【廃墟マニヤ File025】
K湖Y公園(山梨県)
(その3)
……というようなことを言いながらも、ちゃっかり園内に入りこみました。でも、なぜか「お猿の国」へ至る通路の途中からスタートです。
案内図ではこのへんが「ふれあい広場」のはずですが、これでは「狭場」ですね。クジャクとか鳥用の檻っぽいので、「ふれあい広場」は別の場所にあるのでしょう。
こちらは恐らく「洗いぐま」用の檻。
じつは今回身軽に行動できるよう、暗いところはストロボだけで済ますことにして、三脚をクルマに置いてきたのですが、大失敗! この写真などかなり苦労する破目に……。
少し進むと「幸せの泉」と名付けられた池が現れました。
一応能書きはこんな感じですね。読むのが面倒な方のために、得意の超ダイジェストで説明をしておくと「ここは霊泉なので拝めば良いことがあるよ」といった感じです。
手前は「幸せ地蔵」と名付けられていますが、特別説明はないようです。
気温がじりじり上がる中、汗だくになりながらさらに登っていくと、前方に建物が見えてきました!
その建物がゴールのようだったのであえて入らず、分岐をさらに先に進む方へまずは行ってみます。すると写真のようなクルマでも通れる幅の道に出ました。
道の脇に空き地があって、トタン葺きの小屋が建てられています。空き地にはそれほど古くないアイスの冷蔵ケースなどが捨てられていました。
さらに奥には動物用の檻も。
トタン葺きの小屋の内部。残っていたのは、かつて園内に貼られていたらしい看板や、エサ用(?)のバケツなどですね。
(続く)
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