秋の宮&乳頭温泉郷 山菜三昧の旅 <その7> |
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3日目の朝、窓の外のブナの新緑が爽やかに目に入ってきた 早朝に1回朝風呂して、またゴロゴロ。。。 宿泊はこれができるからいいねぇ〜♪ 朝食は昨夜と同じレストランでバイキング形式。 7:15〜9:00までだったので、7時半頃1階に下りていく。 朝食は、メニューをあまり憶えていない。ナゼかというと、その後朝風呂に孫六温泉に行く事で頭にいっぱいだったのだ それでも数回お替りして、皆より一足先に部屋に戻り準備をして車で出かけた。 みんなは宿のお風呂をゆっくり楽しんでいたらしい。「誰も居なくて良かった!」と喜んでいた。 |
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8時過ぎに休暇村を出発し、一本道を黒湯へと車を走らせる。 途中、滝!?のような場所を右手に発見! 一人の気ままさ、車を路肩に寄せて行ってみる。すぐ側には残雪がたんまりあって、雪深い場所なのだと実感。 生命力を感じる新緑はとても綺麗で、空気も美味しい♪ 大きく深呼吸して車に戻る。 孫六温泉までは車で行けない。手前の黒湯温泉の駐車場に車を置いて、そこからは徒歩で5分程度なのですが、行きは下り坂で思いのほか早く着きました。 (その代わり、帰りの上り坂は湯上りなのに汗かきながら・・・になっちゃいました) 黒湯の駐車場は車も多く、田沢湖高原にあるホテルのマイクロバスも来ていました。案の定、黒湯の受付付近はすごい人だかり!! 秘湯とは思えません。 その光景を横目で見ながら熊笹の茂る山道を下ります。 この先どうなっちゃうんだろう?と不安もよぎりましたが、大丈夫! しばらくすると広い砂利道に出ます。ここにも案内板があり、道に迷う心配はありません。 砂利道を少し進むと、写真でよく見る古い建物が寄せ集まった孫六温泉が見えてきて”黒湯から案外近いんだ!”と嬉しさに足が速まります。 |
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川にかかる橋を渡ると孫六温泉です。 佇まいがとっても風情があり、ここだけ時間が止まっているかのような感覚に陥ります。 道なりに進み、受付が右側にあったので乳頭温泉郷ゆめぐり帳を出すと「あぁー、これはもう終わっちゃったのよ。今はこっちのゆめぐり帳になった」と洒落た新しい湯巡り帳を見せられました。 あれっ??? 確かに昨日蟹場温泉に入浴した時に湯巡り帳が新しくなって、発売金額(1500円)も値上がりしていることは知っていましたが、以前のものが使えなくなったとは聞いてないし、実際に蟹場温泉ではなんのお咎めもなくスタンプ押してもらってタダで入浴できたのに・・・? 小銭入れは車の中に置いてきてしまったし、困った顔をしていたら「まぁ、せっかく来たんだから、今回はいいよ」とスタンプを押してもらい無事に入浴できましたが、ちょっと腑に落ちませんでした。期限が無いと聞いたから購入したのに、観光協会から正式に使用不可になっているのでしょうか??(ならば施設で統一してほしいです) トラブルはあったものの、関門突破して晴れて入浴です♪ 日帰り入浴客が多いのか、浴場の場所が詳しく書かれた張り紙があり参考になりました。 女性専用の露天風呂は青緑白濁で適温だったのでゆっくりできたし、石湯はムード満点! 唐子の湯は男女別の内湯ですが、これまた別府の共同湯を思い出す鄙びた感じが私好みでした。 朝の少しの時間で立ち寄ったことを後悔! もっと時間を掛けてゆっくりそれぞれの浴場を味わってみたかったです。 最近、乳頭温泉郷は観光地化して混雑していると感じてましたが、孫六温泉に関しては「歩いてしか行けない」「湯治宿の雰囲気を残している」ところから、今でも比較的ひっそりとしているようだと感じました。 |
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秋田県から岩手県に入り、盛岡に向かう途中46号沿いにあった道の駅雫石あねっこは、3年前通った時にはちょうど工事の真っ最中でした。こんなりっぱな道の駅が出来たんですね! 嬉しいことに、温泉施設もあるという。山菜採りで汗かいたので、ちょいとひとっ風呂浴びてこよう♪(北東北温泉本のクーポンも使えるしね!) 橋場温泉雫石あねっこは、期待していなかったけどそれを裏切る良い湯でした。 ごく微濁りの透明な湯は、入った瞬間から身体にヌルッと絡みつく湯で嬉しい誤算(^^) 汗を流す目的でしたが、いつしか本気で湯と戯れている自分がいました。 施設は綺麗で雰囲気は楽しめませんが、湯は本物です! ドライブ途中に気軽に楽しめるのもいいですね。 道の駅内にあるお蕎麦屋さんでお昼にしようと入ってみましたが、待ちがでるほど繁盛していました。今回は先を急ぐので断念しましたが、地元の友達によると手作りのお蕎麦で美味しいそうです。 オートキャンプ場もあるようですが、駐車場も広いのでP泊も可能かなぁ。外のトイレはチェックし忘れました。 |
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さぁ、3日間の旅も終わりに近づき〆の温泉へと向かいます それは・・・ 私達の大好きな”滝の上温泉” 昨年初めて訪問して以来、ゆうもあやもとっても気に入っている温泉です。 向かう途中の風景を見ていると「帰ってきたね!」と二人で言い合うほど(^^) なにか、故郷のように感じてホッとする景色です |
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ランチを食べそびれて「どうしようっか?」と思ってふっと思い出したのが、昨年寄った玄武温泉にある喫茶店「山ぶどう」 確か軽食もやっていたような。。。 じゃぁ、通り道だし寄ってみよう! 12時半に店に着くと定食や麺のメニューもあり、温泉に行く前にここで腹ごしらえすることに。(この先は食堂とか店とか無さそうだしね) ログハウス風の店は、2階席も満席の大繁盛。やっぱり日曜日は賑やかですね。 父は天ぷらそば、母はたけのこご飯、ゆうは盛り蕎麦、あやは山菜ピザ。 山菜の天ぷらは、くず・ゆきのした・こしあぶら・ひめたけ・うど・などでした 山菜ピザにも、ひめたけ・こごみ・他が乗っていて、チーズたっぷり!以外に本格派の生地でとても美味しかったぁ(^^) あまりにも美味しかったので「秋はきのことか使うんですか?」と聞いたら「そうしようと思ってるんですよ、ピザや他にもきのこメニューを出す予定です」というので、秋に来る楽しみが増えました。 帰り際、入り口で売っていた「山菜どれでも100円」に目が留まり、ご主人が「これから東京に帰るなら、これが絶対に美味しくていい!東京には売ってないよ」と、茎が赤い山菜を勧めた。その山菜は”ミズ”と言うらしく、私は名前も気いたことが無い。「これを油炒めにすれば最高だよ!」という言葉に半信半疑ながら100円だからいいやっ、と買って帰る。 これがビックリの味だと知らずに・・・ |
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