MSCベッリッシマ 台湾基隆
那覇 食べる食べる
石垣島 旅程表
那覇 那覇は、何度も行っていましたが、今回初めて沖縄平和祈念公園を訪ねました。素晴らしい景観の中に悲しい歴史の傷跡が感じられる、そんな場所でした。本当に平和の大切さを感じさせられました。
 
 
 クルーズターミナルから歩いて行ける福州園を訪れました。2012年4月び訪れたときは無料でしたが、昼間200円の入場料が必要でした。これだけの施設ですから有料は当然と思います。福州園は、那覇市の市制70周年および福州市との友好都市締結10周年の記念事業して建設され、1992年9月に開園した中国式庭園です。福州市の資材を使用して建設され、春景色、夏景色、秋・冬景色がつくられています。
 
 クルーズターミナルからタクシーで平和祈念公園に向かいました。1時間ほどで公園案内所に着きました。平和祈念公園は、本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地にあります。公園整備は琉球政府時代に着手、復帰後昭和47年から都市公園として本格的な整備を進めています。公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されています。国内外の観光客をはじめ、慰霊団、修学旅行生等が多く訪れる聖地であり、観光の要所ともなっております。
 
 平和祈念資料館、悲惨な沖縄戦の実相及び教訓を後世に正しく継承するとともに、平和創造のための学習、研究及び教育の拠点施設として平成12年に新築・開館しました。常設展示室では、「住民の視点で捉えた沖縄戦」を展示理念とし<沖縄戦への道><鉄の暴風><地獄の戦場><沖縄戦の証言><太平洋の要石>の5つのテーマで、沖縄戦関係実物資料、写真パネルをはじめ、145人の沖縄戦体験者の証言文、約500人の証言映像などから沖縄戦の実相を明らかにしています。戦争の悲惨さ、惨さが伝わってきます。(入場料300円)
 
 平和祈念資料館の展望室からの眺めです。
 
 平和の礎です。平和の火と刻銘碑が並んでいます。『沖縄の歴史と風土の中で培われた「平和のこころ」を広く内外にのべ伝え、世界の恒久平和を願い、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦などで亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ記念碑「平和の礎」を、太平洋戦争・沖縄戦終結50周年を記念して1995年6月23日に建設する。』という趣旨で建設されました。刻銘碑には、20万人を超える名が刻まれています。展望台から平和の礎、平和祈念資料館と青い海が望めます。
 
 平和の火、平和の丘のモニュメントです。園内の売店で昼食を摂って那覇市内にバスとゆいレールを乗り継いで帰りました。
 
 牧志から国際通りを通ってクルーズターミナルに向かいます。牧志第一公設市場は令和5年3月に新装オープンしたそうです。とてもきれいになっていました。久米至聖廟(孔子廟)にも寄ってみました。
ページのトップへ戻る
沖縄~台湾クルーズ10日間
那覇
次へ
戻る