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2003年初秋 北東北ぶらり湯巡り旅 その10


下北半島へドライブ
青森市内を12時に出て、ひたすら下北半島にある薬研温泉を目指す。
途中、浅虫温泉あたりから海沿いの道を走り、天気が悪いものの順調なドライブになりました。しばらくすると”ほたて直売所”の看板がちらほら・・・。そう、この辺りはほたてが特産!美味しいだろうなぁ〜なんて想像してたら、お腹が空いてきた。
お昼はホタテが食べられるところにしよう♪


海が見えたと思ったら、その先には
浅虫温泉街が見えてきました
279号沿いはひたすら直線!!
まるで北海道の道のよう。。。
快適ドライブは続く


道の駅 よこはま
2時間ほどで道の駅よこはまに、空腹を抱えて到着しました。
以前も寄ったことがあって懐かしい道の駅です。販売所には手造りの品や地元の野菜など見ているだけでも楽しいです。今回は初めてレストランでの食事になりました。

道の駅よこはま 別棟のトイレ

2時という時間帯のせいか、レストランは空いていて
ゆっくりと食事&休憩ができました。
ゆうが食べたのは「ほたて丼
親子丼の具がホタテといった感じで、甘めの味付けが○
あやは「ほたてカレー
ほたてのフライが(これ大きい)3つ乗ったカレー。
ナイフが付いてた意味が分かるような大きさで満足♪
ほたて丼(800円) ほたてカレー(700円)


かっぱの湯
奥薬研温泉にあるかっぱの湯は、以前橋の上からチラッと見かけた温泉で、入ってみたかった湯でした。先客が一人だったのでご一緒させていただきました。

記憶にある夫婦かっぱの湯はここより少し先にあるレストハウスに併設された温泉で別浴でしたが、湯は今日のかっぱの湯のほうが浴感がいいように思いました。

浴槽のすぐ下は川が流れていて、木々を眺めながらのんびりとワイルドな浴槽でかっぱ君と一緒に楽しみました(^^)


隠れかっぱの湯
今回、薬研温泉に来たのには目的が・・・
前回場所が分からなかった温泉探してみたい!! できたら入ってみたい!! です。
今日宿泊する宿の女将さんに聞いてみようと思って宿に向かっていたら、何にもない道路に車が一台路駐していた。
ここでなにかがピーン!ときて、川沿いを覗いてみると写真で見覚えのある隠れかっぱの湯が目に飛び込んできたのです。

地元の人らしきおじいさんが髭剃り中だったのでどうしようか迷っていると、「ここの湯はいいよ!かっぱの湯と違って毎日掃除してるから綺麗だよ、せっかく来たんだったら入っていきな」と声をかけてくださり、思わぬ早期の入浴となりました。

下にある川沿いの岩風呂は、大きな岩が中にあってちょうどイス代わりにもなったり。。。

しばらくすると、後から続々入浴者が入ってこられ、出ようとした瞬間に大切なデジカメ(購入半年)を浴槽にドボーンと落としてしまいました(泣)
いくら日常防水とはいえ、引き揚げてタオルで拭いても液晶画面は真っ暗・・・
気が動転し、「この先どうしよう」と思いながら宿に向かいました。


薬研荘
今夜はこの旅初めての温泉宿です。やっと畳の上で寝られます(^^;;
温泉友達が宿泊して「良かったよ!」と言っていたので、今回この一泊だけ事前に予約しておきました。

玄関先ではアイドル犬のシロがお出迎えしてくれて、しばらく戯れてからチェックインしました。
食事は夕食は部屋で、朝食は広間でした。薬研荘の温泉は男女別の内湯のみですが、24時間いつでも入れる掛け流しの湯が嬉しいですね!

夕食
前菜3品、お刺身、酢の物
山菜、焼き物、きのこ鍋
いくら醤油、ご飯、お椀
果物
いかそうめん
歯ごたえあって甘くて絶品!
いくらが美味しかったぁ〜
粒がしっかりしていて味が濃い
これでご飯何杯でも食べられます
きのこ鍋
何種類ものきのこが入っていて
いい味でてました

夕食前になんとかデジカメの内部の水分が蒸発して写真が撮れるようになり一安心。
いかの刺身透明でとっても美味しかったぁ〜♪ いくらも普段から好きですが、薬研荘のは別物ですねぇ。ご飯が止まりません(^^;; きのこ鍋は種類を数えながら食べていたのですが、そのうち分からなくなってしまいました。「このきのこは食感がいいね」「これは見たことあるよ」と言いながら楽しい宴。果物のぶどうは食べきれず夜食になりました。

熱めで肌に柔らかい温泉に何度も入って、夜は二人とも熟睡。。。。。


本日の走行距離182キロ    ←もどる  つづく→


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