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このクラスは目標選択と選択した目標に関する情報を扱うクラスです。
●継承/注入
このクラスは継承/注入をしていません。
●インターフェイスとインターフェイスメソッド
このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。
●クラスメソッド
このクラスはクラスメソッドを持っていません。
●クラスメンバメソッド
●クラス共有変数
●インスタンス変数
TargetSession::Reset
public void Reset()
現在のセッションを強制終了します。
このメソッドは可能な限り正常終了に近い方法でセッションを閉じるため、
セッションが「目標選択済み」状態であればキャンセル処理を行い、
セッションが「目標確定済み」状態であれば完了処理を行います。
このメソッドを呼び出すとこのオブジェクト管理のオブジェクトは消滅します。
このメソッドを呼び出すとセッションは「セッション強制終了」状態になります。
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TargetSession::Init
public void Init( Integer target_type,editable IUser user)
セッションを初期化します。
このメソッドはセッションが「未初期化」状態か「キャンセル済み」状態からしか呼び出せません。
このメソッドを呼び出すとセッションは「初期化済み」状態になります。
Integer target_type :選択対象のタイプを指定します。
この値には、 SelectTarget_Base の定義済み識別子を使用できます。
editable IUser user :目標選択を行う効果の実行者を指定します。
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TargetSession::SelectTarget
public Bool SelectTarget(editable ITargetSelector target_proc)
指定したオブジェクトを使って目標を選択します。
このメソッドはセッションが「初期化済み」状態からしか呼び出せません。
このメソッドが真を返した場合、セッションは「目標選択済み」状態になります。
戻り値:目標選択が完了すると真を返します。
editable ITargetSelector target_proc :目標選択処理を行うオブジェクト。
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TargetSession::DecideTarget
public Bool DecideTarget()
選択済みの目標を確定させます。
これは例えば選択した目標が効果発動時に既にいない場合など、
目標を修正する必要がある場合にこのタイミングで修正し、有効な目標だけを残します。
このメソッドはセッションが「目標選択済み」状態からしか呼び出せません。
このメソッドが真を返した場合、セッションは「目標確定済み」状態になります。
戻り値:目標確定に成功すると真を返します。
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TargetSession::CancelTarget
public Bool CancelTarget()
選択済みの目標をキャンセルします。
このメソッドはセッションが「目標選択済み」状態からしか呼び出せません。
このメソッドが真を返した場合、セッションは「セッション中止」状態になります。
戻り値:キャンセルに成功すると真を返します。
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TargetSession::Complete
public Bool Complete()
セッションを完了し、このセッションで割り当てているオブジェクトを解放します。
このメソッドはセッションが「目標確定済み」状態からしか呼び出せません。
このメソッドが真を返した場合、セッションは「セッション完了」状態になります。
戻り値:処理に成功すると真を返します。
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TargetSession::UNINIT
readable readonly Integer UNINIT
セッションが「未初期化」状態の場合の識別子。
このオブジェクトが作成された時の初期状態。
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TargetSession::INITED
readable readonly Integer INITED
セッションが「初期化済み」状態の場合の識別子。
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TargetSession::SELECTED
readable readonly Integer SELECTED
セッションが「目標選択済み」状態の場合の識別子。
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TargetSession::DECIDED
readable readonly Integer DECIDED
セッションが「目標確定済み」状態の場合の識別子。
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TargetSession::COMPLETED
readable readonly Integer COMPLETED
セッションが「セッション完了」状態の場合の識別子。
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TargetSession::CANCELED
readable readonly Integer CANCELED
セッションが「セッション中止」状態の場合の識別子。
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TargetSession::RESETED
readable readonly Integer RESETED
セッションが「セッション強制終了」状態の場合の識別子。
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TargetSession::target_type
readable Integer target_type
このセッションの選択対象タイプ。
設定するタイプは SelectTarget_Base の定義済み識別子を使用できます。
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TargetSession::user
readable Pointer<IUser> user
このセッションで目標選択を行う効果の実行者。
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TargetSession::target_proc
readable Pointer<ITargetSelector> target_proc
このセッションで目標選択を処理するオブジェクト。
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TargetSession::state
readable Integer state
このセッションの状態。
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TargetSession::target_list
public PPointerArray<IUseTarget> target_list
このセッションで選択中の目標リスト。
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TargetSession::extra_data
public PPointerArray<Any> extra_data
このセッションで使用する拡張データ。
この配列は target_proc に指定したオブジェクトが任意に使用することができます。
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TargetSession::memhost
public MemoryHost memhost
このセッションのメモリ管理オブジェクト。
このオブジェクトに管理されるオブジェクトはセッション終了時に解放されます。
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TargetSession::effect
public Pointer<IUseEffect> effect
このセッションで選択した目標に適用される効果オブジェクト。
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最終更新 2018/03/06