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2003年初秋 北東北ぶらり湯巡り旅 その12


むつ下北観光物産館
尻屋崎を出発したころには正午。お腹が空いてきたのでどこかレストランはないかと走っていると、東通村野牛川レストハウスがありました。館内に入るとちょっとした土産物と軽食は食べられるようでしたが、普通のメニューしかなかったので先に進むことにする。

20分ほどでむつ下北観光物産館へ。
下北のお土産ものが揃っていて、ここで会社用に何かの賞をとった「こふきいも」をゲット!
☆この和菓子の「こふきいも」皆に好評でした(^^)

さすが!
賞をとっただけのことはある
「さとみの里」のような感じで
美味しく、好評でした♪



駐車場食堂
食事処がなかなか見つからなくて、むつ市にあるラーメン屋「あらそば」までガマンして行ってみる。が、店の名前とtelだけしか情報が無くて迷いつつもなんとか到着したのが1時過ぎ。店の暖簾は掛かってなくて、あっさりフラレてしまいました(涙)
こうなりゃもうなんでもいいから「食べたーい!!
少し戻って、スーパーがある繁華街でラーメン屋を見つけて昼の営業ぎりぎりに入店。

ちょっと怪しげな名前の店だったけど、食堂というだけ
あってラーメンからフライやハンバーグ定食まで種類は
豊富。
特製五目ラーメン餃子五目あんかけ焼きそばを注文
しました。魚介たっぷりで美味しかったです。
五目ラーメン(1000円)
餃子(450円)
五目あんかけ焼きそば(800円)

食後は向かいのスーパーでゆうのサンダルを購入。
初めての東北旅行”サンダル行方不明事件”以来、東北(青森)に来てはサンダルを買い換えてる変なやつです(^^;;


下北名産センター
青森方面に向かう途中で、”北彩市場”の旗に導かれて寄りました。
海産物を中心に下北の名産品が沢山ありましたが、持ち歩くには生ものは心配だったので「イカすし」というイカの中に漬物が詰まった酢の物風を一つだけ。
これがまた、さっぱりして美味しかったですよぉ〜。でも、今となってはここまで買いには行けませんけど機会があったらまた食べてみたい一品です。
中は広くて沢山の品々が
並んでいる
手前に展示してあった
ねぶたの作品
「イカすし」
小ぶりなイカが2つ入り(750円)
マウスを当てると中身が見れます♪


道の駅よこはま
昨日寄った道の駅でちょっと休憩。
ちょうど3時ということで、おやつにホタテコロッケ菜の花ドーナツを購入。
ゆうはその場でパクッっとコロッケを食べてました(^^)

この辺りは春になると一面菜の花畑の黄色で染まるらしく、一度は青空と黄色い菜の花の風景を見てみたいと思いました。

菜の花ソフトクリームもありますよ!以前食べたけど、菜の花の味は?分からなかったなぁ。。。


浅虫温泉
道の駅よこはまから2時間ほどで浅虫温泉に到着。
ちょうど夕方5時だから、「夕焼けを見ながら入浴したい」と、ゆうはいつものゆ〜さ浅虫へ行くという。
あやは同じじゃつまらないから、温泉本のクーポンを利用できる旅館の辰巳館で入浴することにして、道の駅で待ち合わせする。
慌てていたのか、デジカメを車に忘れて写真を撮れなかった!
内湯と露天がある浴場に、熱めの湯が満たされていてなかなか良い浴感だった。

道の駅ゆ〜さ浅虫へ行ってみると、建物横の駐車場の片隅に直売所が新設され駐車スペースが狭くなっていた。
今日はここで・・・と思ったけど、この狭さじゃ気が引ける。裏の砂利駐車場では他のワゴン車がP泊準備をしていたが、迷ったけど「まだ夕方だから先に進もう」という結論に。
過去2回のエスティマ東北旅行とも(20002001)道の駅ゆ〜さ浅虫にお世話になって(P泊)いたただけにちょっと寂しかったなぁ。


