春の味覚クルーズ~阿波・串本~
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串本  
今回のクルーズの謳い文句は、『にっぽん丸ゆかりの寄港地から春の食材が大集合‼』でした。追加代金なしで、大塚国際美術館で特別貸切美術鑑賞のオリジナルツアーに参加できました。イベントは、私の好きな北村英治スパーカルテットです。今回の船長さんは、二宮悟志さんです。初航海だそうです。そして、徳島小松島港も串本橋杭港も初寄港だそうです。まさに新春初物尽くしでした。
3月4日(土) 東京晴海埠頭出港
 晴海埠頭でバスを降りると、目の前ににっぽん丸の文字が目に飛び込んできました。16時前から6階、5階の客を入れ始め、1階の我々も16時にはチェックインすることができました。小さな船は楽です。
 16時35分からは避難訓練でデッキに集合します。救命胴着の着用は不要でした。引き続き、ボンボヤージュ・サービスでシャンペンが振舞われました。タグボートが準備しています。17時出港。テープが投げられました。
 東京港を出ないうちに夕日が沈み始めました。富士山も赤く染まっていました。
 今回は、初めて1階の部屋がとれました。108号室です。大きさは2~4階と同じですが、窓が丸窓です。丸窓は何となく船に乗っている感じが強いです。揺れも少なく、公共スペースがないため静かです。噂のとおり、1階は良い。
 夕食後20時から、船内ツアーに参加しました。7階の「リドテラス」に集合、プールからスポーツデッキを廻って、「オアシスジム」、「スパ&サロン」を見学しました。
 さらに、「ホライズンラウンジ」、茶室「吉野」を見て、5階に下りました。ラウンジ「海」の前にペッパーがいました。今回実験的に置いたそうですが、反応が遅くてだめです。「ミッドシップバー」を通って、寿司バー「潮彩」とオーシャンダイニング「春日」は5~6階の客が食事中のため、紹介だけでした。
 「マーメイドシアター」も映画上映中のため外から見て、5階に下り、「ドルフィンホール」、ショップ「ブイ」、ブティック「アンカー」、カードルームなどを見て1階に降り、テンダーゲートを紹介して船内ツアーは終わりました。  「北村英治ジャズコンサート」が終わって、ラウンジ「海」に行くと、太鼓のショーが終わるところでした。
3月5日(日) 徳島小松島港着 出港
        大塚国際美術館で特別貸切美術鑑賞
 9時から、操舵室の見学会がありました。早めに「ホライズンラウンジ」に行っていたら、1番の入場券を頂きました。何度か見学しましたが、今回の船長さんはとても気さくで、八点鐘の話しなど楽しく話していました。デッキに出ると、すばらしい気分になりました。
 11時からはにっぽん丸恒例のビンゴゲームが始まりました。  12時41分、港に近づいてきました。
 徳島のキャラクター魚の「トクシー」ちゃんが出迎えてくれました。それと、阿波おどりの「阿呆連」さんも。みごとな阿波踊りを披露していました。今回は、徳島小松島港にはにっぽん丸は初寄港ということで、徳島市長から船長に記念の盾が送られました。
 時間があったので、下船して港の付近を歩いてみたのですが、港湾地区はどこも同じようで、ガランとしてフェリー乗場しかありませんでした。
3月6日(月) 串本着 橋杭港投錨 出港
        熊野古道 大辺路を歩く
 橋杭漁港で投錨して、8時10分にテンダーボートに乗り、約10分で港に着きました。バスでツアーに出発です。  投錨中のにっぽん丸です。
 串本の橋杭岩です。吉野熊野国立公園地域にあり、国の名勝天然記念物に指定されています。  16時に出港しました。日没は17時47分でした。
 21時から、「ドルフィンホール」でカクテルパーティーで、飲み物は無料です。船長のあいさつとクルーの紹介がありました。初めての航海で、シナリオ通りにいかない船長さんが、とても親しく感じました。
3月7日(火) 東京晴海埠頭着
 7時49分、ゲートブリッジとスカイツリーが見えます。9時入港。1階のチェックアウトは最後ですが、9時30分にはスタッフの見送りで下船できました。晴海埠頭から東京駅八重洲口まで、貸切のバスが運行されていて、とても助かりました。

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