■ 登場人物 ■
神山聡 (かみやまさとし) |
立麻琴菜 (たてまことな) |
小泉由紀子 (こいずみゆきね) |
虹野夏樹 (こうのなつき) |
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天野神華 (あまのしのか) |
橘椿 (たちばなつばき) |
氷女沙夜 (こおりめさや) |
水及 (みなの) |
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橘櫻 (たちばなさくら) |
坂田斎 (さかたいつき) |
尼崎月子 (あまがさきつきね) |
井上藍 (いのうえあい) |
<サブキャラの皆様>
橘勝彦:椿の祖父であり、橘家の当主。小太刀を素手で砕くような男。『どうせ死ねない身だ』と呟く一面もある、謎の人。彼は、ある程度のことは知っている様子。しかし、聡のことは本当に分からないみたいだ。いつでも厳格な彼も、水及の前ではオタオタする可愛い所も。甘いものは嫌い派。
小泉透子・章吾:由紀子の家族。なにかしらの違和感を由紀子は覚えている。勝彦と密談しているところを見ると、透子は除霊屋と関わりのある人物のようだ。二人とも椿に立ち向かえる素晴らしい勇者。章吾の必殺技は、紙コップバリア。
鏑木恵美子:神華の家でメイドをしている人。まだ若い彼女がなぜメイドをしているのか。不思議といえば不思議である。必殺技は、ピーナッツ・プッシュ。
茜:聡が見た、由紀子曰く『前世の記憶』で出てきた少女の名前。由紀子が赤鬼を発現した後、自分を『茜』と名乗っていたが・・・?
包帯少女:聡の前に現れた謎の少女。聡が恐れを抱いている・・・なぜなのか。第五話では、沙夜を、そして由紀子と神華を導く。しかし、第八話では、『がんばれ』と聡を応援する姿も確認されている。
田中紀代・兼田由梨・草壁純子:虹野印刷所で働く三バカトリオ。『だと推測されます』、『ぬらりひょ〜ん』、『うっしゃー!!』などなど、超がつく個性は揃い。好きなのは、井戸端会議。嫌いなのは、まじめに仕事すること。おかげで今日も虹野印刷所の看板は傾き続ける。
橘五十鈴:椿の母親。まだ40代というのにヨレヨレのお婆さん。夫(一哉)や息子の死で、心身ボロボロ。離れで一人暮らし中。透子の妹にあたる。
橙:沙夜を助けたオレンジ頭の女の子。由紀子にはない愛らしさを満載していたが、フルに使うことなく逃亡。数馬に協力を仰いでいた。
橘数馬:椿の兄。11年前の事件で濡れ衣を着せられ死亡――となっていた。第十五話で登場。橙と共に暗躍している。
音子:沙夜が見た少女。弓矢を受けて死んだ? 『お前達の姫様だったんだろうが!』との台詞から、どこぞの令嬢だった可能性あり。『なりね』と読むのが正しいと、由紀子は言う。第十五話で、数馬となんらかの縁(えにし)があったことが判明する。
空音:包帯少女が導いた先にあった石碑に彫ってあった名前。『そらね』と読むのが正しいらしい(由紀子談)。
死神:沙夜の近くに現れる、黒いマントと死神のマスクを付けた存在をここでは指す。第十四話で、沙夜の力を覚醒させる。
藤堂晃:第十三話から登場。元鬼神会死大王の一人。『阿蛇螺(あじゃら)使いの晃』。櫻の兄。第十四話で、鬼神会と決別する。
鬼神皇:鬼神会の首領。十二年前の『藤堂一家殺人事件』を企て、晃を拉致した人でもある。水及とは千年振りとのことなので、かなりの年齢の様子。
<用語集>
櫻町:九州の北部の海沿いの町。三方向を山に囲まれた田舎である。
除霊屋:この世の理から外れたモノたちを調整する者達の事(これが本当の意味)。九州は、橘家が仕切っている。
鬼神会:鬼神皇を首領とする組織。平たく言えば、巨大な犯罪組織である。