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| 打倒！金持ち父さん ＞ 中国の高速道路業界 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 中国の高速道路業界 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回は、中国の業界別銘柄概要として、『高速道路』について取り上げました♪ 中国の高速道路は、おもしろいですね～♪なんと！！上場しているのです。 日本では、最近問題になっている『日本道路公団』は、ご存知の通り『国営企業』です。。 日本で高速道路が本当に民営化できるかわかりませんが、 中国の高速道路は最初から直接投資によって上場しているのですね～♪ 中国の高速道路は、その開発ピッチも速いです！ おっさんが訪れた時も、大規模な工事が行われていましたし。。日本では、一つの道路を作るだけでも大変なようですが・・・ 日本の話はさておき、中国の高速道路を見ていきましょう♪ スポンサード リンク ⇒高速道路
⇒中国での重要なインフラ産業 現在、中国での高速道路は経済発展促進の重要インフラと位置付けられ、 今後5～10年間の国家重点産業の1つとされています。 中国の黄鎮東交通部長は、 2006年から2010年までの5年間の中国道路建設の重点は国道主幹線、 国の重点的な道路と道路網の改造、農村道路、旅客・貨物輸送中枢であることを打ち出しました。 中国が初めて高速道路の工事技術基準に基づいて設計・施工した高速道路を作ったのは、 1988年、滬嘉（上海＝嘉定）高速道路です。 以来、国は毎年インフラ建設に2000億元を支出していて、 高速道路建設は中国政府がいくつかの5カ年計画期に優先的に考慮する問題となっています。 スポンサード リンク ⇒高速道路の発展状況 2001年末、中国の高速道路の総距離は10余年前の522kmから1万9000kmに増えました。 アメリカが世界第1位で8万8000km、中国はそれに次ぐ世界第2位の距離数になります。 中国は今後4年以内にさらに6,000㎞増加する見込みです。 現在、中国はチベットを除き、その他の30の省（自治区、直轄市）ではいずれも高速道路が開通し、高速道路の距離が1000キロ以上の省は七つあります。 中国政府は、12本のカギとなる交通回廊「五縦七横」（南北に走る回廊5本、東西に走る回廊7本）を含み、距離が3万5000キロに達する省にまたがる高速道路システムを建設することを計画しているようです。 政府は30年をかけてこの高速道路網を建設する予定で、完工後は首都、直轄市および各省（自治区）の省都都市を貫通し、人口100万以上のすべての特大型都市と人口50万以上の大都市の93％を連結、貫通し、連結する都市の総数を200以上に増やし、全国総人口のほぼ半分を占める約6億人の人口をカバーするようにするようになります。 2001年、「五縦七横」の国道主幹線を重点とする国道の主な骨組み建設が加速され、同年末には、全国で国道主幹線は合計2万1576キロ完工し、そのうち、高速道路は1万3533キロに達しました。 ⇒中国西部地区の道路建設 中国の高速道路建設が注目を集める成果を上げ、国民経済の発展における道路の役割がますます際立っているとはいえ、先進国と比べて、道路の長さ、密度、技術グレードなどはまだ非常に大きな開きがあります。 この問題は西部地区でとくに際立っています。西部地区の道路建設は依然として経済発展の必要にとても応えておらず、東部地区との開きが大きくなっています。 「西部」とは通常陝西、甘粛、寧夏、青海、新彊、重慶、四川、雲南、貴州、チベット、内蒙古、広西など12の省・直轄市・自治区を指し、総面積は686万7000平方キロで、全国国土面積の71.5%を占めています。現在、東部地区の高速道路はあわせて1万878キロで、全国高速道路総距離の56%を占め、中部地区は5014キロで25.8%を占め、西部地区は3545キロで全国の高速道路の総距離の18.2%しか占めていません。各地区の道路総距離の中で、東部地区の高速道路の占める比重は2.0%、中部地区は0.9%、西部地区はわずか0.6%であり、中部地区の占める比重は東部地区の半分以下で、西部地区は東部地区の3分の1にもなりません。全国の高速道路が1000キロ以上の7省のうち、東部地区は5つあり、そのうち、山東省は2000キロを越えて2077キロに達し、河北省、広東省はそれぞれ1500キロを越えたかあるいはそれに達しましたが、中部と西部地区の高速道路1000キロを超えた省はそれぞれ一つしかなく、それは1077キロの河南省と1144キロの四川省です。 長年来、西部地区の道路には走行条件が悪く、技術グレードと通過レベルが低く、道路建設資金、自己発展能力、支持と保障への力の入れ方が足りないという問題が存在しています。 21世紀に入ってから、中国政府は「西部大開発はインフラ建設を強化しなければならず、近い将来は道路建設を重点としなければならない」という考えを打ち出しました。このため、交通部はとくに「西部地区の道路発展の加速に関する総体的企画」を制定しました。企画は20年をかけて、西部地区の道路交通に根本的な変化を生じさせ、配置が合理的で、機能が整っている道路網を作りあげ、社会・経済発展の必要を総体的に満たすことを目指している。呉邦国国務院副総理は、企画の実施は最初の5～10年に力を入れるのは極めて重要であると強く指摘しました。 おっさんも高速道路株として、江蘇高速に投資しておりますが、 今後の中国の高速道路株を考えていくと、 中国で車の数が莫大に増加していくことは間違いないですし、自動車関連銘柄のような激しい競争もありません。。 「高速道路株は、マイカーブームの恩恵を一番確実に受けられる銘柄ではないでしょうか？」 高速道路は、先払いで、売掛金などもありませんし。。（笑） ビジネスとしても、とてもわかりやすい構造で、後は、株価の割安水準を評価するだけだと思います♪ おっさんとしても、長期的に仕込んでいきたい銘柄です♪ スポンサード リンク |
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