《ブラジルトイレ事情(余談でタイ北部トイレ事情)&Caro家編》
☆ 6/20
ここで、思い出した・・・ブラジルトイレ事情。
余談だけど、タイ北部へ行ったとき(1999年)も、
トイレットペーパーを流せなかった。
バンコクはどうか知らないけど、今はだいぶよくなっているはず・・・?
Caroの家は、高台にある住宅街。どの家も塀が高い。
再び、Caroのママとご対面。それから、弟(高校生)も。弟はほとんど日本語が話せない。
Caroのパパは単身赴任中なんで会えなかった。
Caroの家族と遅い(ここでは普通?)夕食をとる。だって、10時まわってた・・・。
サン・パウロTOP
ブラジルはご承知のとおり、
南米大陸の約半分を占める。すっごく広い。
サッカーにあまり興味のない私でも、ブラジルはサッカー大国
とゆーのは知ってる。
パステルとゆーのは、んーわかりやすく言えば、
ブラジル風揚げ餃子って感じかな?
アツアツを口にほおばる。ウ・ウマイ!!半分ぐらいまではパクパクと食べれるけど、
食べていくうちにお腹いっぱい状態(小食かしら?)。
すぐ隣では、やっぱ日系人のおばちゃんが、さとうきびベースの生絞りジュースを売っていた。
しかし、日本から来たってゆーだけで、やっぱり親近感湧くのでしょう・・・
なんか、みんなとても温かくてやさしかった。もちろん記念にみんなで一緒に写真撮った。
今夜9時にサン・パウロを出発するため、今度はお菓子などを買い込みにショッピングセンターへ行く。
家へ帰ってから、バックパックに詰め込み作業。フォス・ド・イグアスやリオ・デ・ジャネイロとはまた違う、
大自然を行くアドベンチャーとしての準備をする。セーターとか冬物(ほとんどCaroの服・・・Caroとほとんど
体型が一緒なんで好都合)を入れ、
そして水着も入れる・・・。はて、どーゆーとこに行くんだ?
Caroのママが、バスターミナルまで送ってくれた。
☆ 6/19
16:20頃、コンゴーニャス空港(Aeroporto Congonhas)へ着く。
主にリオ・デ・ジャネイロのサントス・ドゥモント空港とのシャトル便で使用されている、わりとこじんまりした空港。
Caroの妹(医学生)に迎えにきてもらい、Caroの家へ。
ブラジルへ行く人は、頭に絶対インプットしておかなければいけないこと。
ブラジルでは、トイレットペーパーは流さないこと!
ブラジルの一般的なトイレットペーパーは水に溶けないため、トイレに流すと詰まる。
公衆トイレはもちろんのこと、一般家庭、ホテルでもそう。まぁ、高級ホテルはどうなのか知らないけど。
ついつい、トイレに流してしまいそうになる・・・。
しかし、ウ○チの付いたペーパーをチリ箱に捨てるって、抵抗あるなぁ〜。
でも私が泊まったチェンマイのホテル(長期滞在者用)なんかには"ウォシュレットもどき"が付いていて、
おしりを洗ってからペーパーで拭くため、
ペーパーをチリ箱に捨てることにはあまり抵抗なかったかな?
ってゆーか、友達の家(タイ北部の田舎)では、便器(水が流れない水洗和式トイレって感じ)
の傍に水が入った桶があって、
用を足したあと、手でその水をすくいおしりを洗って、ペーパーで水気を拭いて捨ててた・・・。
汚物は、流れてしまうまで、小さな桶にくんだ水を便器に流し込んでた。コツをつかむまでは、
苦労したなぁ・・・。
しかし、食事は手で食べるため、使い分けしとかないと・・・
左手をおしり用、右手を食事用・・・ってね。
ちなみに"ウォシュレットもどき"とは・・・ホースの先にレバーがあって、おしりにホース先端を向け、レバーをちょっと
握ると、発射!って感じに水が出てくる。
ただし、レバーを普通にぎゅっと握ると、それはそれは、飛び上がるぐらい痛い思いをする・・・。
それぐらい水の勢いはスゴかった・・・。
所々に近辺の住人達が共同で雇った警備員小屋
がある。車で帰宅して、車庫を開けて入れるとき、警備員はのそのそと近づいてきて、
車入れたあとの車庫を閉めてくれたりする。
昼の人と夜の人といるみたい。
着いてすぐ、Caroと弟と3人で近くのショッピングモールへ行く。しかし、ここでCaroは怒りまくることになる。
スポーツ店で弟のテニスラケットのガット張替えを頼み、40〜50分後に取りにくるということに。
その間、いろんな店をウロウロ。そろそろと思って、そのスポーツ店に行ってみると・・・
な・なんと、閉まってた・・・。オイオイ・・・。
「なんで閉まってるの!」とCaroは怒り出す。そして、ショッピングモールの警備員らしき人に
文句を言いにいく。ポルトガル語なんでさっぱり何言ってるかわかんないけど、スポーツ店のいい加減さに
怒りまくっているみたい・・・。ひとしきり怒って、帰る。後日どうなったかは、はて・・・?
ママ手作りの料理・・・Caroが熊本いる時、もどきをよく作ってくれてた料理。
カルボナーラと言ってたけど、スパゲティカルボナーラとはちと違う。
グラタンのよーな、シチューのよーな。ごはんと共に食べる。んー、やっぱ、ウマイ!
