【廃墟マニヤ File025】
K湖Y公園(山梨県)
(その5)
自動販売機があったので近づいてみると……
動物(うさぎやヤギなど?)に与えるエサを販売していたようです。ちなみに一箱100円でした。
じつは先ほどから建物に入りたくてうろうろしているのですが、中に入れそうなところが見つかりません。 もちろん2階のベランダへは、猿が逃げられないような構造になっているのでしょう。よじ登れそうな手掛かりもありません(こんなことばかりしているせいか、最近は空き巣に狙われやすい家がわかるようになってきました……)。
恐らくこの建物内のどこかに、今回一番の目的であるお化け屋敷があるはずなのですが……。
これはやはり先ほどの写真にあった渡り廊下部分から入るんだろう、ということで、「お猿の国」を囲むように建っている建物の2階に上がってみることにします。
案内板を見るとここは「お弁当広場」となっていましたが、目の前が「さる山」じゃあ結構臭かったのではないでしょうか?
文句をいいつつも、今はもう匂わないし、反対側にはなかなかいい景色が広がっていたので、私もここでちょっと休憩することにします。
さて小休止後、いざ進もうとしたところ、下から見ていたときにはわからなかったのですが(ちゃんと見ていなかったのです)、アルミ製のドアで仕切られていることに気づきました。ワンダーJAPANにお化け屋敷内部の写真が載っていたので、開くんだろうなぁという軽い気持ちでノブを回してみたら……な、な、な、なんと水鳥拳! カギが掛かっているじゃーあーりませんか!?
横から行けないか見てみると、扉の両脇にはご覧の通り侵入防止用の柵が張り出しています。ど、ど、どうする!?
(続く)
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