【珍スポ観光 File026】

野生の王国/アニマル邸江戸屋(静岡県)

(その3)

カバの入口

駐車場の奥に、これまた強烈な黄色いカバが見えます。どうやら「野生の王国」は、このカバの口から入るようです。さっそく料金300円を払って入場することにしました。

 

内部

中に入ると巨大な倉庫のようです。しょぼいプラスチックの造花つきの壁で通路状に仕切られた内部には、木彫などの置物が適当に並べられていました。

……よく見ると全て値札がついています。どうやらここは「アニマル邸江戸屋」という骨董屋(?)の有料商品展示場といったところのようです。

 

剥製

さらに進むと、いろいろな種類の動物の剥製が登場!! 無造作とはこのことかと思われるほど、適当な陳列です(後で聞いた話によると、無秩序なほうが野性味が感じられるということで、このようになっていたらしいのですが……)。

 

キリンとシカ

こちらには首だけのキリン。売り物のようですが、これを飾って似合う家というのが想像つきません。

 

西洋式甲冑

動物の間にも、ときどきこんなものが混ざっています。成り金となった際には是非揃えたかったスノッブ3点セット「ヘラジカの頭部剥製」「頭つき虎皮の敷物」「西洋式甲冑」は全てここで揃うことが判明しました!

 

生殖器オブジェ

足下に並んだ大量のトカゲやワニにあっけにとられつつ進むと、今度は目の前にピンク色の怪しげな物体が!

子供も入館できるためかどうかは知りませんが、布で一部を隠しているこのトンネル、どう見てもアレです。

実は、この頃見て回っていた全国の秘宝館でこれと同じモノに何度かお目にかかったことがあります。確か雌鯨の生殖器とか称して展示されていたはずです。思うに、これはどこかつぶれた秘宝館から買い取ってきたものではないでしょうか?

(……後に、昔はここで秘宝館的なことをやっていたという噂も聞きましたが、真偽のほどは不明です)

話はそれますが、この当時、秘宝館に行くとどこにも同じようなオブジェなどがあるため、どう考えてもこれは秘宝館の展示物を一手に引き受けて作っている会社があるに違いないと思っていました。まあ、わざわざ調べるほどの関心もなかったのでそのままにしていたのですが、その後読んだ本の中に、日本の秘宝館の多くは東京創建という会社によって作られたという記述があり、やっぱりなあと納得した次第です。

 

パンダの剥製!?

先に進むとなんとびっくり! ジャイアントパンダの剥製が!! しかも無造作に値段がついています。価格を見てみると……

4800まんえん!!!?

(もっとアップで見たい人はココをクリック!!

 

その後なぜかハーレーのバイクなども展示されていたのですが、パンダの衝撃に写真も撮らずに出てきてしまいました。なぜ「野生の王国」にハーレーなのかというと、やはり「Born To Be Wild」ということでしょうか? 

もっとも置かれていたのは、およそワイルドからかけ離れた、ジョン&パンチ系(古い?)のモデルでしたが……。

 

パンフ

この時もらってきたパンフレット。

セロハンテープやマジックのスミ消しはもらったとき、既にこの状態でした。テープでとめられて開かなくなっている部分には「潮磯料理 あに丸」という磯料理の店のメニューが載っています。

ちなみに一部を紹介すると「あに丸定食A…2000円より、あに丸舟盛A(4〜5人前)…20000円」だそうです。
というわけでみなさんの想像通り、マジックの下には「潮磯料理 あに丸」の電話番号が載っています。

この「潮磯料理 あに丸」は、最初に見た看板の「磯料理&うなぎ あみ丸」の前身でしょうね。確かに、磯料理の店の名前で「あに丸(アニマル)」はキツい気がします。

ただその後の調べで、この施設はもともと海産物屋だったのが、オーナーの趣味でこんなカオスの世界になってしまったらしいので、実は本来の名前が「あみ丸」だったという想像もできなくはありません(だって「網丸」のほうが船っぽいイメージですよね)。

 

パンフ裏

パンフレット裏面です。表面に一応「剥製も特価御奉仕」とありますが、世界の動物がすべて剥製ということはどこにも書かれていないんですけど。

ところで左隅の小さな写真をよく見てみると……

 

長門勇

長門勇じゃないですかぁ〜! でも、どこにも名前が載ってないんですよね。剥製と同じ扱い?


(続く)


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