トルトゥゲーロ国立公園 からつづく

プラタノ  4時にホテルへ着いて、しばし休憩後、夕食に何か買って帰ろうとホテルから歩いて行ける範囲で散策。
小さなお店の窓口でおいしそうなものを発見。 香ばしそうな照りのある姿に「これは何?」と聞くと、プラタノ(調理用の硬いバナナ)にチーズを挟んで焼いたものらしい。 25cmぐらいはある?でっかくて甘そうでこってりしてそうで・・・これだけでお腹いっぱいってな感じなんだけど・・・ でも食べてみたい。
日本では絶対買わない代物だけど、 日本じゃ食べれないと思うと余計に。このボリュームで¢350(約105円)。 他コーラ¢350、パン¢245とこの日の夕食代計300円にも満たないのにお腹いっぱいだった。(右写真)
夜はアティリオとディスコテカへ踊りに行く約束だったけど、結局行かずに部屋でくつろいでしまった・・・ (詳しくはトルトゥゲーロ国立公園 《リバーウォッチング&帰路編》にて)

 翌朝、朝食を取り、ホテルから歩いてすぐの民主広場(Plaza de la Democracia)方面へ向かう。 ここの脇の通り約100mの間には民芸品市場があり、両脇にずらずらと軒を連ねる。 木彫り、絵、手作りアクセサリー、バック、衣料品などなど、見ているだけでも面白い。 ひととおり全部の露店を覗いてから気に入ったものを買ったので、通りを2往復はしたかな?
鮮やかな色の鳥の羽根にコスタ・リカの動物や植物の絵が細かく描かれていて、 小さな紙の額に入れてあるのは、すごく気に入って2種類購入。 コスタ・リカのビール”Imperial(インペリアル)”のラベルが印刷されたTシャツも色合いと絵柄 (黒鷹?か黒鳳鳥?が羽を広げている・・・下に写真有)が気に入り購入。 他、木で作ったブレスレットやペンなどなど、約4千円ぐらい使ったかな? 国立博物館

 それから民芸品市場から民主広場を挟んだ向かい側にある 国立博物館(Museo Nacional de Costa Rica)へ向かう。(左写真)
大砲 もともと国立博物館は4つの違った場所にあったらしいが、うち3箇所は壊され、軍隊の宿舎(陸軍司令部も?)があった この場所に移された。もともと1870年にドイツ人博物学者が住居として建てたものらしいが、のちに宿舎として建築された。
軍隊廃止となる1949年までは、軍隊宿舎、陸軍司令部、要塞として利用されたようで、外壁には市街戦の弾痕が数多く残っていた。 庭には大砲もそのまま置かれていた。(右写真)
博物館内は、コスタ・リカの歴史や文化に関するものが多く展示してあった。中庭には植物園があり温室には多くの蝶が舞っていた。 ちなみに入口で¢200(約60円)支払う。12歳以下は無料。

 そのあと、近くのナショナル公園(Parque Nacional)へと散策。だだっ広い敷地では地元の人たちがくつろいでいた。
それから一旦、ホテル方面へと戻り、昼食にとホテルスタッフがオススメと言っていた アジアンテイストが味わえるティン・ホー(Tin Jo)に入る。 量も多いだろうし、一人で行くのはツライと思っていたんだけど・・・ (《ツアー手配&レストラン編》にて)

 広くてきれいで明るいレストランに、正装したウェイターが案内する。お客には欧米人も見られる。 中華料理、タイ料理、インド料理、日本料理、ベジタリアン料理がメニューに並ぶ。 ちなみに日本料理って、海苔巻き(Sushi Nori-maki)、豆腐(Tofu)やワカメ(Wakame)のサラダ(Ensalada)、 昆布だしの味噌スープ(Sopa Miso)、肉や魚の照り焼き(Teriyaki)などなど。
私は大好きなタイ料理を探す。こういうとき、タイ料理名を知っていると注文しやすい。 ソムタム、ヤムウーセン、トムヤムクン、パッタイ、グリーンカレー、サテー(インドネシア?) などなど悩むけど、グリーンカレーとモラ(桑の実)ジュースにした。 チップ入れて¢3,900(1,200円弱)。
メニューで面白かったのは、マーボー豆腐が”Ma Po Tofu”(マ ポ トーフ)。 新たな発見は、椎茸が”hongos shitake”(オンゴス シタケ)。メニュー見ているだけでも楽しいし、何かと勉強になったなぁ。 カテドラル

 午後はお金下ろしにカテドラル方面へ向かう。お金を下ろしたあとは、中央公園やカテドラルを散策。 お決まりのカテドラル内のイスに座り、しばしボーっとする。シンプルで清潔そうな内装。(左写真)
それからホテルへ帰り、夕方までインターネットなどして過ごした。 今になって思えば、庶民の台所の市場へと行ってなかった。中央市場がカテドラルから約300mのところにあったはずなのに・・・。

 夕方6時すぎには、トルトゥゲーロで仲良くなったウルスラが迎えに来た。 (トルトゥゲーロ国立公園にて)
中心街から北へ約2kmのところにあるお土産屋さんやレストランが集まったショッピングモール エル・プエブロ(El Pueblo)へ行きたいとのこと。 ホテルスタッフも行ってみるといいよとのことで、タクシーを呼んでもらい向かった。¢500(約150円・・・安い!)は ウルスラが払ってくれた。彼女のホテルからわざわざ私のホテルまでタクシーで来てくれたのに・・・有難い。 ガジョ・ピント

 モールと言えども白壁に瓦屋根の建物が並んでいて、ちょっとした村って感じ。迷路のような通路を歩きながらお店を覗く。 ウルスラも私もちょこちょこ買い物をしてから、レストランを探す。
オープンエアーの結構人が入っているレストランに行き、ガジョ・ピントと 卵とチーズ料理にトルティージャ、インペリアルビールを注文。 ビールがなければ朝食っぽいメニューだったんだけど・・・全部でいくらだったかは?(右写真)
ちなみにウルスラはメキシコ料理だったような?それとロゼワイン。

 そのあとオープンエアーのカフェっぽいところからは、サルサの音楽が流れててどうやらディスコテカっぽい。 だけど、まだ早いのか人はいないみたい。踊りたいけど、誰もいないとなるとねぇ・・・。
ウロウロしたあと、結局タクシーに乗り帰ることにした。 まず私が先にホテルで降りて、それからそのままウルスラのホテルへとタクシーは向かう。 降りるときにウルスラにタクシー代¢1,000を渡した。私を誘ってくれて迎えにきて送ってくれて、このぐらいはしとかないとね。 ¢1,000と言っても300円程度だけど・・・。ありがとうウルスラ。
翌日からはモンテ・ベルデへ行くので、そのあとは準備をして休んだ。


 28日朝より モンテベルデ自然保護区へ

 サン・ホセ TOP   コスタ・リカTTOP