@ エンジンをおろす
A エンジンを分解
B 部品を注文 Cエンジンを組み立て始める. D エンジンほぼ完成 E エンジン搭載開始 F 搭載作業続きと周辺メンテ |
先週,エンジンがほぼ組みあがり,今週はエンジン搭載です. 載せるというより,フレームを上から降ろして位置を合わせる荒技に挑みます. 下の写真のように,さらに部品を剥ぎ取りました.例の件でカウルステイを外し,合わせてオイルクーラー,メーター 等も外してしまいました. 本当に骨になってきました. | |
またしても助っ人をお願いして,フレームを持ち上げてエンジンの位置を合わせていきます.
おろす時にも大変だったエンジンの後ろ側とフレームの出っ張り(エキゾーストの取り付け場所)が噛み合わないように
場所を合わせていきます. | |
位置がほぼ合ってきたところで,仮でエンジンの取り付けボルトを取り付け穴から差込んで,とりあえず通します.
前側のエンジンハンガーも同様.前を2本(左右)と後ろを上側のボルトで支える状態になったところで
エンジンを載せていた台を抜いて車のジャッキでエンジンを支えます. エンジン後ろの下側(サイドスタンド)と共締めの長いボルトがうまく刺せない.オイルパンの後ろ側を上げ下げしても うまくボルトが通らない.オイルパンの前側をジャッキで持ち上げたらうまくいきました. あとはボルトを順に,徐々に締めていきます. 今回気づいたのですが,フレームとエンジンの前側をつなぐ部分は5mmほど拡がっています. ボルトを締めこむことでエンジンを密着します. | |
エンジンの後ろ側,上側の取り付けボルト部には写真のようなアジャスタがあります.ボルトを通して
アジャスタをフレームとエンジンの隙間に合わせて調整したのちナットを締めます.
フレームとエンジンの取り付け部の隙間調整と剛性確保を目的にした部品と思われます. 前の方に見える銀色の四角がACGシャフトのナットがあるチャンバーのふたです. 共回りして緩めるのに苦労したあのナットがある場所です. 写真はスタータモータが無い状態です. | |
今回ついでにプラグも交換.外したプラグの写真です.かなり長距離使ったはずですが.
見たところほとんど異常はありません. ねじ山部にさびが見られますが,かなり渋くなっていて,プラグを外すのにかなり力が要りました. 車載工具のプラグレンチの17mm角に12.7mm角の大きいソケットレンチを使ってやっと緩めました. 新しいプラグを締め込む際は9.5mm角の小さいソケットレンチで締めました. 締める際もちょっと渋く,こういうところは距離を走っていることを感じてしまいます. 写真左から1番(車載状態の左側)です. |