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琵琶湖で増加傾向を示す藍藻類は、ミジンコなどの動物プランクトンにとっては成長に阻害を及ぼしたり繁殖の阻害となっている可能性が明らかとなり、これら動物プランクトンなどを餌としているアユやモロコやタナゴ等の水産魚介類にも影響を及ぼしている可能性が示唆された。
要旨■講演 一瀬 諭, "琵琶湖における市民協働による水辺空間修復への取り組み" 第43回環境保全・公害防止研究発表会講演要旨(2016.11)
琵琶湖の固有種セタシジミは近年激減し、50年前漁獲高の2%以下となっている。このセタシジミの稚貝期の人工的種苗生産技術の向上とシジミを指標とした水質環境の健康診断法の確立を試みたい。セタシジミ稚貝の餌は微細な植物プランクトンと考えるが、その餌となる植物プランクトン種の大きさや質の変化によっても影響があると考える。そこで、琵琶湖に分布する藍藻や緑藻など各植物プランクトンを一種類ずつ分離培養を行い、純粋に分離した植物プランクトンを大量培養し、単一種のみをシジミ稚貝に与えることによりシジミの成長に及ぼす餌の影響について評価したい。
要旨琵琶湖で増加傾向を示す藍藻類は、ミジンコなどの動物プランクトンにとっては成長に阻害を及ぼしたり繁殖の阻害となっている可能性が明らかとなり、これら動物プランクトンなどを餌としているアユやモロコやタナゴ等の水産魚介類にも影響を及ぼしている可能性が示唆された。 一瀬 諭, "シジミ復活にかける夢(餌資源のプランクトンから見た)" 〔第12回河川を愛する市民会議〕セタシジミ復活が琵琶湖を救う ウォーターステーション琵琶 2016年11月6日 ■政府助成研究 "環境省環境研究総合推進費 課題研究終了実績 (研究代表者:一瀬諭)" 5B-1102 湖沼水質形成における沿岸帯の機能とその影響因子の評価 (外部サイト)2014年〜2016年の成果実績 ・研究実績集 1. 査読論文 (7報) 2. 総説・解説 (4報) 3.学会等口頭発表(20報) 4.招待講演(22回) 5. 受賞(2回) 6. その他、出版物(2冊) |
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