パッサウ ドナウ川、イン川、イルツ川がひとつになる三つの川の町パッサウは、芸術と建築の発見の旅、美味しい飲食、祭り、ショッピング、逍遥、リラックスができる町です。 絵のような小路、美しい広場、シックな歩行者天国で、落ち着いたハイセンスの雰囲気の中で貴重な時間を過ごせます。(ドイツ観光局HPから)
 今回は、市街を散策しました。なお、パッサウ市は、秋田市と姉妹都市だそうです。
 市庁舎です。パッサウでは毎年のように洪水が起こるので、塔の壁には記録的な洪水があった年が記されています。また、1階にはインフォメーションセンターがあります。  市庁舎広場からドナウ川越しにオーバーハウスが見えます。1219年に建設された城塞で、司教領主の要塞として利用されていました。現在は、歴史博物館になっています。
 インフォメーションと洪水の記録です。大聖堂まで、街中をプラプラと歩いて行きました。楽しく、美しい街です。
 シュテファン大聖堂です。1200年代にゴシック様式で竣工され、17世紀後半の大火災の後にバロック様式となります。焼け残った東端部のカテドラルの外観は唯一、以前のゴシック様式を残しているそうです。現在では、世界最大級のパイプオルガンを有するバロック様式の教会として有名です。
 
 ボヘミアンガラス博物館です。ヴィルデン・マンというホテルに併設されています。3万点に及ぶ展示物が収集され、世界でも最も大きなガラス博物館とされているそうです。パッサウはチェコのボヘミアンガラスに影響を受けてガラス産業が盛んだそうです。それにしても展示品の多さに圧倒されました。
 ドナウ川の橋を渡って我がフィリアレニ号と市街を眺めました。四角い窓の一番左上の部屋に泊まりました。右奥には市庁舎の塔と大聖堂の塔が見えます。
 看板の写真では、上のイン川の濁った流れとドナウの澄んだ流れが合流する様子が見られます。
 対岸からの眺めです。川の合流する色の違いを見たかったのですが、良く分かりません。
 メルクの街、中洲の先端です。対岸から見ても、先端に立って見ても、色の違いは分かりません。  オーバーハウス=上の要塞とニーダーハウス=下の要塞です。

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