grom・met 
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− 【名】【C】はと目金 《布などのひもを通す穴を補強する丸い金属製の輪》.
  新英和中辞典 第6版 (研究社)より
  ・・・ということで
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  クルマでいうグロメットとは,
Egルーム〜室内などの隔壁にハーネス類を通す際に用いられる“ゴム栓”のこと。
  
純正ハーネスが通っているグロメットは,
  そのすぐ室内側の詰め物(遮音材?)がやたら固くて追加ケーブルを通せる気がしなかったため(^^;
  右フロントフェンダー内に穴あけおよびグロメットの追加を行いました。
  ↑ 使用したのは,ホームセンターの電材コーナー等で ↑
売ってるこういうタイプ
| まず1枚目は作業風景。 右前輪をはずし,マッドガードと樹脂製のフェンダーライナー(?)をべろーんと外します。 いったん両前輪をコンクリートブロックに載せ,そこからフロアジャッキを潜り込ませてセンター上げしたかったのですが,何故かブロックが逃げまくってタイヤを載せられませんでした(^^; 従って今回は,まず左右の純正ポイントで純正パンタジャッキ&フロアジャッキ上げをし,フロントメンバーにリジッドラック(通称:ウマ)を2個掛け,  | 
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| フェンダーライナーを被せたときにはみ出ないように,かつ純正グロメットとも近すぎないように,慎重に位置決め。 今回は25φのグロメット(商品名は「ゴムブッシング」でした)を用いるので,型紙代わりのガムテープに直径25mmの円を描き,貼り付けます。 ※ジャッキアップ時には,画像のようにタイヤをもぐらせておけば万一ジャッキが外れても安全です。  | 
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| とりあえず試験的に,ド真ん中にひとつ穴を開けたところ。 型取った円周のわずか内側に沿ってハンドドリル&2mm刃で穴を開けていきます。  | 
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| 無数に開けた穴をニッパーでプチプチとつなぐようにして,くりぬき。 あーあ。クルマに穴開けちゃった。 もう後戻りも中断もできません。(汗)  | 
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| 丸棒やすり(中目)を使って,ちゃんと25φになるよう整えます。 灯油で周囲をそうじしたあと,錆び防止のため切り口断面をタッチアップしておきます。  | 
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| そしてこれが完成写真。これで大体アクセルペダルの真裏に貫通しています。ウレシくて荷造りひもでテストしてみました(^^)v グロメットを押し込み,周囲をバスボンドで固めて水の浸入を予防します。 さっそく,ターボタイマーの負圧検出用チューブ(画像上部の細い黒チューブです)と市販内外気温計の外気温センサー線を通しました。  | 
      
  ふだん運転していて意識するものではありませんが,
今後の車いじりにおいて拡張性・作業性がぐーんとアップしますよね。
  オーディオ電源のバッテリー直取り(いわゆる『バッ直』)もしたくなっちゃいます。