北東北 湯巡り2005 9日目-2 |
ゲストハウス「チャグチャグ」 | |
雫石に向かう途中、急にトイレに行きたくなって休憩がてらお茶することにした(^^;; ちょうど洒落た建物の喫茶店があると思って入ったら、2階は部屋がありそうだし、ペンションのようです。 コーヒーはこだわりの豆を使用してたり店内の雰囲気も良かったのでくつろぎタイム。。。 帰り際、コーヒー好きの父にコーヒー豆をゲット♪(100g 1200円) |
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コーヒー(500円)ケーキ(390円) | |
ゲストハウス・チャグチャグ 滝沢村鵜飼字臨安102-562 019(680)2331 11:00〜日没まで 水曜定休 |
雫石プリンスホテル | |
山の景色にぽつんと建っている大きなホテル雫石高倉温泉<雫石プリンスホテル> スキー場やゴルフ場を有する全国チェーンのリゾートホテルです。 こんなところに本当に温泉が湧いているんだろうか?と心配になりながら小雨が降る中ホテルに潜入 大浴場はフロント脇すぐの場所にある。 途中の売店には雫石プリンスホテルの温泉が「温泉遺産」だということをアピールした商品が並んでいる。これは期待できる?それとも大ハズレ?? 半信半疑のまま男女別の大浴場へ 大浴場といっても施設的には洗い場と露天風呂があるだけで、どこにでもある内湯はナゼかありません。 シャンプー、ソープ、ドライヤーなど最低限必要なものは揃っているし、タオルも用意されているプリンススタイルはここでも健在。 洗い場も仕切られているものの6つしかなく、プリンスにしては珍しい造りという印象。(施設重視のイメージがあるので・・・) その洗い場に入ったときからいい匂いが・・・。これは間違いなくアブラ臭! 速攻洗ってガラスで仕切られた露天風呂へ 露天風呂は15人は入れる大きな長方形で、湯船には東屋根が掛かっていて半露天といった感じです。 湯船の外側はこれまた広い池になっていて、最初は湯船と間違ってしまったのは私だけじゃないはず(^^;。ゆうが間違えて池の方に入ってしまわないか心配しながら(大きなお世話かと思うが)湯浴みしてました。 適温の湯は緑色透明。特徴的な匂いは強力なアブラ臭で、飽きることなくいつまでもクンクンできます。 肌触りもヌルッとするものでアブラが本当に入っているかのよう。 そしてとても良く温まり、冬のスキーシーズンにはピッタリの温泉ですね。 投入量はそんなに多くないものの、客が少ないし清掃後だったのか鈍った感じはありませんでした(フレッシュさも感じなかったけれど) しかし、そんなことはどうでもいいほどの匂いに満足。ただ、通常の料金千円を考えると設備的には微妙かも。 今回は温泉本で半額で利用できたので大満足でした。 |
滝の上温泉 | |
この9日間の旅もいよいよクライマックス! 二人で〆の温泉に選んだのは、岩手の我が家・・・滝ノ上温泉。本当は最終日に宿泊したかったんだけど、3連休だったので”混んでるかなぁ”と思って止めておいた。 2ヶ月ぶりに会う管理人さんも、元気そうな笑顔♪ 夕方は混雑ぎみの浴場、それでもしばらくすると一人になり、静かにゆっくりと湯を味わうことができました。 ここはゆうも大のお気に入りで、今回も私より長い時間入浴してました。 管理人さんとしばし話しに花を咲かせ、山小屋の周囲が急に暗くなり始めた頃に名残惜しかったけれど「また来ますね!」と山荘と管理人さんに別れを告げ、東京へと長いドライブのスタートです。 |
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今回の新たな発見は注意書き |
松ぼっくり | |
滝の上温泉といえば松ぼっくり! というほどこっちに来るときは寄っている手作りジェラートのお店。 閉店間近だったけれど数台の車が止まっているという盛況ぶり。 連休のこの時期は昼間かなり行列ができるのでは? えだまめ&かぼちゃ 素材のつぶつぶ感がいいねぇ〜 隣に最近オープンした産直の店。 入ってみると地元の野菜や手作りパン・クッキーなど地元の食材が揃っていました。 夜食用にパンと、チョコプリン、野菜を購入。 |
