鳴子温泉<農民の家> 農民じゃなくても入れる温泉は巨大施設 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
***************************************** | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■ 施設 ■ JR鳴子駅から徒歩で10分ほどの場所にある温泉宿泊施設。 何棟もある建物に4ヶ所の浴場が点在しています。 館内は広く、初めてでは迷子になりそうです。 湯治泊中心の宿で、大きな売店には食料品が揃い、衣料品、食堂、理髪店などこのなかで暮らせる万全の体制。 東北の酸ヶ湯温泉を思い出しちゃう! 今回は宿泊しませんでしたが、自炊してもきっと快適に過ごせそうだと思いました。 農民の家にある温泉浴場は4ヶ所、うち男女別は1ヵ所でほかは男女混浴になり、さらに日中は多くの人が利用しているので女性は利用しにくいかもしれません。 今回は日帰りのため、4ヶ所全ての浴場には入らず、2ヶ所だけじっくりと楽しみました。 8月終わりでも外に居るだけで汗出ちゃうほど暑い日だったので、友達から「ここの炭酸泉に入ろう!」と勢いで突撃です。 ■ 炭酸泉(混浴) ■ 脱衣所・浴場ともに男女混浴の内湯です。 女性時間帯も設けられています。 脱衣所はコンパクトなスペースに棚があるだけ。改装したばかりなのか、とても綺麗でした。 浴場は天井が高く湯気が篭らず、適度に暗くて雰囲気が良い落ち着いた空間になっています。左手には小さな洗い場(カラン&シャワー2)、異なる源泉が注がれている湯船が2つあります。 「炭酸泉」 メイン浴槽で6人ほどの長方形木造り。冷たさを感じる透明な湯(農民の家4号泉)ですが、肩まで入ってしまえばその冷たさも心地よく、1時間でも2時間でも入っていられそう。 炭酸泉という名前から泡付きを期待したけれど、湯口から遠い場所では泡付き無し。浴槽内は満員だったので湯口には近づけませんでした(^^; 常連さん曰く「今日は少し濁っているけど平日は底の木目がハッキリ見えるほど透明」だそうです。 「硫黄泉」 洗い場横にある4人ほどの正方形浴槽。 白濁で粉硫黄臭のする適温の湯が溢れています。 隣の大浴場と同じ源泉(農民の家3号泉)です。 暑ーい夏には最高の温泉! 炭酸泉と硫黄泉を交互に入浴しているとエンドレスで楽しめます、1時間ほど炭酸泉に浸かっていました。 上がった後は爽快感があり、お肌サラっとして汗は出なかった。 ■ 硫黄泉 ■ 脱衣所は男女別、浴場は混浴の内湯(農民の家1号泉)です。 脱衣所は古さを感じますが広めのスペースで男女別なので安心して着替えられます。 浴場内は80%が浴槽じゃないかと思われるほど大きな浴槽がデーンとあり、左右にカランが一つずつ。 常連さん曰く「手摺りから半分になんとなく男女分かれる」そうで、それを知らない私達は男性入り口がある右側に入浴してました(汗) 白濁した湯はかなり熱め。 硫黄の香りが”温泉!”って感じで嬉しくて、出たり入ったりを繰り返す。 この湯は硫黄泉だが肌当りが柔らかで、どこかの温泉と同じ感じだが・・・はて?どこだったかな。 湯上り後は発汗あったけど、しばらくするとパウダー肌で良い感じ! 炭酸泉に硫黄泉、一軒の宿でいろんな温泉に入れるというのは嬉しいですね。 湯の感じもとても気に入りました。 今回入れなかった「大浴場」と「やすらぎの湯」(農民の家2号泉)にも入ってみたいです。 自炊宿泊の値段も手頃なので、今度は宿泊してみようかな!?
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2007旅日記へ |
【おぼえがき】 | |||
温泉名 | 鳴子温泉 農民の家 〔0229-82-2121 〕 | ||
泉質 | 4つの源泉を4ヶ所の浴場で使用、詳細は上記に記載 | ||
|
|||
料金 | 500円 | ||
時間 | 8:00〜21:00 | ||
備品 | カラン&シャワー | ||
浴室 | 混浴内湯3、男女別内湯1 | 待合所: ロビー、売店前などにソファーあり | |
入浴日:2007.8 |