秋の宮&乳頭温泉郷 山菜三昧の旅

<その6>





■ 休暇村田沢湖高原
乳頭温泉郷は秋田県に、田沢湖高原のさらに奥の乳頭山麓に点在する温泉郷で、鶴の湯、黒湯、蟹場、孫六、妙の湯、大釜の6軒の旅館と、鉄筋の建物で設備の整った休暇村田沢湖高原を加えた7軒がそれぞれ個性的で湯巡りするのも楽しい。
TVや雑誌などには必ず出ている日本で一番有名な温泉郷とも言われている。

休暇村田沢湖高原は、ブナ林に囲まれた近代的な建物で最初は敬遠していたが、昨年立ち寄って「温泉も2つの源泉を楽しめて、設備もきちんとしているので両親との宿泊にはいい宿だね!」ということでそれが実現。

チェックイン前は、バスツアーでの日帰り客や宿泊前の客でごった返していたが、3時を過ぎると人の波はすっかり引いていた。
ロビーは暖房が暖かくて快適♪ 携帯が圏外の山奥にいることなど忘れてしまいそう。

部屋は設備も整い、清潔。隙がないけどそれ以上もないといった感じです。
両親はこういう宿が大好きなようで、とても喜んでくれました。よかったぁ〜♪


■ 周辺のお散歩
夕食までまだ時間があったので、ゆうと二人でお散歩に行きました。
何故かというと、”お腹が空いてなかった”から。。。夕食はバイキングだというのに、なんとかしなくっちゃね!

緩い下り坂を道なりに下りていき、スキー場を散策したり、道端の山菜を採ったりと、一時間ほど新緑のお散歩を楽しみました
宿から田沢湖方面へと
下って行く
途中で発見した山菜
崖を下りて採ってみたが
後から違うと分かり
がっかり!
緑の草が
枯れ葉を突き破ってる
力強さを感じるね。


■ 休暇村のお風呂
散歩で冷えた身体を温めに、浴場へ向かう。
3階のフロアの一番奥にある浴場は男女別に内湯と露天があり、洗い場も使いやすくて快適です。
露天風呂は白濁した湯で、硫黄の香りを楽しみながらのんびり入浴できました。
目隠しの囲いや屋根があって少ししか景色を望めませんが、それでもブナ林の新緑は目に眩しかったです。
内湯には透明の違う源泉浴槽があり、綺麗な施設の割には温泉も十分楽しめる宿だと思いました。
露天風呂 内湯
透明な湯だが、浴槽の隅には赤茶の
湯花が沈殿していた
・・・詳しい休暇村田沢湖高原温泉レポートはこちらです・・・


■ 休暇村の夕食
夕食は一階のフロント横にあるレストランでバイキング形式です。
昔はバイキングも良かったのですが、今はゆっくり食事を楽しみたいと思って最近はあまり体験してませんでした。

ちょっぴり不安もあったのですが、休暇村のバイキングは秋田の郷土料理(きりたんぽ鍋・稲庭うどん)や旬の山菜を使った料理も多数あり、今回はかなり満足しました(^^)
特に美味しかったのが、大きな鉄鍋に作られたきりたんぽ鍋です。
良いダシが出ていて何杯お替りしたことか!? 

ただ、レストランのテーブルが他のお客さんとかなり近い位置でプライベート重視の方には向かないかなぁ。
若鮎の塩焼きが美味 きりたんぽ鍋
山菜の天ぷらはその場で揚げてくれる
(タラの芽・ふきのとう)
アイスクリームもラクトじゃなく
バニラビーンズ入りの本格派!

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