施設建築特集
都市建築設計集団/UAPPでは、
病院・クリニック・メディカルビル・福祉施設・動物病院・交流施設・商業施設など、
様々な施設建築を手掛けています。
多くは、普通の施設であるよりも、少し手間を掛け少し違ったものにすることで他との差別化を図ったり、
複合用途(住宅と施設の併設)であることによる様々な問題の解決を目的として、
私たちに依頼してくれています。
これまでの実績等を順次更新してゆきます。
西多賀エビス動物病院 |
仙台市太白区
動物病院 |
住宅を併設した動物病院です。
建物全体が、外構の樹々と共にシンプルな看板として機能することを目指しました。
散歩の途中で憩える東屋を整備するなど、イメージとしては「公園の中にある動物病院」です。
住宅部分は、プライバシーに配慮し、外部からは覗かれない中庭を中心に快適な住空間を実現しています。
児童福祉施設 あいの実クランベリー |
仙台市泉区
児童福祉施設 放課後デイサービス+住宅 |
児童福祉施設(放課後等デイサービス)と、法人本部事務所、住宅を併設した施設です。
大きなコンセプトとしては「施設的でなく家のように思える子どもとお母さんの居場所」です。
子どもたちが過ごす空間は緑に囲まれ、外のテラスで過ごしたり、
様々な過ごし方が出来るような空間配置を行っています。
- 主体構造
- 木造2F建て
- 受賞
- 第9回東北住宅大賞 大賞
※二度目の大賞です。m(__)m
- 第9回東北住宅大賞 大賞
- メディア
-
- 新建築住宅特集2015年10月号
- 日本建築家協会建築年鑑2015
(日本建築家協会 優秀建築選100作品)
劇団の家 |
仙台市泉区
演劇スタジオ+住宅 |
劇団のスタジオ、事務局機能、住宅を複合した施設です。
スタジオの内部で発生する音(110dB)を40dBまで下げ、周囲の静謐さを守ることが最重要課題でした。
また稽古中の熱気を一気に換気するための開放性も求められました。
相反する要求を実現するため、既製サッシをスタジオ周囲に二重に配置する特殊なつくりとしています。
既成サッシを多用した少し変わったデザインはこの特殊な性能を満たすものです。
(このような特殊な防音性能を確保するためには、RC造とし閉鎖的なつくりとすることが一般的です)
- 主体構造
- 鉄骨造(一部木造)2F建て
- 受賞
- 平成30年度全建賞(全日本建設技術協会)
- 東北住宅大賞2019一般建築部門「優秀賞」
- 日本建築学会「作品選集2020」
- メディア
-
- 建築年鑑・YEARBOOK 2018
- 新建築2018年10月号(新建築社)
みんなの交流館 ならはCANvas | 福島県楢葉町 集会場(復興拠点施設) |
→みんなの交流館 ならはCANvas ホームページ
東日本大震災による原発事故による全町避難が初めて解除された、 福島県楢葉町に計画された復興拠点施設です。 公募型プロポーザルで「コミュニティ活動とデザインの両立」が評価され計画に関わりました。 帰還事業が始まったばかりの町で住民の皆さんに集まってもらい、 合計9回のワークショップと「かわら版」による広報活動でみんなの意見を集約してつくりました。 自分の意見が行かされたことによる皆さんの満足度は高く、 他の全町避難自治体と比較しても多くの町民が戻ってきており、徐々に活気が生み出されています。
楢葉町内居住者(H31.4.30現在):
住民基本台帳人口 6892人(86%),町内居住者数 3729人(54%) / (H23.3.11 住民登録人口 8,011人)
東日本大震災による原発事故による全町避難が初めて解除された、 福島県楢葉町に計画された復興拠点施設です。 公募型プロポーザルで「コミュニティ活動とデザインの両立」が評価され計画に関わりました。 帰還事業が始まったばかりの町で住民の皆さんに集まってもらい、 合計9回のワークショップと「かわら版」による広報活動でみんなの意見を集約してつくりました。 自分の意見が行かされたことによる皆さんの満足度は高く、 他の全町避難自治体と比較しても多くの町民が戻ってきており、徐々に活気が生み出されています。
楢葉町内居住者(H31.4.30現在):
住民基本台帳人口 6892人(86%),町内居住者数 3729人(54%) / (H23.3.11 住民登録人口 8,011人)
- 主体構造
- 木造2F建て
- 受賞
-
- H27建築研究所すまいづくり表彰地域住宅賞(主催:国土交通省建築研究所)
- グッドデザイン賞2016 特別賞復興デザイン賞
- グッドデザイン賞2016 BEST100
- 日本建築学会作品選集2017
- JIA東北住宅大賞2017 奨励賞
- メディア
-
- 新建築2016年8月号(新建築社)
- 新建築2018年10月号(新建築社)
- 河北新報朝刊2017年5月17日河北春秋
岩沼市玉浦西災害公営住宅 B-1地区 |
宮城県岩沼市
木造災害公営住宅42戸 |
「岩沼市玉浦西災害公営住宅B-1地区」は、地域コミュニティ再生を主旨とした全体計画と、
方位に縛られない配置計画を可能にした住戸計画、
そして完成後の住民と一体となったコミュニティ支援活動を特長とし、
先進的取り組みとして評価頂いています。
※写真は「石巻市北上町ファン部」
のフェイスブックページ(2019年5月7日 17:51)からお借りしました。
石巻市北上まちづくり委員会支援活動 | 宮城県石巻市 復興支援活動 |
日本建築家協会宮城復興支援委員長として、代表手島が、かかわった復興支援活動です。