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花巻のマルカンデパートとラーメン屋さん | |
すぐに高速には乗らずに下道を走って南下します 花巻に着いたのが7時半。マルカンデパートで夕食・・・と思っていたらもう閉店時間だった!早い!! (東京じゃこれからが夜の始まりって時間だよ。。。) デパートの近くに昔ながらのラーメン屋さんがあると掲示板で友人に教えてもらい、場所だけ確認しにいくことにする。 大通りから一本入った場所に、タイムスリップしたような店構え。なんだか外観だけでとってもそそられます。。。 次回は開いてるときにぜひともチャレンジしてみたいです。 ※2006.6に再チャレンジしましたが・・・ |
東北道にはいつ乗る? | |
ガソリンも入れなくちゃいけないのと、まだ元気があったのと、夕飯をどこかで食べなくちゃいけなかったので、しばらくこのまま下道を走る。 昼間のボリューム満点のラーメンが効いているのか、まだ全然お腹空かない。 しかしこれがいけなかった! 気がつくと9時を回り、国道沿いの店は明かりが点いてない。 どんどん南下して山を越え、宮城に入ったところで安いスタンドがあったので満タンにしてから東北道築館ICから高速に乗りました。 人間はというと・・・最後の手段、SAで食事するしかありません。 というわけで、夜10時に長者原SAで(夕食すっ飛ばして)夜食となりました(^^;; |
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カルビ丼(600円) タン塩丼(900円) |
・・・自宅へ | |
途中の夜中の1時半頃に佐野SAで少し仮眠したものの、体力あったゆうは一人で自宅まで運転し朝方5時には自宅に到着。 あやは寝ぼけながら荷物を移動し、ベットになだれ込み二人で爆睡。 こうして年に一度の長期旅行の幕が下りたのでした。 前回「旅は体力だ!」とスポーツジムに通って体力作りしたせいか、今年はあまり旅疲れを感じないまま快調に過ごすことができてあまりの違いに驚きでした。 今年は一度もあやと運転を代わることなくドライブしてたゆう、帰宅後も余力があるくらい。 やっぱりまずは体力ですねぇ〜 |
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+++8泊9日の北東北湯めぐり まとめ+++ ■走行距離2894キロ ■宿(2食付)→2泊、 宿(素泊まり)→3泊、 道の駅→3泊 ■温泉 41湯 ■費用19万(内訳:交通費5万7千、宿泊費5万3千、食費4万9千、温泉入浴1万3千、お土産1万7千) ■感想: 今回の旅は一気に青森県下北半島まで行き、そこから南下していくというルート。 青森6泊→岩手2泊。 今年は2食付の通常宿泊を2泊したり、八甲田に3日間篭もりお気に入りの酸ヶ湯自炊を2泊。 振り返るとキャンプ場での宿泊が出来なかったけれど、青森県に長期滞在してのんびりと湯巡りを楽しめました。 ・テーマだった野湯も順調にクリアできました。特に今回旅のメインであった八甲田の「田代元湯」は、事前に映画を見たりして雪中行軍のことを勉強したので、感慨深かったです。 ・新車のオプションで付けた「カーテン」は、すっごく快適で大正解! あっという間にプライベート空間が作れて快眠できました。 エァーマットでなく布団のほうが車内空間が広くて良かったので今後も布団仕様になりそうです。 当初予定のなかった下北半島へも行けて下風呂温泉を見直したし、未湯の温泉も良い湯で新たな発見がありました。 観光タイムも組み込んだので土地のことを知れたのも楽しかったです。 嶽きみは相変わらず美味しかったなぁ♪ 生ホタテに出会えなかったのが唯一の心残りかな。。。 今回も東北の友達にはいろんな情報を教えていただき、充実した旅になりました。感謝です(^^) 次回は九州かな・・・と思っていたけれど、やっぱり青森にいっちゃうかも!? |
本日の走行距離 801キロ 9日間トータル 2894キロ |
・・・ おわり ・・・ ≪back top 旅日記目次へ≫ |
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