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初診受付

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あさだ歯科口腔クリニックの診療と設備

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再生歯科医療

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PRGF 骨再生治療を始めました

PRGFとは、Plasma Rich in Growth Factorの略で、増殖因子(成長因子)を多く含む血漿のことです。 最近、組織の再生に大変有効であることが報告され注目をあびている治療法です。 この治療法は口腔領域では、1990年代後半より報告されているものですが、最近では美容外科や形成外科での使用がマスコミにも取り上げられています。

-PRGFについて-
PRGFとは世界的外科の権威スペインのEduardo Anitua博士により研究開発され、現在、最も安全で画期的な骨、軟組織を再生させる技術です。患者様ご自身の血液を手術前に必要に応じて18ccから72ccほど採血し、その血液から骨や軟組織を効率よく再生するタンパク質(成長因子)を取り出し、短期間で骨、軟組織を再生させます。

多種生物や他人の組織より取り出した成分を全く含まないので安全・安心、従来よりも画期的なスピードで治癒する治療法です。

当歯科医院PRGF ENDRET再生療法は厚労省より正式に認可されています。安心してご受診ください。

増殖因子(成長因子)とは

骨やさまざまな組織の修復や再生メカニズムを促進するタンパク質で、組織の修復、再生過程の鍵となるすべての細胞の増殖と分化を誘発します。
また、細胞間の情報を伝達するタンパク質でもあります。

PRGFはどのような時に使われるのか

このように成長因子を豊富に含んだ血漿を、損傷や欠損した組織に使用することで、組織の治癒や再生を促進するのです。歯科領域では以下のような用途に使用されています。

(抜歯後、インプラント周囲組織、上顎洞挙上、歯周病などに伴う歯周組織の欠損に対する組織再生)

PRGF

歯科用CT

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歯科用CTを導入しました

当院では一般治療から歯周再生治療、インプラント治療まで、より正確な診断と安全性を高めるために、歯科用CTを導入いたしました。

従来のX線写真はあくまでも平面的な画像でしかありませんでした。歯科用CTは比較して一言でいうと「立体的に見える、奥行きが分かる」といったところです。術者にとっても、患者さまにとっても3次元の立体画像で視覚的に分かりやすく、イメージしやすいシステムといえます。これからの歯科治療にCT検査は欠かせません。

従来のCT撮影の流れだと、患者さまご自身に大学病院や大型総合病院などのCTスキャンがある施設まで通っていただく必要がありました。

院内に歯科用CTを導入すれば、医科用CTよりも精度が高く、即座にシミュレーションが可能で、通常のレントゲン撮影と同じ感覚で気軽に撮影することができます。

病巣や下あごの神経の位置、骨の状態などを細かく確認するには、どうしてもミクロの単位でスライス撮影できる歯科用CTの存在がかかせないと考えます。

治療終了後にも撮影を行い、顎の状態を確認するのに有効ですし、インプラント・歯周病・矯正・その他親知らずの抜歯など外科処置の検査においても、より安全性の高い診査・診断・治療が行えると感じています。

撮影した画像は、実際にパソコンの画面で3D画像としてお見せすることができます。

3D画像イメージ

CT画像は、アゴの骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査などにも利用されます。

オーラルフレイル、口腔機能低下症をご存知ですか?

本年度より、保険診療に「口腔機能低下症」が病名として加わり、予防や管理が歯科診療所で行えるようになりました。
加齢だけでなく,脳卒中やパーキンソン病など様々な要因によって,口腔の機能が複合的に低下している疾患で、放置しておくと咀嚼機能不全,摂食嚥下障害となって全身的な健康を損ないます。
高齢者においては,う蝕や歯周病,義歯不適合などに加えて加齢や全身疾患によっても飲み込みが悪くなり,また低栄養や薬剤の副作用等によっても症状を示すことが多くなります。

−オーラルフレイルについて−

「オーラルフレイル」は、口腔機能の軽微な低下や食の偏りなどを含み、身体の衰え(フレイル)の一つです。
これは、健康と機能障害との中間にあり、回復できることが大きな特徴の一つです。
その始まりは、以下の症状であり、見逃しやすく、気が付きにくい特徴があるため注意が必要です。オーラルフレイル、口腔機能低下症を疑う症状として以下のものがあります。

1.お茶やお味噌汁を飲むときにむせることがありますか?
1.お茶やお味噌汁を飲むときにむせることがありますか?
2.食事をすると疲れますか?
2.食事をすると疲れますか?
3.食べ物が口の中に残りますか?
4.食べ物が口の中に残りますか?
6.食事がのどに詰まる感じがありますか?
6.食事がのどに詰まる感じがありますか?
8.食事中に食べ物が口からこぼれることがありますか?
4.食べ物が口の中に残りますか?
10.食事時間が長くなりましたか?
10.食事時間が長くなりましたか?

