お土産屋さんでは、手作りの木彫りの鳥や、鳥の置物、羽根飾り、壷やカゴなどなど盛りだくさん。
そーいえば、街をブラつくたび、あの
イギリス人家族にバッタリと会っていた・・・
てゆーか、それほど街が小さかったってこと?
素敵なオーナーとも別れを告げ、Jardim(ハルディム)
行きのバスターミナルまで行く。
サン・パウロ行きのバス出発時間まで約1時間ほどあったんで、売店で調理パン(
パステルのよーなもの)を買い、
ベンチで食べてると、な・なんか視線を感じる・・・と、バスターミナルをウロウロしていた黒い犬
(左写真中央)が、
もの欲しげな目で私たちを見つめてた・・・。
14時半にバスは出発。サン・パウロには翌朝6時半に着く。
1時間の時差があるんで、今度は15時間のバスの旅。長丁場だぁ!
んが、その警察官、私の顔を見るなり、怖い顔して何か言ってきた。
ポルトガル語なんで、??マークの私に、Caroはプッと吹き出しそうになるのをこらえながら、代わりに
答える。警察は怖そうな顔をしたまま、去って行った。
彼は私に「17歳より上か?」と聞いたらしい・・・。
12時にボニートを発つんで、その前に街のお土産屋さんを散策。
おもしろいことに、お土産屋さんなどの小さなお店が建ち並ぶ通りには、
ぽつんぽつんと、店の前で椅子に座っている人たちを見かける。
ボーッとしている人もいれば、道行く人と話ししている人もいる。
んで、私たちが店の中に入ると誰もいなくて、後から「いらっしゃいませ」と
のっそりと店に入ってくる。
どーやら、それぞれのお店の人が、店に中にいても暇らしく、
店の前に椅子を持ってきて、道行く人たちとダベって暇つぶししてるみたいだった。
なーんか、"平和でのんびりとした田舎町"というのを、肌で感じざるを得ない雰囲気?
なんとパンタナールで飲んだテレレ一式
(牛の角のコップ、銀のストロー、テレレの葉っぱ)も売ってあった。もちろん、購入。
フォトショップでは、ハガキサイズのアルバムを大2冊、小3冊も買った。すごい荷物になるんだけど、
どーしても欲しかった。だって、表紙がトゥカノやアララやヒョウのドアップ写真でかわいい。
おまけに"Brasil"と書かれているし、日本では売ってそうにないもの。
(日本ではまだハガキサイズがポピュラーじゃないせいか、ハガキサイズのアルバムって種類が少ないし、
あんましかわいくないんで・・・)
あの子供たちが、私たちを見つけて、うれしそうに駆け寄ってくる姿を見るのが、これまた
楽しみだったりして・・・。
ボニートからハルディムまでは、車で約1時間。
バス代・・・いくらだったか?はて?
ウルウルした目で「僕も食べたいよぉ〜」と訴えてる感じで、よだれもタラ〜リと流れ出しそうな雰囲気。
あげたい気分だったけど、私のは最後の一口がすでに口の中。うぅ〜ごめんよ〜。
で、Caroはそんな視線はお構いなしにひたすらパクパク食べてる。
そんな、二人(?)の光景が滑稽だったので、写真を撮ってみました(右写真;クリックすると、ワンちゃんのみが
多少アップで見れます)。
と、ハルディムを出発して1〜2時間後、バスは止まり、銃を持った警察官が乗ってくる。
パスポート(身元)チェックすると思いきや、
怪しそうな人(どんな人だぁ?)や怪しそうな荷物(どんな物だぁ?)をチェックするだけみたい。
このバス、お隣の国パラグアイから来ているらしく
、たまに(?)麻薬などなど怪しいものが運ばれてくる場合があるらしい。
「何なの?何だったの??何て言ったのぉ??」
警察官は怖そうな顔して、Caroは笑いをこらえてるって、全然状況把握できない。
Caroは笑いながら話した。
なぬ?17歳より上か?とわざわざ確認するあたり、私って17歳より下にも見えるってこと?
だって、見た目明らかに17歳以上だったら、いくらなんでも聞かないでしょ?
30のオーダーに乗っかって早やウン年(?)。んー、まだ17歳でもいける・・・ってことぉ??
これじゃぁ、みんなから詐欺師と言われても仕方ないじゃん!
しかし、なんで"17歳"なんだろう?