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.おつかれさまでした返信  
また当直中の管理人 05/16月22:22 #r181
 講義のセッテイングごくろうさまでした。

打ち合わせなども外部の講師ですと十分できませんしね。向こうもこちらを
十分知らないし・・・一回目は「一般的な話」になってしまうかもしれませ
んね。

でも、「一般的な話」といってもじゃあ皆さんが十分理解していたか?とい
うとそれは違うと思います。何かを注意したり、アドバイスすると「そんな
ことは知ってます」みたいな反応はどんなところでもありますね。「じゃあ
知っているのに実行されていないのは何故?」というところが問題ですね。
そのまま、口に出してしまうとけんかになりそうですが・・・

みなさん「一回聞いたら、コロリとわかる(変な言い方ですが)」みたいな
講義を期待しがちですからね。そんなことができれば医療事故なんて簡単に
半分にできますね。

 「分析の仕方」だって、ある計算式に入れると答えが出る、なんてことは
ありえないわけです。まえに東電の河野先生が何かのときに「L-HでもL-S・
・でもなんでもいい。思った事をリストアップしてみよう(というような内
容の発言で正確ではありませんが)」とおっしゃっていた記憶があります。
それを聞いて「分析」など上手くできない僕はなんとなく気楽になりました。
河野先生のおっしゃりたかったことは、事故の見方、発想を変えよう、という
ことで形式にとらわれすぎないほうが良い、ということだと思いました。

で、神無月さんの今回の試みは「講演で何を覚えたか?」でなく、医療従事
者じゃない「外の眼」から医療業界にとっては新しい物の見方、というか
”新しいカゼ”を入れた、ということじゃないかと思うのですが・・・
でも、講演をきっかけにして必ず「誰か」は興味を持ってくると思いますが・・

ボクのほうは秋に、医療事故に興味をもっている若手心理学者にお願いして
みようかと思っています。
 その結果をこの連載に載せることができればとも・・(公私混同ですかね。苦笑)。

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2005/05/17火09:26