2003年初秋 北東北ぶらり湯巡り旅 その11 |
6日目のコース +++10月1日(水)+++ | |
薬研荘−−−下風呂温泉−−−尻屋崎−−−むつ市−−−道の駅よこはま−−−道の駅ゆ〜さ浅虫−−− −−−蔦温泉−−−酸ヶ湯温泉(宿泊) |
薬研荘の朝 | |||
早朝から温泉へ足を運び、またお布団でゴロゴロしているうちに朝食の時間。 広間で何組かのお客さんと一緒だったけど、皆さんほとんど食べ終わっていてすぐに二人だけになる。 朝からご飯お替りして、またも満腹に〜(^^)
出発前に、女将さんと話したりお土産いただいたり、本当に寛げるお宿でした。 今度は山菜の時期なんかにも来てみたいなぁ。 さて、宿を出発し目指すは下風呂温泉。観光では、宿の小冊子にあった尻屋崎の寒立馬を見たい!ということで、まずは279号に出て海沿いを走り目指す温泉へ。 |
下風呂温泉大湯 | |||
下風呂温泉街へは、4年前にふらっと立ち寄ったんだけど、共同浴場にPがあるのか分からずに海沿いのホテルへ入浴しただけで終わってしまって心残りでした。 今回は事前に駐車場の場所も聞いておいたので、ぜひ共同湯に入ってみよう〜♪
下風呂温泉の湯は熱いと聞いていたので、ゆうは入らないという。 ただ待っているのも詰まらないから、温泉本の無料クーポンで旅館のお風呂でのんびりするのは?ということで、二人は別行動。こじんまりした温泉街なので、出たら携帯で連絡取り合うことにする。 |
|||
海沿いの道から山側に細く伸びる道をテクテク歩いていくと下風呂温泉大湯がありました。途中に案内板があり、初めてでも迷わずに行けました(良かったぁ) 券売機で入浴券を買うと、出てきたのはよくある紙ではなくプラスチックの券! 「わぁーっ、これならゴミにならずに使いまわせるからいいよね」 共同湯ならではの地元のおばあちゃんが入浴していて、ほのかな硫黄の香りが漂う浴室で静かに湯を味わった。 以前入ったことのあるホテルの湯とはまったく違った湯に嬉しい驚きでした。 ゆうが入浴している長谷旅館に向かおうと急な坂道を下っていくと、途中にある酒屋さんのおばあちゃんが声を掛けてきて、大湯の温泉談義に花が咲いて立ち話。。。 この時のことも、今ではとっても良い思い出です |
下風呂温泉新湯 | |||||||||||||
ゆうにメールすると、「まだゆっくりしてていいよ!」と嬉しい言葉が。 ならばもう一つの共同湯に入ってくるね! 地図など持っていなかったが、道にあった案内板を頼りに早足で歩いてまたもや坂を上った先に下風呂温泉新湯が見えてきました。 先ほどの大湯より地元の方で賑わっていました。「数日前に床を木に張り替えた・・・」とか「○○さん、最近見ないけどどーした?」というような会話が飛び交っていて、下風呂の方言を聞きながら湯を楽しみました。 |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
ゆうが入浴した【長谷旅館】 無料クーポンで入らせていただいた温泉旅館です。 旅館のお風呂だったらそんなに熱くないよ・・・という想像が外れて激熱の内湯だったそうですが、誰も居なかったので窓を開けてちょっと入っては床で休む・・・を繰り返していたそうです。その窓の外はというと、道路!そしてその向こうには海が見えたと言ってました。 写真を見ると、「熱めのお風呂の入り方」の説明書きがあり 源泉のままですので、熱い時はどうぞ水を入れてお入りください お湯を5・6杯以上全身に掛けて熱さになじんでからお入りください 必ず浴後は水を止めてください と書かれていて、源泉(温泉)を大切にされている宿ということが伺え、好感を持ちました。 |
|||||||||||||
|
尻屋崎で寒立馬を見たい! | |||||||||||||
下風呂で温泉を楽しんだ後は、少しドライブ。行き先は尻屋崎! 途中、踏み切りがあるのに警報機が無い場所が・・・ 「この踏切は廃止致しました」の看板が立っていて、思わず写真をパチリ。 車があまり通らない一本道をひたすら進みます。 途中からは未舗装の砂利道になったり、直線がずーっと続く道だったりとドライブには面白いです。 朝は晴天だったのに、こちらに来たら厚い雲に覆われてしまいましたがそれでも「寒立馬」に会えると思うと嬉しいなぁ。 あちこち見て回ったんですが、なぜか糞は沢山あるのに馬の姿がまったく見えません。 太平洋側までドライブしましたが、居なかったので諦めて戻りました。 入り口のゲートまで戻り、「悔しいから看板の馬の写真だけでも撮って帰ろう」と車を止めていたら、ゲートとは反対の放牧地にいました!寒立馬が!! 嬉しくなって、しばらく他の観光客の人たちと足の太い寒立馬を見ていました。 |
|||||||||||||
|
←もどる つづく→ |