどこがおかしいと思っているのでしょう。
弟の時間が24時間遅いのだから時計を24時間進めないと兄の時計とは合いませんね。
西暦2004年の1月4日の午前0時に着陸するというのは弟の時計でであって兄の時計では5日なんだよ。
だからこの時点で両者の周回カウントは当然24になる。
問題
{西暦2004年の1月4日の午前0時に着陸するというのは弟の時計でであって兄の時計では5日なんだよ。}
返事
弟は西暦2004年の1月4日の午前0時に飛行場に着陸する、兄は西暦2004年の1月5日の午前0時に飛行場でそれを待っている。普通の待ち合わせなら、二人は会えませんよね。日時を間違えているのですから。4日に着いたのに、5日に迎えに行ったって、いるわけないですものね。弟が1日待って、5日になったとき、兄も1日時間が経過しているのだから6日になっているし。永久に1日の時間の違いは埋まらないはずです。時計を合わせるといいって言うのでしょ。弟の時計を1日進めると、兄と同じ5日になるって。時計の長針を24回回転させると4日が5日になりますかね。時計の短針を2回転させると4日が5日になりますかね。便利な時計ですね。それじゃタイムマシーンですよね。ものは試しにやってみてください。絶対そんなことは起こりませんよ。うちの時計は、いくら針を回転させても、昼が夜になったり、翌日になったりはしません。
ところで、二人が顔を合わせたのは何日なのでしょうか?4日ですか?5日ですか?
1月4日の人と、1月5日の人が、同時に顔を合わせるというのは変だと考えませんか?私はとても変だと考えます。私はまだ、昨日の人と顔を合わせたことがありません。また明日の人と顔を合わせたこともありません。あなたは前日の人と会ったことがありますか?
われわれの日常で経験したこともない、また今後起こることもないと考えられる4日の人と5日の人が顔を合わせるという現象を何の疑問もいだかずに平気で受け入れるというのが不思議です。
問題
{弟の時間が24時間遅いのだから時計を24時間進めないと兄の時計とは合いませんね。}
返事
どちらの時間に合わせますか。地上優先ですか。飛行機優先ですか。どちらが本当の時間ですが。
弟の時計は、相対論効果で遅れました。それを合わせるとき、どのような方法で合わせますか。ノブを手で回しますか。
すると、相対論効果で遅れた時間はノブを回すことと等価になります。
小難しいことを言ってるけど、相対論効果なんて、なんのことはない、時計の針を指で回すことと同じことだということです。私も家の時計の針を進めて、明日に行ってみよう。それとも、反対に回して、昨日に戻ってみようかな。
ところで、時計の影響範囲はどこまでなのですか。50cmくらいですか。10mくらいですか。50cmだと、身体が3分の1くらいはみ出してしまいますから、困りますね。体の3分の2が時間が合い、3分の1が狂った時間のままだとか。10mだとうまくいきそうですね。でも飛行機の尾翼あたりは遅れたままだとか。100mだといいかも。でも、100mの範囲の人の時間が突然移動したら、困る人も出てくるのじゃないでしょうか。後10分ある、と思っていたのに、突然20分移動して遅刻になったりしたら、困ったもんですよね。
時計の種類はどうしましょう。どんな時計でも大丈夫ですか。それとも最新式の、時計じゃないと困りますか。うちのはだめですね。もう古くてしょっちゅう狂ってますから、相対論の違い以上にいつも過去に行ってたりしてますから。
知っていると思いますが、時計の針をいくら動かしたって、本当の時間は微動もしないのですよ。嘘だと思ったらやってみてください。いくら針を動かしたって、明日に行ったり、昨日に行ったりはしませんから。時計の針を動かしたって、時計の針が動くだけで、そのほかには何の影響もないのですよ。本物の時計でもおもちゃの時計でも、効果は同じです。いくら針を動かしても本当の時間とはなんの関係もないのですよ。ガモフの本に登場する架空の人間トムキンスの持っている架空の時計はタイムマシーンの機能が付いているようですが、現実に存在する時計は、針を動かそうが、デジタルの表示を変えようが、針の位置が変わったり、デジタル表示が変わったりするだけでそれ以外に何の影響もないですよ。もし針を動かして、本当の時間が動いたら教えてください。タイムマシーンを作ったとして、ノーベル賞に推薦しますから。いや、私には推薦の資格はないか。
相対論の相対論効果は、時計の針だけ早くしたり遅くしたりするのか、それとも、本当の時間を早くしたり遅くしたりするのか曖昧ですね。その時々で使い分けしている気がします。どう思いますか。