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捜査メモ

ゲンさんを探しに網走まで来た。調査をしていると、網走駅の駅員からそれらしい人を見たとの情報が入る。
50歳くらいの男と20歳くらいの女性が一緒に「釧路」行きの切符を買っていった。
釧路に着き調査をすると、やはりそれらしい人が銀行で、まとまったお金をおろしていった。と情報を得る。
増田の家に行ってみると、若い女性が一人出来て「生活の足しにしてください」とお金を置いていった。

間違いなく、ゲンさんと、まきこさんの2人組だろう。増田の家にお金を渡したのも、まきこさんだろう。

それ以降の足取りがつかめなくなり、アパートに帰っていないか「まきこ」さんの
アパートに行ってみることにした。

- まきこのアパート -

場所 まきこのアパート
日時 ○○月○○日
時間 ○○時○○分
証拠写真 「ウラタ」と「まきこ」が写っている写真
捜査メモ

昨日、午後「まきこ」さんが帰ってきた。
さっき、争うような音がして見に来たら、まきこさんの部屋が荒らされていた。
・黒塗りの車がアパートの前を通っていった。
・床には複数の足跡が残っている(恐らく男の足跡)
・机の中にあった手紙が無くなっていた。
・アルバムの中に「ウラタ」と一緒に写っている写真を発見。

部屋を調査後、コロポックリに電話・・・
ゲンさんに脅迫状が届いたと店員が慌てている。内容を聞くと「娘の命がほしければ夕張中央炭鉱に来い!!」
と書いてある。

- 夕張の町 -

場所 夕張の町
日時 ○○月○○日
時間 ○○時○○分
証言者 1
氏名 不明
職業 YUBARI DENKIの店主
証言

黒塗りの外車が中央炭鉱に走っていったと
情報を提供してくれた。

- 夕張中央炭鉱 -
場所 奥村の家
日時 ○○月○○日
時間 ○○時○○分
中央炭鉱前に「まきこ」さんの靴が落ちている。
拾ってから、中に入るが準備を「YUBARI DENKI」でする事にした。
懐中電灯など購入。
準備を済まし、中央炭鉱に入ったが
何者かに入り口を塞がれた。
とりあえず、「まきこ」さんを探すことと
炭鉱の出口を探すことにする。

*ループが多数存在するのでマップは作れませんでした。 つД`)
炭鉱を探索していると「つるはし」を発見。
これで、脱出できる!!

さらに、炭鉱の奥に進むとロープに縛られた「まきこ」さんを発見。
ぐったりとしていて、意識もない。
早く地上に出て病院に連れて行かなければ!
さらに奥に進むと、懐中電灯の電池が切れあたりが真っ暗になるが、
逆に外の明かりが隙間から入ってきて出口を発見する。
直ぐに、警察病院に「まきこ」を連れて行く。
- 警察病院 -
場所 警察病院
日時 ○○月○○日
時間 ○○時○○分
捜査メモ
「まきこ」を病院に運んだが、酸欠状態で意識不明の状態が続き
事情聴取をしたいが出来ない。とりあえず病院の連絡先を聞き調査を再開することにした。
警察病院TEL:0152-45-1122
- 網走刑務所内 -
場所 網走刑務所内
日時 ○○月○○日
時間 ○○時○○分
捜査メモ
「ウラタ」に「まきこ」のアパートで見つけた写真を見せるために網走刑務所に向かった。

「ウラタ」に写真を見せるとすべてを打ち明けてくれた・・・・・
戦後間もなくの事、物のない世の中でアメリカ軍の救援物資は貴重な物だった。
アメリカから船が来る、東京湾に荷揚げする、その途中で物資を横領して大儲けした連中がいた。
そいつらは、旧日本軍の遺産まで横領していた。
一見のボスは、元海軍将校「阿久津 秀雄」今度大臣になる。
船を用意したのが、紋別の「奥村 紀助」物を売っていたのが、行商をしていた「白木 雄久郎」
何回目かの荷揚げの後、連中は犯行がばれそうになり船を漁師共々沈めた。
証拠隠滅のために。
コレを事故に見せかけて揉み消したのが、当時新聞社の紋別駐在員をやっていた北浜の
「飯島 幸男」この時の犠牲者に船頭の「ノムラ ヤスキチ」がいた。
「ウラタ ジゴロウ」との漁師仲間「ノムラ ヤスキチ」は早くに妻を亡くした。
「ウラタ ジゴロウ」は残された「ノムラ ヤスキチ」の一人息子を親代わりになって育てた。
その子供の名は「ノムラ ゲンジ」(ゲンさん)
「増田 ブンキチ」は昔ココに来たときに「ウラタ ジゴロウ」と同じ独房になり
事件の事を話した。(増田がノムラに顔付きが似ていた為、つい気を許した)

おそらく「増田 ブンキチ」は、「阿久津 秀雄」が大臣になるという話を聞いて
この事件の事を話せば、金になると思ったのではないだろうか。
そして、「阿久津 秀雄」に会いに行って、逆に殺された。

「増田 ブンキチ」の死亡記事を新聞で読んで「ノムラ ゲンジ」から
「ウラタ ジゴロウ」に一枚の葉書が届いた。葉書には娘の「ゆかり」が死んだ と書いてあった。

その後、一人、また一人と死んでいった。そして「ウラタ ジゴロウ」は
昔死んだ仲間のため、供養のため、そして「ノムラ ゲンジ」の運命を
悲しんで「ニポポ人形」に涙をいれていった。
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