【廃墟マニヤ File033】
D三海堡構造物(神奈川県)
(その3)

引き続き兵舎。煉瓦などがしっかり崩れずに残っているのは驚きです。

兵舎の中。奥の窓の向こう側は通路になっています。それはいいとして、長い間海に沈んでいたせいで相当臭いんですけど……。

同じく兵舎裏側通路についていた部屋にあったものです。鉄の支柱がどんな用途だったのかは、さっぱりわかりません。

兵舎の入口に残っていた金具。おそらく扉の蝶番かと思われますが、色からすると銅でしょうか?(真鍮?)

頭部砲台部(前ページの航空写真で右側)に位置していた砲側庫(弾薬庫)。強度を高くするため、天井部を半円形アーチとし、打ち継の少ない一体構造になっているとのこと。

上の写真と同じく、航空写真で右手にあたる位置にあった探照灯のための構造物。

崩れていたのを合体復元させています。中を通って上にあがれるようになっていました。

裏側はこんな感じ。中央が探照灯の台のようですね。
(続く)
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