春には、桜の花と、菜の花が咲き乱れ、新入の小学生がランドセルを背負い
校門を潜って行く、夏には、入道雲がわき上がり、海には海水浴の人でにぎあう
蛍が飛び交い、風鈴の音が心地よい秋には、稲穂が頭をたれ、山々は紅葉で色ずき
山のふもとに一筋の煙が立ち昇る,
冬には、木枯らしが吹き荒び、山々は雪で覆われる
鶯が囀り、梅が咲き始めればやがて、また春となる。
春夏秋冬は毎年繰り返すが、我々人間は、一つずつ年を重ねていきます。
また、毎年々、世の中は変化を遂げながら、歴史はつくられていきます。
このページは、私が彫った木版画による年賀状と、その年の出来事を掲載しています。