北東北 湯巡り2005 9日目-1 |
9日目のコース 9月18日(日) | |
道の駅石神の丘----松川温泉----東トロコ温泉----志張温泉----籐七温泉----鉄鍋ごんちゃん----喫茶チャグチャグ----道の駅にしね----雫石プリンスホテル----滝の上温泉----松ぼっくり----<東北道>----自宅 |
道の駅 石神の丘 | |
「朝早く出発するんでしょう!?」という声で目が覚めた。。。というかゆうに起こされた。 本当はもっとずーーと布団で寝て居たいけど、今日は旅の最終日。 寝ぼけながらもなんとか起きました、んー眠い! 簡単な食事の後、早速出発。 そういえば、2回もこの道の駅を利用してるのにいつも夜だから施設の中(物産館)を利用できないねぇ〜 美味しい牛乳もあるのに「残念!」 車を走らせるが、空は雲が厚い。 今日はドライブ日和とはいかないようだ。 冷えた体をどこかで温めるべく朝風呂は・・・どこにしよう? ゆうに聞くと「松川温泉がいい!」 うんうんっ、松川温泉は硫黄の匂いがプンプンで白濁。最近この辺りでは一番好きな温泉になりつつある。 「じゃ、松川行こう!」 あや御用達の「松楓荘」は日帰り開始が8時から。 もっと早くに到着予定なので今日は松川荘か峡雲荘になるけど、今朝は峡雲荘のクリーミー白濁に決定。 (よく確かめたら峡雲荘も8時からだった(^^; ) |
松川温泉峡雲荘 | |
松川温泉<峡雲荘> まだ朝8時前でしたが、ご主人は快く入浴を受付してくれた。宿泊した時もそうだったけど、誰にでもとっても対応がいい。 ちょうど宿の食事時間に当ったのか、浴場には誰も居なくて貸切状態! 宿泊しても夜中じゃないとこんな状況にはならないから、なんだかとっても得した気分。 内湯の溢れる湯を肩までドップリ浸かりながら眺める幸せ♪ 露天は温くて肌当りが柔らかいから、いつまでも入っていられる。 ゆうはここでも温泉で顔を洗ったら目に入って痛い!っとしばらくは宿の外のベンチで休んで外の風に当たりながら東北の温泉をしみじみ感じていました。 |
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樹海ライン | |
曇り空だが湯巡り続行。 ・・・と樹海ラインを進んでいったが、アスピーテと合流の岩手と秋田の県境周辺では視界4mの濃霧で目の前真っ白!! これじゃ紅葉&景色どころの騒ぎじゃないね。 前の車が居ればテールランプ目安になんとか進めるけど、前に居ないと更にスピードがゆっくりになる。 こんなに悪天候は初めてじゃないかな・・・ 写真は紅葉が始まりつつある道、山の上は霧で真っ白。 |
東トロコ温泉 | |
結局アスピーテラインは真っ白雲の中を通って下へ降りると霧も晴れてきた。足湯も周囲に売店など出来て秋田名物「きりたんぽ」なんかも売ってる。無料の足湯で商売とは損して元とれ作戦か?? いつもは素通りしていた341号沿いの温泉を攻めることにする。 まず向かったのが東トロコ温泉。 北東北温泉本のクーポンも利用できるけど、ゆうはパス。 東トロコ温泉はちょっと古いホテルの外観。 中も一昔前の匂いがするが、従業員の対応は親切で2ヶ所浴場があることもちゃんと説明してくれた。 実は寄る予定がなかったので情報まったく無しで突撃したため、そんなことも知らなかったのです。。。(汗) 2ヶ所の浴場、私が訪れたときは露天風呂付きのほうが湯が新鮮でしたが、ツルッとする単純温泉は温めの適温でゆっくり湯浴みできます。 ゲルマニウムが含まれているとのことですが、単純な私にはどう違うのか分かりませんでした。 午前中は空いていたので、ゆっくりするには穴場かも! |
志張温泉 | |
少し北へ行くと2軒の宿があり、今回立ち寄ったのは国道から更に奥へと入ったところにある宿志張温泉<志張温泉元湯>です 2人の友人が、ここの宿に宿泊してとても良かった!、木造りの浴場は私好みだから行ってみな!と勧めてくれたので興味があった温泉です。 小さな宿ながら駐車場には車がかなりいっぱい駐車していて、午前中のこんな時間(10:20)なのに驚きました。 玄関には宿泊者用のスリッパしかなくて、私たちは素足で入ったのですがちょっと不親切?冬などは足元寒いんじゃないかなぁ? 玄関奥がロビーになっていたので、そこで待ち合わせすることにして右手奥の浴場へ 女湯は先客3人、後から1人となかなかの人気振り。 小さな浴場は木目が綺麗な木造り!ですが、成分のせいで滑るのを防止するためか緑色の人工芝が洗い場周辺に敷かれていたのはすっごく残念!安全第一だけどせっかくの木造りの雰囲気が・・・ 湯は透明度の高い温めの湯が溢れていて、ゆっくりと入っていられます。 5人ほどの長方形浴槽の他に掛け湯用の湯溜め(写真)があり、”マイ浴槽に・・・”などと不謹慎なことを考えてしまった! 温めだが、芯からよくあたたまりしばらくは持続。 ツルッとする肌触りも私好みで「宿泊してもいいね」と二人で言い合う。 透明な温泉に入って、アスピーテラインを岩手へと戻ります。 |
