岩手&宮城 ミニオフの旅4
〔鳴子修行編〕
3日目-1



 「いさぜん旅館」の朝
昨夜遅くまで起きていた(飲んでいた・・・!?)ので、朝はのんびり。。。
朝食はおにぎりで簡単に済ませ、<いさぜん旅館>あちこちの浴場へ朝風呂に行ったり、部屋でゴロゴロしたり、またもやマッタリした時間を過ごします
いつもは朝慌しくチェックアウトして湯巡りするけど、こんなのんびりした時間を過ごすのもいいなぁ〜と横になってウトウトしながら思う。

いさぜん旅館のタオルには、トラのイラストが入ってて可愛いです。 


 今夜のお宿は・・・?
ミニオフは宿をチェックアウトするところで一応解散。

私は今日もう一泊するので、その宿を決めなければ・・・と思っていたら、いさぜん旅館の若旦那さんがあちこちに問い合わせしてくれ、お隣の「勘七湯」にキャンペーン価格での予約を取ることが出来た。 それだけでも感謝!なのに、荷物を持って隣の宿まで案内してくれてありがたかったです。

東鳴子温泉は宿同士の連携や温泉街を守り、盛りたてているように感じ、訪れた私も応援したくなりました。 小さな温泉街だからこそアットホームな、あたたかい雰囲気が伝わりとても印象良かったです。

さぁ、解散した後は深夜バスで帰る友達と二人で徒歩湯巡りです!


 田中温泉
昨日も撃沈した初音に行くが、今日もNG。 しかし旦那さんと少しお話することができ、また次の機会にぜひお邪魔したいと思いました。

ではどこに行こう??

前回東鳴子訪問の際に気になっていた<田中温泉>
混浴浴場だけど友達と一緒なら・・・と突撃!
先客4人ほどでしたが、すぐにみんな上がって後半は独占状態でのんびりと入浴。 浴場が変わった造りで、湯は2源泉を味わえるマニア向けの温泉です。 


 東鳴子御殿湯駅
日中は陽射しが強くて”暑〜〜い!!”
鳴子の温泉はどちらかというと熱めの温まり良い湯が多いなか、友達がひらめいたのが鳴子温泉の冷たい湯がある旅館。 そこへ行こう!と即決定し、鳴子御殿湯駅から電車で移動です。

鳴子御殿湯駅は平成16年9月に建て替えられて、とてもお洒落な造りの駅です。
【余談】この可愛い駅舎「鳴子御殿湯駅」は、簡易委託駅といってJRから東鳴子に乗車券類の販売を委託されている駅である。 売り上げの5%が委託料として上がり、人件費や諸経費などを賄っている。 駅舎内ではコンサートや展示物など地元の人たちの交流の場となっている他、観光客の集客にも一役かっている。 この話を聞いて私は初めて「簡易委託駅」の存在を知り、地方の苦労と努力を肌で感じました。
”東鳴子頑張れ!”と思ったので東京までの切符を買おうと思ったら、カードが利用出来なくて残念ながら力になれませんでした。次回こそ・・・と思ってます(^^)


 鳴子温泉「農民の家」
鳴子駅から少し歩いて、広い駐車場に大きな建物の温泉宿が<農民の家>です。
ここの宿は、安く宿泊できるということで夏の平日でも大人気!
湯治客も多く、賑やかな宿に点在する浴場は4ヶ所。 今回目当てである冷たい源泉の炭酸泉へ行ってみる。

混浴だけどみんな和気藹々と浴槽に浸かりながらお喋りするその様子は、東北の温泉だなぁ〜としみじみ思う。 常連さんからいろんな話を聞きながら1時間ほど冷たい湯を楽しんだ。 一人だったらこの狭い浴場に突入する勇気は無かったかもしれないから、友達と一緒だったことに感謝です(^^)


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