【廃墟マニヤ File025】
K湖Y公園(山梨県)
(その4)
道の先は「お猿の国」への作業用車両出入り口となっていました。ありがたいことに本来の住人である猿のいない現在は、ゲートも開きっぱなしのようです。
だらだらとした坂道を登ります。かつては猿が歩き回っていたエリアに自分が立っていると思うと、不思議な感じがしますね。
ようやく下から見えていた展望無料休憩所の建物に到着!
建物の前に広がる(というほど広くありませんが……)「さる山」のスペース。
古タイヤや木材を使用した猿用の遊具が残されています。
こちらは、猿が登ったりタイヤを回したりして遊ぶためのものでしょうか? よくみるとスノータイヤばっかりというあたりに、冬の厳しさを感じますね。
このページ、ちょっと色が足りないかな〜と思って、こんなカットも入れてみました。
隣のエリアは猿用でなかったらしく、渡り廊下の下に金網のゲートが設けられています。公園の名前に猿を謳っているにもかかわらず、意外に「さる山」は狭かったようですね。
コンクリートの上に猿の足跡発見! 何千年も未来に、猿の足跡の化石として発掘されることがあるかもしれません(……と全然思ってもいないことをコメントしてみました)。
隣のエリアは小さな動物が飼われていたような雰囲気で、あらためて案内図を見直してみると、どうやらここが「ふれあい広場」だったようですね。
(続く)
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