旧制第一高等学校寮歌解説

ラグビー部部歌

 

スタートボタンを押してください。ピアノによる原譜のMIDI演奏がスタートします。 スタートボタンを押してください。現在の歌い方のMIDI演奏がスタートします。

 左の音符下歌詞を参照下さい。
寮歌集にも、歌詞はありません。
譜に変更はない。ただし、
1、3連続の8分音符は、4分音符と同じ長さの3連符に訂正(7箇所)。
2、2段1小節6.7音は4分音符であったが、それぞれ8分音符に訂正(平成16年寮歌集の譜に同じ)。

左右のMIDI演奏は、同じ演奏である。

一高寮歌集で、唯一、外国語(英語)の歌詞の歌である。先日、ラグビー部の一高先輩にお伺いしたところ、仲間内では歌っているとのことだったが、私は1回もこの部歌が歌われるのを聞いたことがない。
 作詞作曲は、大正10年寮歌「彌生ヶ丘に洩れ出づる」の渡邊 諒(大正11年文甲卒)である。大先輩の在校の頃に作られた部歌であろうか。ただし、戦前の寮歌集には掲載はない。昭和50年寮歌集が初出である。
       
            
解説書トップ  明治の寮歌  大正の寮歌  昭和本郷の寮歌 昭和駒場の寮歌部歌・應援歌・頌歌