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PlayerDataBase_Base (script/fgs/database.fges)


このクラスはプレイヤーデータベース用の抽象クラスです。
プレイヤーデータベースはこのクラスの派生型を使用するようにしてください。

●継承/注入

   このクラスは継承/注入をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements IPlayerDataBase
          Reset
          Load
          Save


●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
internal操作メソッドrequired Resetデータベースをクリアします
internal操作メソッドrequired Loadファイルからデータベースをロードします
internal操作メソッドrequired Saveファイルにデータベースをセーブします
internal操作メソッド CallWatchMethods登録されたウォッチハンドラを呼び出します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
internal db_nameデータベース名
internal watchlistウォッチオブジェクトリスト




PlayerDataBase_Base::IPlayerDataBase@@Reset

void IPlayerDataBase@@Reset()

   このプレイヤーデータベースをクリアします。
   このメソッドはクラスの Reset にそのままリダイレクトします。

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PlayerDataBase_Base::IPlayerDataBase@@Load

Bool IPlayerDataBase@@Load( DataStoreReader reader)

   セーブデータファイルからプレイヤーデータベースの内容を読み込みます。
   このメソッドは PDB_<データベース名> のファイルをセーブデータから読み出し、
   PIniEx テキストデータベースとして解釈した上で、 Load を呼び出します。

戻り値:読み込みに成功した場合は真を返します。

DataStoreReader reader :ロード元のファイル。

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PlayerDataBase_Base::IPlayerDataBase@@Save

Bool IPlayerDataBase@@Save(editable DataStoreWriter writer)

   セーブデータファイルにプレイヤーデータベースの内容を保存します。
   このメソッドはクラスの Save を呼び出して PIniEx テキストデータベース化した上で、
   PDB_<データベース名> のファイルとしてセーブデータに保存します。

戻り値:保存に成功した場合は真を返します。

editable DataStoreWriter writer :[出力]セーブ対象のファイル。

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PlayerDataBase_Base::Reset

internal abstract void Reset()

   このプレイヤーデータベースをクリアします。
   
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PlayerDataBase_Base::Load

internal abstract Bool Load(editable PIniEx ini)

   テキストデータベースからプレイヤーデータベースの内容を読み込みます。
   
戻り値:読み込みに成功した場合は真を返します。

editable PIniEx ini :ロード元のテキストデータベース。

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PlayerDataBase_Base::Save

internal abstract Bool Save(editable PIniEx ini)

   テキストデータベースにプレイヤーデータベースの内容を保存します。
   
戻り値:保存に成功した場合は真を返します。

editable PIniEx ini :[出力]セーブ先のテキストデータベース。

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PlayerDataBase_Base::CallWatchMethods

internal Integer CallWatchMethods( String name,...)

   このプレイヤーデータベースに登録されているウォッチハンドラを呼び出します。
   このメソッドは登録されているウォッチオブジェクト全てに対して、
   指定した名前のメソッドを定義しているか確認し、
   定義していたウォッチオブジェクト全てのメソッドを呼び出します。
   
   このメソッドは処理のテンプレートであり、
   ウォッチハンドラ管理の実体はプレイヤーデータベースクラスで定義する必要があります。
   
   呼び出したウォッチハンドラが偽を返した場合、
   その時点でウォッチハンドラの呼び出しは終了し-1を返します。

戻り値:全てのウォッチハンドラが真を返した場合、
      呼び出したウォッチハンドラの数を返します。
      いずれかのウォッチハンドラが偽を返した場合、-1を返します。

String name :呼び出すハンドラ名。
可変長引数:呼び出すハンドラの引数。

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PlayerDataBase_Base::db_name

internal String db_name

   このプレイヤーデータベースの名前。
   データベースの内容をファイルに読み書きする時に使用されます。

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PlayerDataBase_Base::watchlist

internal PPointerArray watchlist

   このプレイヤーデータベースに登録されているウォッチオブジェクトリスト。

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最終更新 2018/03/06