−口腔機能低下症の症状−

  • 汁物を飲むとき、時々むせるようになった
  • 硬いものが食べにくくなった
  • 口の中が乾くようになった
  • 薬を飲みこみにくくなった
  • 滑舌が悪くなった
  • 食後に口の中に食べ物が残るようになった
  • 食べこぼしをするようになった
  • 食事をするのに時間がかかるようになった

−口腔機能低下症の診断−

以下の7つのうち,3 項目以上該当する場合に口腔機能低下症と診断されます。
  1. 口腔衛生状態不良 舌苔の付着程度が50%以上だと状態不良となります。
  2. 口腔乾燥 口腔水分計(ムーカス)を使用して計測します。測定値 27.0 未満が口腔乾燥となります。
  3. 咬合力低下(残存歯数も含む) 残っている歯(残根と保存不可の歯を除いて)が 20 本未満を咬合力低下とします。
  4. 舌口唇運動機能低下 1 秒当たりの/pa/,/ta/,/ka/それぞれの音節の発音回数が 6 回未満だと舌口唇運動機能低下となります。
  5. 低舌圧 舌圧測定器(JMS舌圧測定器(GC社))で最大舌圧を計測します。舌圧が30kPa未満だと低舌圧となります。
  6. 咀嚼機能低下 咀嚼能力検査(グルコセンサー(GC社))により評価する。 検査数値が 100 mg/dL 未満だと咀嚼機能低下となります。
  7. 嚥下機能低下 嚥下スクリーニング検査(EAT−10)または自記式質問票(聖隷式嚥下質問紙)の方法で評価します。

当院では、以下の検査用紙と機械で計測を行っています。 検査用紙と機械
−口腔機能低下症の対応−

健康分野には歯や口腔機能の健康も含まれており、これら機能の低下はフレイルとも関連が強いことがわかっています。
歯周病やむし歯などで歯を失った際には適切な処置を受けることはもちろん、当院では口腔機能低下症の方への口腔リハビリテーションも行っております。


1)咀嚼訓練
口腔機能低下症では、舌や唇の運動障害、特に細かな動きが失われることによって咀嚼機能は著しく低下します。そこで、この食べるのに必要な動きを訓練する方法として、食品を巧みに口腔内で動かす訓練が必要です。
2)舌圧向上訓練
舌の筋力や持久力を訓練するには、抵抗訓練が必要となります。まず、運動の負荷をあたえ、目的に応じてその負荷を変える必要があります。
3)発声、発語、呼吸などのリハビリテーション
脳卒中やその他の病気、頭部外傷が原因で起こる、コミュニケーション障害の改善を目的とした発語器官の運動訓練や呼吸筋の訓練などを行います。

これらのリハビリテーションは、院長・言語聴覚士が行っております。




一般歯科
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歯科治療を行っていく上で、患者様の身体の状態を当院が把握させて頂くことはとても大切です。 当院では初診時、処置前にバイタル検査(血圧、血中酸素濃度、脈拍、貧血の有無)を実施させて頂いております。


当院の基本方針として、最小限の治療数で治癒させることをモットーとしています。待ち時間が最小限になるよう、ユニット5台で歯科医師4名が治療にあたっております。 又、なるべく歯を抜かないで保存する為、特殊な治療を用いる努力を惜しみなく行っております。(保存治療)



【コンポジットレジン修復】
虫歯になっている部分のみ削り(MT)、歯の色に近い白い材料で詰める治療法です。
これは従来の金属の詰め物(インレー)と比較して、歯を削る量を少なくするメリットがあります。  コンポジットレジンにはペーストタイプと液状のフロータイプがありますが、従来は物性の高い前者が主に使用されてきました。
近年、品質改良によりフロータイプの物性も向上し、深い虫歯や複雑な窩洞(削った穴のこと)でも隙間なく充填することが可能になりました。 それにより取れにくく、見た目も良い治療が出来ます。(フロアブルライニングテクニック)

フロアブルライニングテクニック説明図☆フロアブルライニングテクニック
(当院で行っている治療)
 
【1】まず、流れの良いフロータイプのコンポジットレジンで、角などを埋めて窩洞を単純化します。  
【2】流れの弱いフロータイプ、もしくはペーストタイプを用いて窩洞を埋めます。 このような方法を用いることで歯がかみ合うことで生じる歪みに対しても 脱落しにくくなります。 また、見た目に自然で天然の歯と同様の感じを出すことが出来ます。 フロアブルライニングテクニック説明画像 当院ではこれらの治療を保険で行えます。
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