【珍スポ観光 File030】
石和ロマンの館(山梨県)
(その8)
さて、医学標本の先にはパネル展示の残骸のようなものが……。「江戸時代の秘画」というタイトルだけが残っています。恐らくアクリル板にプリントされた春画が、背面の蛍光灯の光で浮かび上がって見えるというシステムだったようです。肝心の秘画はどこへ行ってしまったのでしょうか?
さらにこちらはミニシアターとなっていたのですが、プロジェクターは故障中の模様。
仕方なく進んでいくと、今度はショーケースの中にセクスィー下着など、ショップにあるようなエロアイテムを発見。
上の棚にあるのはなんですかね? ただの貝殻のようにも見えますけれど、そのようにみせかけた大人のDIY用品でしょうか。
SM用のアイテムもありました。よく見ると値札がついてるってことは、やはり売り物?
このへんは医療用と違いがあるのかよくわかりません。
対面の壁には、何やら年代を感じさせるヌード写真が貼られています。
「★1981★miss nude world pageant★canada★」とタイトルがつけられていました。
なぜ全て小文字なのかという疑問は、そもそも主催者がどんな団体で、どんな女性が参加したのか? 「……第一報が石和ロマンの館の特派員より届いた……」と書かれているということは、第二報もあったのか? 特派員というのは誰だったのか?……といった様々な疑問の前に、どうでもいいことのように思えてきます。
ん……? あらためて見てみると……
日本人も参加していて、3位になってますよ! しかし、この人誰ですかね? どなたかご存じの方がいたら教えてください。
こちらも懐かしい感じのポスター。
ある年齢以上の人たちにはよく知られた「りんごヌード」の頃(1973年)のものでしょうか。ちなみに「りんごヌード」のモデルさんは麻田奈美という人だったらしいです。実はリンゴとポーズしか覚えてないんですけど、この人、体つきが似てるような気がするなあ〜。
(続く)
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