朝起きて、中庭を挟んだ向こうの回廊のレストラン アサドス・デ・ラ・カジェ・デル・アルコ(Asados de la Calle del Arco)へ朝食をとりに行く。 朝食付ならば、食べなきゃ損、損。
フロントで朝食券をもらってきて、テーブルに付くと、朝食を持ってきてくれる。 が、食べ物はどーゆーのだったか忘れたけど、コーヒーがおかわりできたよーな?

 朝食後、中央公園の市庁舎横にある銀行 Banquetzal(バンケツァール)のATMでとりあえずQ800(US$100強)を下ろす。
そこから公園挟んだ向こうにあるINGUAT(観光案内所)へ行く。 昨夜、ある程度学校を絞っていたけど、スタッフの人にも聞いてみる。 2〜3校の場所を教えてもらい(市内地図がもらえる)、直接見学に行ってみることにした。
私がチェックしたことは、いろいろと条件がいいこと、アクティビティーが豊富なこと、そしてなにより 日本人がいなそうなとこ。 ということは、まず、日本のガイドブックに紹介されてない学校であること。
なぜ日本人がいなそうなとこかって言うと、日本人がいたら絶対日本語を話してしまうから。 1ヶ月間の限られた期間内に少しでもスペイン語を身に付けたかった私としては、スペイン語オンリーの生活を送らなければ。

 まず向かったのは、第一候補のカテドラルから歩いてすぐの3a AV.Sur通りコロニアル美術館隣 イクシェル・スパニッシュ・スクール(IXCHEL SPANISH SCHOOL)
中へ入ってみると、誰もいない。そこへおじさんがやってきて、ベラベラとスペイン語で話し出す。 そして、道の説明をしている。意味がよくわかんなかった。
とりあえずそこを出て、第二候補、1a AV.Sur通りカサ・ポペノエ前の学校(名前忘れた・・・)へ行ってみる。 中へ入ると、マンツーマンでの授業があってて、私に気づいた女の人が案内して大まかに説明をしてくれた。 説明はスペイン語だったけど、だいたいの内容と授業の雰囲気がわかったかな? 「またあとで」と言ってとりあえず後にする。

 再び、第一候補のイクシェル・スパニッシュ・スクール(IXCHEL SPANISH SCHOOL)へ行ってみる。 今度は女の人がいて、同様スペイン語で説明をしてくれたが、今度はなんとなく意味がわかった。 どうやら、ペンキ塗りのため、今日から1週間は違う場所でやっているみたい。なんだ・・・。
ちょうど彼女がその場所へ向かうらしく、いっしょに行こうということに。 彼女は携帯で学校の経営者(校長?)に電話して、「今から韓国人女性を連れていく」と話していた。 一応横で「日本人女性」と言ったら、笑いながら訂正してくれた。
彼女とは授業があっている場所まで、いろいろ話しながら行った。 明るいしおもしろい彼女Beatriz(ベアトリース)とは、この日からアンティグアでいちばん仲がいい友達となった。

 西へ600mほど歩いたサンタ・ルシア教会傍の建物の中に入ると、あちこちのテーブルではマンツーマンでの授業があってた。
案内された部屋には、男の色気(?)をプンプン出したよーな男性がいて、英語話せるか聞いてきた。 「ちょっとだけ」と言うと英語でゆっくりと丁寧に説明をしだした。
彼Jose(ホセ)はどうみても経営者って感じがあったけど、秘書的な存在らしい。

 話を聞いていると、やっぱりさっき行った学校よりいい感じ。とりあえず、1週間契約することにした。 泊まるところは、ホームステイもあるけど、学校所有のアパートメントもあるらしい。
ホームステイも良し悪しがあるんで、いろいろ情報を聞いてからホームステイしたかった私としては、 アパートメント(寮みたいなもん?)があるのはうれしい。 ちょうど一部屋空いているとのこと。3食食事付きで、ホームステイと同じ料金。
明日、朝8時に学校へきて授業を開始。授業終了後にアパートメントへ案内してくれるということになった。 一応、契約金(内金?)としてQ100(約US$13)を払うが、これは1週間の授業料の中に含まれるんで、後日支払いのときに差し引かれる。
(詳しくは、スペイン語学校編にて)

 翌日からの学校も宿泊先も決まり、ひとまずホッ。
そこから、ホテルまでプラプラ歩いていたら、小さなおしゃれなお店を見つけた。 どこをどう歩いて見つけたのかわからないけど(いつもこのパターンが多い・・・)、 手作りのパンと生ハム、チーズ、ワインなどが売ってあった。お店のおじちゃんとおばちゃんもフレンドリーでいい感じ。 そこで、昼用夜用と買い込む。
ちなみに、飲みたかったけど、ワインは買わなかった。

 ホテルへ帰ってちょっとくつろいだ後、再び、インターネットをすべく外へ出る。 ホテル内のインターネットは使えなかったものね・・・(前日のセマナ・サンタ最終日&カテドラル編にて)。
日本のガイドブックで紹介されてた日本語入力に対応しているパソコンがあるというインターネットカフェ、 中央公園そば6a Av.SurのEnlacesへ向かうことにした。 日本人が集まる場所のひとつらしいが仕方ない。 とにかく、メールしなければ。

 店内に入るとワインなどがずらずらと並んであり、中央カウンターで「インターネット使いたいんだけど?」と聞くと、 「2階へ行きなさい」といわれた。 2階へ上る途中の壁には、張り紙がいろいろしてあって、日本語で書かれたサルサレッスン案内の張り紙もあった。
2階へ上がってすぐに女性が座っていて、パソコンの場所を案内してくれる。 それにしても、かなりの数のパソコンが並んでいた。ドキドキしながらアクセスすると・・・繋がった。よかったぁ〜。
約1時間Q10(約US$1.30)だったよーな? ホテル内のインターネット使用料より安いのは確か。
あと1階には国際電話やFAXが使えるコーナーがあり、外国人で混んでいた。

 メールも済み、またプラプラしながらホテルへ戻り、回廊のソファーや部屋でのんびり。
翌朝は早起きして、朝食取って、7時半にはホテルを出て学校へ行かねば。 ただ、学校までバックパックを背負って歩くのはツライなぁ〜と思いつつ・・・。


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