【珍スポ観光 File003】

関ヶ原ウォーランド(岐阜県)

(その1)

首実検へ

みなさんご存じの西暦1600年、徳川家康率いる東軍と、石田三成らからなる西軍が戦った「天下分け目の戦」こと「関ヶ原の戦」を、セメント製の極彩色の人形によって再現したテーマパークです。まさにセメントマッチといえましょうか。

そもそもセメントというのは彫刻(正確に言うと塑像ですね)向きの素材ではないのですが、それを差し引いても造形的にどうもイマイチの気がします。さらに平板的に塗られたペンキ(?)が、さらにその印象を強めています。
ただ、圧倒的なその数の多さには感心せざるをえません。ゴールデンウイーク中に訪問したので、相当入園者も多かったのですが(みんなこんな所に来て楽しいのでしょうか? 歴史&武将マニアだと面白いのかもしれませんね)、それでも像の方が多く感じられるほどでした。

ところで、この「関ヶ原ウォーランド」の像は「五色園」の坊さんたちや「桃太郎神社」の桃太郎一行&鬼、「熱海城」の像などと同じ作者、浅野祥雲氏の手によるモノだそうで、言われてみると確かに同じテイストです!


満足度:★★

 


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