翌朝、エジプト航空でカイロに戻る。午前中は考古学博物館の見学。館内は広い。昨日、王家の谷でいろんな王の墓や壁画を見たため、展示されている王の像やアヌビス(墓の守り神、山犬風)像にも愛着が沸く(?)。
この博物館の目玉その1はツタンカーメンの墓から発掘された副葬品の数々。王家の谷の墓と同様、この展示室内にもガイドさんは入れないので、部屋の外で説明を受けてから中を自由に見学。
黄金のマスク、黄金の人形棺を始めとして装飾品もいろいろあった。
もう一つの目玉は王様十数名のミイラ。その中には例のラムちゃんことラムセス2世のミイラもあるのだ。
なんと、ラムちゃんは金髪だった!写真撮影禁止なのでお見せできなくて残念である。
このミイラ展示室から自由見学時間となったのだが、昨日からのハライタ継続中の女王様1号、そして今日からハライタ仲間となった女王様6号・しもべ4号がまず直行したのはトイレだった。 (^^; (ちなみにルクソール以降、徐々にハライタ人口は増加していった。
王家の谷で呪いにかかってしまったのかもしれない…?)
中でも、熱まであったしもべ4号は重症で、しばらくトイレにこもりっぱなしになったため、お掃除おばさんに「Are you OK?」と何度も聞かれたらしい。
ちゃんとミイラを見る時間はあったのだろうか?