それと、さすが日系家庭。味噌汁がでた。
朝、目覚めると、外はどんより曇って寒い。
ブラジル来る前にドミニカ共和国を旅してたんで、衣類は夏物メインの必要最小限にしてた。
(バックパックの中にCaro家族へのお土産も入れてたので・・・)
だから冬物は、薄手のタートルネックのセーターとババシャツのみ。薄手の上着とパーカーは、暑いところへ行くとき
でも、必需品。屋内は恐ろしいぐらいに冷房が効いているんで・・・。
厚手の上着はCaroのを貸してもらうことになってた。
んー、こーゆーときって、現地に友達がいると楽できる・・・。
北は赤道直下で熱帯、南へ行くにつれ温帯となり、
日本と反対でどんどん寒くなっていく。
私が今回行ったブラジルは、南の方。それに、6〜7月といったら、冬。
雪が降ることはないけど、朝晩はやっぱ寒い。
昼間は、コートを着るぐらい寒い日もあれば、Tシャツで過ごせるぐらい温かい日もある。
わけわかんない天気・・・ってゆーのが、南の方?
Caroが言ってた「ブラジルの天気予報はあてにならない」ってゆーか、
予報するのも難しいような移り変わりの激しい天気だと思う。
確かにフォス・ド・イグアスにしても、リオ・デ・ジャネイロにしても、Tシャツ、ノースリーブ着てた日も
あったし、寒くて長袖の上着にパーカーとゆーのもあった。
この日の朝、サン・パウロは、Caroのジャケットなしでは過ごせないくらい寒かった。
軽く朝食を済ませたあと、Caroと近くの朝市へと出かける。
そして、サン・パウロには2つのサッカー競技場がある。
セントロに近いパカエンブー競技場と、
郊外のモルンビー競技場。
Caroの家から近いモルンビー競技場は、サン・パウロFCの本拠地(?)と言ってたよーな?
駐車場には、ブラジルサッカーチームのユニフォーム(コピー)が色とりどりたなびいていた。(右写真)
日本に帰る前に、サッカー狂(?)の3人の甥っ子たちに是非買ってあげようとチェック。
その傍の広場で、朝市があってた。
日本にもよくある野菜なのに、形や大きさが微妙に違うだけで、違った野菜っぽくて新鮮感覚。
色とりどりでキレイ(左写真)。
果物は、日本よりももちろん豊富(右写真)。私の大好きなマンゴーもでっかい。
果物売りの兄ちゃんが、味見にマンゴーを切って食べさせてくれた。味見といっても、1/4の大きさ。
それはそれは、今まで食べたマンゴーの中で、最高にウマかった!
日本に持って帰りたい!マンゴー好きな母親にも是非食べさせてあげたい!それぐらいウマかった!
とりあえず、Caroの家で食べる分を2個買った。いくらだったっけ・・・?
サン・パウロTOP
この朝市には、屋台も出てた。
私たちが行ったのは、日系人がしてるパステル(Pastel)屋さん(?)と生ジュース屋さん(?)。
ブラジルと言えば、フェイジョアーダやシュハスコが有名だけど、
Caro達が日本にいる時、ブラジル料理で教えてくれたのが、パステル。
トマト、チーズをオリーブオイル、オレガノ、塩で味付けしたものや、
牛ミンチ、タマネギ、ニンニクを炒めて塩コショウしたものにオリーブ、パセリを加えたものなどを
餃子の皮に包んで、油で揚げたもの。
まぁ、日本にいるときは、市販の餃子の皮で作ってたけど、本場は、もちろんパステル用の皮。
んー、デカイ!(右写真)
10×20cmあるかな?具もいろいろと選べる。
しかし、これ1個でR$1.00(約54円)!
スペシャルでもR$2.00!やっす〜い!
お店のおじちゃんたちとも仲良くなり、帰りには、「これはオススメだよ!絶対食べて!」と
私におみやげをくれた。
ありがとう!阪神タイガースの野球帽似合ってたよ!おじちゃん!
さとうきび絞り器(?)で、さとうきびをバリバリ絞って、今度は別のところにある絞り口に生のフルーツを入れ絞る。
そして、蛇口みたいなところから、さとうきびジュースとフルーツジュースがでてきて、混ざり合う感じ。
と、フルーツは何を頼んだっけ?オレンジ?・・・完璧に忘れてる。
でもそのあと、別のお客さんが注文したパイナップルを、多少多めに作ってくれて、
「これも飲んでごらん。」ってもらったのは覚えてる。ほのかな甘みと酸味であっさりしておいしかった。
そこで、ブラジルのCD1枚ゲット。
R$22.50(約1.200円)と安い。
それから、ISO400のフジフィルム36枚撮りを4本買う。1本R$9.95(約540円)。
リオ・デ・ジャネイロで買ったときと同じ値段だった。
夜行長距離バスでのおやつ用と、パンタナール大湿原にこもる為のおやつ用にと、2人でR$22.00(約1.200円弱)
買い込む。2人のバックパックはお菓子でいっぱい?
パンタナール大湿原への入口の町のひとつ、
カンポ・グランジまで、約13時間のバスの旅。
明日からが楽しみだー!