鎮静剤を注射して、ボーとした状態での歯の治療です。治療中は意識が有るのですが、記憶には半分くらい残るだけ。恐怖心や嘔吐反射が強くて歯の治療が受けられない人や、パニック症候群でどうにもならない人が対象です。最近は通常の手術時に負担軽減のためによく用いています。笑気吸入鎮静法を用いることもあります。
　　

最近は金属アレルギーの方が多いようで、代表的な症状として手のひらや足の裏などがひどく荒れてしまう掌踵膿胞症があります。初めにパッチテストをしてアレルギーの原因となる金属を特定して、口の中のかぶせ物や詰め物をその金属を含まないものに置き換えます。

掌踵膿胞症　　　　　　　　　　　　　パッチテスト
　　　　
掌踵膿胞症（しょうせきのうほうしょう）は口腔内の金属を除去することにより改善する症例がたくさんあります。

オールセラミック
　　
見た目にもきれいで金属アレルギーの心配もありません。

チタン

見た目は通常の金属と同じですが、セラミックと同様ほとんどアレルギーはありません。