阿波徳島 徳島は瀬戸内海・紀伊水道・太平洋に面している一方で、山地も多く、県全体面積の約8割を占めているという自然に恵まれた地域です。また、阿波人形浄瑠璃や情緒あふれるうだつの町並み、そして四国八十八ヶ所霊場などの歴史や文化が今も多く残る町です。阿波ナビHPより)
今回は、クルーズのオプショナルツアー「大塚国際美術館で特別貸切美術鑑賞」に参加しました。
大塚国際美術館は、「古代壁画から現代絵画まで、世界25カ国190余の美術館が所蔵する1,000点を超える世界の名画が、特殊技術によって陶板で原寸大に再現されています。約4kmに及ぶ鑑賞ルートには、古代遺跡や礼拝堂を現地の空間そのままに再現した環境展示や、レオナルド・ダ・ヴィンチやモネ、ゴッホ、ピカソなどの名画を美術史の変遷に沿って展示した系統展示、時代を超えて古今の画家達の描いた代表的な作品を展示したテーマ展示もあり、日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます。特にミケランジェロの描いたヴァティカンの「システィーナ礼拝堂天井画・壁画」を再現したシスティーナ・ホールは必見。また、「最後の晩餐<修復前><修復後>」、画家の夢を叶えた屋外展示:モネの「大睡蓮」、かつて日本にありながら戦禍により焼失したゴッホの幻の「ヒマワリ」の再現など、ここでしか見られない展示も。美術ボランティアが定時に主な見所やポイントについて、鑑賞ガイドツアー(無料)を行っています。」(阿波ナビHPより)
 前回鳴門に来た時に、すぐそばに泊っていたのに大塚国際美術館には寄らなかったので、楽しみにしていました。貸切ということで、閉館後の5時過ぎからの鑑賞となりました。入口を入ると長~いエスカレーターでB3に登ります。下を見ると怖いようです。B3のすぐ右手にはミュージアムショップがあります。正面は、システィーナ礼拝堂を環境展示したホールで、今回は、弦楽四重奏のクラシックコンサートも行われました。
 ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂天井画です。  1945年に兵庫県芦屋市で焼失した、ゴッホのヒマワリを再現したそうです。
 ミラノのサンタ・マリーア・デッレ・グラーツィエ修道院にあるレオナルド・ダヴィンチの最後の晩餐です。左の修復後と右の修復前の複製が向かい合って展示されています。1993年10月に修復中の最後の晩餐を鑑賞し、1999年1月に新しい施設で鑑賞しましたが、同時に比較しながら見られるのは大変面白い展示だと思いました。
 他にも、ポンペイの壁画、アムステルダム国立美術館のフェルメールの牛乳を注ぐ女、(ロンドンナショナルギャラリーのブロンズィーノ、アーニョロの愛と時間の寓意)、ルーヴル美術館のレオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザなど、2時間ほどの間ではとても見切れません。すごいコレクションだと思いました。

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