蔦温泉
浅虫から温泉へ・・・というとすぐ浮かぶのが蔦温泉です。(何でだろう??)
日も暮れてきて、真っ暗な山道にはいってもひたすら運転しつづけるゆうは蔦温泉がお気に入り♪ 出発前から「蔦は絶対に行こうね!」と言っていた。

6時には到着し、チェックインの慌ただしさが収まった頃の宿に立ち寄りました。
ちょうど宿泊客の夕食時間でタイミングがよく、浴場は空いていてゆっくりと透明な温泉を楽しめました。
ここは、通常男性風呂になっている久安の湯が昔からある浴場で風情があり、ゆうから話は聞いていたのですが、女性が入浴するには宿泊して女性専用時間帯(深夜)に入るしかなさそうであやにとってはハードル高い久安の湯です。


酸ヶ湯温泉
蔦の後は酸ヶ湯温泉!が、我が家のコースで、ほとんど満車の駐車場に車を止めて、早速玄関へ・・・
いつものように、券売機で入浴券を買おうとしたら”休止中!?
なんでだぁ〜??と思って付近を見渡すと、「外来入浴時間は18時までに変更になりました」の張り紙が!! がーーん。すでに19時を回っている今となってはどうがんばっても入浴は出来ない・・・
ブルーになっているとゆうが「確かオフ会で誰かが酸ヶ湯の自炊が良かったって勧めてたよね、空いてたら泊まっちゃう??
そういえば、数日前に聞いたけどこんな時間に果たして泊めてくれるだろうか。ゆうがフロントで聞いてくれるというので持っていた温泉バックだけ抱えてフロントへ。
はい、お部屋ございます」 の声を聞いた時には気持ちがブルーからピンクに♪
初めての利用だと告げると、詳しく丁寧に説明してくれて無事酸ヶ湯に入浴することができました。(その間にも時間変更を知らずに外来入浴に来たおじさんがいて、従業員が丁寧に断っていました。やっぱり知らない人いるよねぇ)

一般宿泊棟の他に自炊棟もいくつもあり「迷子になりそうだね」と言いながらも最近改築されたばかりのトイレや炊事場がある6号棟へ。
部屋にはガスコンロ、冷蔵庫、お茶セット、布団(羽根布団!!)暖房器具、TVがあり、設備の充実ぶりに二人して「スゴイ!」「良かったねぇ」としばらくの間言い合っていた(^^;;(自炊一泊@3500)

館内を探検していた一般宿泊のご夫婦(私達もよく探検します!同じような人がいるんですね)と立ち話をする機会があり宿泊の話を聞いたら、食事はまぁまぁ、部屋狭い、トイレここ(6号棟)より古く共同・・・とのことで、施設的にそんなに差がないのに驚いておりました。

当初は泊まる予定じゃなかったので、夕食は道の駅で買ったコロッケやドーナツ、お土産に貰ったイカの一夜干しなどあり合せだったけど、フカフカの布団で寝れて温泉にはいつでも入り放題と思ったらなんと嬉しい一夜なんでしょう。。。
左:自炊棟へ向かう広い廊下
途中には食材を売っている
売店もある

右:6号棟の廊下
ドアは襖一枚だが、鍵付き

部屋は8畳ほど。お茶セットや浴衣、バスタオルも付いている。
布団は自分で敷くようだが、フカフカの羽根布団が出てきて寝心地最高♪


炊事場はピカピカ。ガス台、電子レンジもあり快適に
調理ができそう。
手前には洗濯機+乾燥機(有料)もあり、長期の旅に重宝。
トイレ・洗面所も綺麗で驚いた。
ちょっとした宿よりいいかも(^^)
但し探検の結果、綺麗な外回りは6号棟だけで、
他の炊事場やトイレは古い箇所もありました
順に変えていってるようです
(03.10現在)


本日の走行距離266キロ    ←もどる  つづく→


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