MALACCA
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マラッカ マレーシアのマラッカ州の州都です。スマトラ島のパレンバンの王子パラメスワラが、1396年頃マラッカ王国を建国したのが始まりといわれ、1414年頃イスラム化し、香辛料の東西貿易における重要な中継港として繁栄を極めました。1405年には明の鄭和の艦隊も初寄港しています。1511年、ポルトガルが征服し、サンチャゴ砦やセントポールチャーチが建設され、イエズス会のフランシスコ・ザビエルはここから東アジア布教に出発しています。1641年、オランダがマラッカを占領し、1824年の英蘭条約で、スマトラ島のイギリス植民地と交換にイギリスに譲渡、その際、マラッカ海峡から西側はオランダ領、東側は英国領と定められました。
第2次世界大戦では日本が占領し、1957年に完全独立を遂げましたが、これに先立ち1956年にマラヤ連邦の独立宣言を行ったのは、このマラッカです。
2008年には、ジョージタウンとともに、歴史的な街並みがユネスコの世界遺産に登録されました。

今回のエクスカージョンは、「勝手に街歩き」です。

前回来たのが2005年で、世界遺産に登録されてからは初めてです。柵が出来たり、大砲が増えたりして、だいぶ観光地として整備されました。 セント・ポール教会はずっとこのままでしょう!
セント・ポールの丘からの眺めは観覧車が出来てがらっと変わってしまいました。2007年のマレーシア観光年に併せてクアラルンプールに作られた観覧車が2008年11月にマラッカへ移転されたそうです。
沖に、アレグラが停泊しています。
オランダ広場のキリスト教会は、1753年に完成した木造のプロテスタント教会ですが、相変わらずのたたずまいです。
マラッカ川沿いの風景は一変しています。ツーリスト・インフォメーションの裏手がこんなに綺麗に整備されています。 このあたりはどぶ川でしたが、モニュメントも整備されています。
青雲亭は、1646年に建てられたマレーシア最古の中国寺院です屋根の飾りが見事です。 屋根の飾りです。
カンポン・クリン・モスクは、マレーシア最古のモスクで、スマトラ様式を取り入れた尖った屋根がちょっと変わっています。 フランシスコ・ザビエル教会は、1849年に建てられたゴシック様式のカトリック教会です。
これも始めて見ました。マラッカ川クルーズです。所要時間は約40分、料金は大人RM5だそうです。 マラッカ川が整備されて護岸が高くなって、海トカゲは絶滅かと思っていたら、いました!良かった!
マラッカ沖に停泊中のコスタ・アレグラ

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