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最近こんなことが気になりませんか

最近こんなことが気になりませんか

「摂食・嚥下障害」には様々な症状を伴います。 普段何気ない出来事が実は『摂食・嚥下障害』の症状である場合があります。また、この症状は他の原因でもおこるために、見逃されやすいことがあります。 心当たりのある方は、当院での受診をお勧めします。

1.お茶やお味噌汁を飲むときにむせることがありますか?
1.お茶やお味噌汁を飲むときにむせることがありますか? お茶やお味噌汁などの水様物はまとまりにくく最も誤嚥の危険のある食品です。誤嚥しそうになると、これを防ぐためにむせが生じます。
2.食事をすると疲れますか?
2.食事をすると疲れますか? 食事はエネルギーのいる行為です。摂食・嚥下障害があるとうまく食べることが出来ず疲労します。疲労は誤嚥や窒息の原因になりますので、注意が必要です。
3.痰がからんだような感じがありますか?
3.痰がからんだような感じがありますか? 嚥下障害があって食べ物が気管の中に入ってしまうと、それを排除するために痰が多く分泌されます。また、のどに落ち込んだ唾液をうまく飲めない場合でも、痰がからんだ感じがします。
4.食べ物が口の中に残りますか?
4.食べ物が口の中に残りますか? 舌の上や口蓋(上あご)、歯と頬の間に食べ物が残る時は、舌や頬の動きが障害されている場合があります。
5.食事中や食後に声がかすれ声やガラガラ声になりますか?
5.食事中や食後に声がかすれ声やガラガラ声になりますか? 上手く飲み込むことが出来なかった食べ物はのどに溜まってしまいかすれ声やガラガラ声の原因になります。
6.食事がのどに詰まる感じがありますか?
6.食事がのどに詰まる感じがありますか? ぱさぱさしたものや粘り気のあるもの、口の中にくっつくものなどは飲み込みにくい食品です。のどに引っかかる感じや詰まる感じがするときは要注意です。
7.体重の変化がありますか?
7.体重の変化がありますか? しっかりと栄養が摂れていない証拠です。
8.食事中に食べ物が口からこぼれることがありますか?
4.食べ物が口の中に残りますか? 噛んだり飲み込んだりする時に必要な『唇がしっかり閉じられること』が出来ていない証拠です。
9.唾液(つば)が口の中にたまりますか?
9.唾液(つば)が口の中にたまりますか? 唾液の量が増えたと勘違いする方が多いのですが、唾液の量の増加より唾液を知らず知らずのうちに飲んでいる空嚥下(つばをごっくんと飲むこと)の反射が落ちていることがあります。
10.食事時間が長くなりましたか?
10.食事時間が長くなりましたか?
噛む機能、飲み込む機能の低下によって食事の時間は長くなります。
一回の食事に40分以上かかる場合はご相談下さい。

当院では、以下の表を使用し検査を行っております。

検査表イメージ画像
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