診療内容

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診療内容

審美歯科
審美歯科は当院においては単に歯を白くしたり見た目を良くする治療ではありません。
歯科医学のさまざまな分野を用い、生体に調和した自然美を追求する大変難しい治療です。
口腔領域において、人には人それぞれの悩みやコンプレックスがあります。それに対して治療に当たる場合、短期間で終わるものから長期に渡るものまで症例によってかなりの差が出てきます。もちろん、治療期間中を含め、見た目には通常通りをモットーとしております。
1.ホームブリーチ(家庭で行うマウストレー漂白法)
ホームブリーチは、マウストレーをご自分でお口に装着して歯を白くする方法です。(天然歯にのみ有効で、かぶせ物やつめ物などの人工修復物には効果はありません。)ご自分の都合の良い時間(毎日2時間)に、自宅で行うことのできる簡単な方法です。約2週間で仕上がります。
2.セラミッククラウン法
不ぞろいの歯や欠けてしまった歯に対して歯の傾斜や乱ぐい歯を綺麗な歯並びにします。通院回数は大体4、5回です。
予防歯科
1.再石灰化療法
初期ムシ歯を削ることなく、歯面処理をしてから、フッ素を5分間塗布します。これにより、歯が再石灰化し、健康を取り戻すことができる無痛の治療法です。
レーザー治療
レーザー治療CO2レーザー、Er-YAGレーザー2種類のレーザーを用い、口内炎・傷の治りの促進・知覚過敏・メラニン色素除去・虫歯予防・ホワイトニング・歯周病治療などに用いています。
顎関節治療・TCH

【顎関節治療】

顎が痛い、口が開きにくい、口を開ける時「ガクッ、ガリガリ」など音が出る等、顎関節に起因する疾患が疑われる場合、これを診断し、治療します。


【TCH】

あなたの下の歯の内側の骨は出っ張っていませんか?
TCHによるものかもしれません。



通常、人はリラックスした状態で上下の歯は接触していません。唇を閉じていても上下 の歯は触っていません。接触するのは、咀嚼、会話、物の飲み込みの時の瞬間的だけで、 1日でだいたい17分くらいと言われています。 ところが、何かに熱中していたり、下を向いて何かをしている時(スマホやパソコン作業、これらはVDTと言います)、車を運転している時、等に上下の歯を接触させている人がいらっしゃいます。
たとえ軽くの接触でもそれが長時間に及ぶと顎の筋肉は疲労して痛みが出てきます。
また上下の歯が接触した状態は顎が上に押し付けられる形になり、顎関節付近に違和感や痛みが出てくることがあります。
このような癖のことをTCH(TOOTH Contacting Habit)といいます。

【TCHがあるときに見られる症状】

TCH:1.舌の圧痕

TCH:2.頬粘膜の圧痕

TCH:3.下顎隆起(下あごの内側の出っ張り、写真参照)

TCH:4.口蓋隆起(上あごの出っ張り、写真参照)


当院で行っている治療法

認知行動変容療法…ご自身がどのような時に歯を接触させていらっしゃるのかをバイトプレート等を用いて自覚していただき、この癖を是正していただくという療法です。 このような方法で多くの方が症状の軽減や治癒に至っていらっしゃいます。
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