あいの風とやま鉄道

主な接続路線等
  駅名 乗り換え
乗り入れ IRいしかわ
始点 倶利伽羅
  高岡 JR城端
JR氷見
万葉
富山 JR高山
JR富山港(廃止)
[富山駅前]地鉄市内
富山ライトレール
[電鉄富山]地鉄本線
滑川 地鉄本線
魚津 [新魚津]地鉄本線
終点 市振 日本海ひすいライン
営業距離 100.1Km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線複線
電化方式 全線電化
交流20,000V 60Hz
閉塞方式 自動閉塞式
会社ホームページ あいの風とやま鉄道
  Railways 富山県
参考
写真は金沢駅に進入するあいの風とやま鉄道521系車両(自社)
あいの風とやま鉄道は、北陸新幹線長野〜金沢間延長開業により、北陸本線の一部区間が第3セクター化された事により、富山県を筆頭株主となり、 経営をJR西日本から譲渡され運営する鉄道会社。北陸本線の富山県内区間である倶利伽羅〜市振間を受け持った。

 車両は、これまで旧北陸本線にて運用されていたJR西日本521系・413系の数編成が、譲渡された。521系は、一部、自社デザイン仕様(表題写真)が 施されてはいるが、少数派となる。413系は、朝夕のラッシュのみの運用との事。
他に、IRいしかわ鉄道の521系が、金沢側の倶利伽羅より、富山まで(相互乗り入れ) 乗り入れる他、JR西日本のキハ40・47形が城端線高岡より、富山まで平日に限って乗り入れる。 市振側は、えちごトキめき鉄道のET122形が泊まで乗り入れ、基本的に泊〜市振間は、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインが、市振〜直江津と共に、 折り返しの運転をしている。1日2往復に限り、あいの風とやま鉄道の車両が糸魚川まで乗り入れる。

 これまで運行していたJR北陸本線の特急は、乗り入れていない。朝夕に、数駅を通過する形のホームライナーが、平日に運行される。この列車は、 乗車整理・ホームライナー券として、乗車券の別に、300円が必要となる。
ひとり事
 北陸新幹線の金沢開業によって、第3セクター鉄道になった部分がかなり出来たので、一見しに旅に出ました。
 この「あいの風とやま鉄道」では、JRから譲渡された521系車両(上の写真)が主流の車両となっております。行った時は昼に近い時間で、ほぼ1時間に1本ぐらいです。
 表題の写真の521系は、海側を富山の豊かな自然を表現した緑色のライン、山側を富山湾の神秘さを表現した青色のラインが描かれ、例えば、山側より列車を挟んで海を見た場合、 海の青色と列車の青ラインとが組合わさる様になっているとの事。ただこのデザインを模様した車両ですが、譲渡された32両すべてではなく、数両にしか施されていないようです。 ちなみに、この日、日本海ひすいラインから、あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道までの区間内で、富山を過ぎたあたりで、対側を走っていたのと、金沢付近の車両基地内で 目撃した程度でした。結局、旅の終着地・金沢にて、2時間粘った事で、写真に収める事ができました。

全駅参照
あいの風ライナー
(金沢) (かなざわ) (17.8) (17.8) (金沢〜倶利伽羅間17.8km)
倶利伽羅 くりから 0.0 0.0 石川県河北郡津幡町字刈安  
石動 いするぎ 6.8 6.8 富山県小矢部市石動町
福岡 ふくおか 14.0 7.2 富山県西砺波郡福岡町下妻  
西高岡 にしたかおか 17.5 3.5 富山県高岡市立野  
高岡 たかおか 22.8 5.3 富山県高岡市下関
越中大門 えっちゅうだいもん 26.5 3.7 富山県射水郡大島町北野  
小杉 こすぎ 30.2 3.7 富山県射水郡小杉町三ケ
呉羽 くれは 36.8 6.6 富山県富山市呉羽町  
富山 とやま 41.6 4.8 富山県富山市明輪町
東富山 ひがしとやま 48.2 6.6 富山県富山市米田  
水橋 みずはし 53.1 4.9 富山県富山市水橋町伊勢屋  
滑川 なめりかわ 58.6 5.5 富山県滑川市辰野
東滑川 ひがしなめりかわ 62.1 3.5 富山県滑川市中村  
魚津 うおづ 67.1 5.0 富山県魚津市釈加堂
黒部 くろべ 73.4 6.3 富山県黒部市天神新
生地 いくじ 77.4 4.0 富山県黒部市吉田  
西入善 にしにゅうぜん 81.6 4.2 富山県下新川郡入善町下飯野新  
入善 にゅうぜん 85.5 3.9 富山県下新川郡入善町入善
とまり 90.7 5.2 富山県下新川郡朝日町平柳
越中宮崎 えっちゅうみやざき 95.4 4.7 富山県下新川郡朝日町宮崎  
市振 いちぶり 100.1 4.7 新潟県西頸城郡青海町大字市振