藤七温泉 | |
ゆうが硫黄の温泉(白濁)がやっぱりいいよなぁ〜っと言うので、天気は悪かったけど藤七温泉<藤七温泉彩雲荘>に立ち寄りしました。 玄関で写真を撮るときも横風がビュービュー! 最初は混浴露天風呂へ 昨年の絶景がウソのように真っ白でなんにも見えませんが、湯温は外気が寒かった為に温めで長い間入っていられた。 ゆうは下の泥湯に入ったことがなかったので、「せっかくだから行ってきなよ!」と勧めると早足で挑戦 少しすると「湯が湧いてる下が熱くて道中は寒かった!」と露天風呂に逃げ帰ってきた 露天脇には、貸切風呂が新設されていたが板張りで風情などはなさそう。鍵が掛かっていて借りてる人もいないようだった。 足湯にしろ貸切風呂にしろ、流行のものを取り入れる流れはありがたい反面どこに行っても同じ・・・というイメージになってしまい残念な部分でもある。 宿の男女別も昨年は混雑して入れなかったので今回行ってみると、今年も大繁盛。 以前は一つだった露天風呂が2つ2段になっていたが、いかんせん温くていくら入っていても温まらない。内湯であったまってから上がった。 ゆうは男女別の浴場を今まで知らなかったといって今回が初体験。やはり混浴のほうが広くていい?? ロビーで待ち合わせしていたが、ここも人でごった返していた。 受付横に温泉黒たまごがあったのでおやつ代わりに食べてみたら、これが「美味しい!!!」丁度いい塩味が白身についていて、どうしてしょっぱく茹でられるのか?温泉の成分?? ナゾを残しながら宿を後にしました。 これで藤七温泉に来る楽しみがまた一つ増えたな。。。うふふ。 ゆっくり入浴してたら二人ともお腹がペコペコ! さぁ、岩手で食事・・・といったら「こかげ」 今日は何を食べようか?と考えながらアスピーテラインを下りました。 |
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鉄鍋ラーメン ごろちゃん | ||
東京に住んでいながら「こかげ」に何度となく通うゆう&あや その手前にいつも気になるラーメン屋さん「鉄鍋ラーメン ごろちゃん」があった。 看板には”名物鉄鍋ラーメン”とあり、なんだか美味しそう。 いつも迷いながら「こかげ」に行ってたけれど、今日は思い切って挑戦してみることにしよう!と店を通過する直前にハンドルを切る。 駐車場に車が数台止まっていてお客さんは入っているようだ、一安心。 店内はテーブル席と座敷が3テーブル。 ラーメン屋というより蕎麦屋風の店内。 名物メニューの鉄鍋ラーメンは味(味噌・醤油・チゲ味・とんこつ)と具(ホルモン・トントン・牛カルビ・厚切チャーシュー)がそれぞれ組み合わせて選べるようになっていて普通のラーメンなどのメニューも豊富。 結局、麺を食べた後に「おじやのオプション」がある鉄鍋ラーメン(700円)を頼む。 野菜もたっぷりでボリュームもあり、チゲ味はピリ辛で汗が止まらなくなる。冬のスキーシーズンの若者にはピッタリのラーメン。 あやはラーメンだけでお腹いっぱいになっちゃったけど、ゆうはおじや(オプションで130円)にも挑戦。 これまた美味しく完食! |
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道の駅 にしね | ||
車中泊もしたことがある「道の駅にしね」 最終日の今日は、自宅の冷蔵庫が空っぽなので新鮮野菜をここで調達。 ここは地元野菜系が豊富にあり、いつもお世話になっている道の駅です。 今回は初めてくずまきワイン入りの「味付きジンギスカン」(500g682円)を買ってみました。 後日、自宅で初めてジンギスカン鍋(すき焼き風)を食べてみたら、クセが無くて美味しかったです。 さーて、湯巡りもラストスパートです。 今日は夜までこっち(現地)に居られるので、午後の湯巡り開始! 体や髪を洗いたかったのと、クーポンで半額になるので滝の上の途中にあるホテルに寄ってみることにしました。 |
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