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JParticle (script/fgs/system_multipart.fges)


このクラスはパーティクルの基本機能を注入するための抽象クラスです。


●継承/注入

   このクラスは継承/注入をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements IParticle
          IsReady
          GetPriority
          HasExParams
          SetDrawType
          GetDR
          GetDrawMode
          Halt
          GetDefaultSize
          Update
          UpdateEx


●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッドportable SetPriority優先度を設定します
public操作メソッドportable Haltパーティクルの表示中止を通知します
public比較・判定メソッドconstrequired IsReadyパーティクルを開始可能か判定します
public取得メソッドrequired GetDRパーティクルを描画するDRを取得します
public操作メソッドrequired Updateパーティクルを更新し、基本パラメータを取得します
public操作メソッドrequired UpdateExパーティクルを更新し、拡張パラメータを含めて取得します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

名前概要
internal split_mode描画先の分割タイプ
internal has_exparams拡張パラメータフラグ
internal drawmodeパーティクルの描画方法
internal def_widthパーティクルの基本横幅
internal def_widthパーティクルの基本縦幅
internal priorityパーティクルの優先度




JParticle::IParticle@@IsReady

portable Bool IParticle@@IsReady()const

   パーティクルを開始できる状態になっているか判定します。
   このメソッドが真を返すまではパーティクルは表示されず、更新も行われません。
   
   ただし、開始準備が出来ていなくても Halt は呼ばれる可能性があります。

戻り値:パーティクルを開始できる状態になっていれば真を返します。

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JParticle::IParticle@@GetPriority

portable Integer IParticle@@GetPriority()const

   パーティクルの優先度を返します。
   パーティクルの優先度は処理落ち検出時に消去するパーティクルの選択に使われます。
   有効な値は0〜5で、大きい程最後まで残されます。
   また、優先度5のパーティクルは処理落ち検出時でも消去対象になりません。

戻り値:パーティクルの優先度を0〜5で返します。

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JParticle::IParticle@@HasExParams

portable Bool IParticle@@HasExParams()const

   パーティクルが拡張パラメータを持つか取得します。
   拡張パラメータは「回転角度」「拡大率」「色変換」の3つで、
   パーティクルの表示にこれらが必要な場合は真を返します。

戻り値:パーティクルが拡張パラメータを持つ場合真を返します。

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JParticle::IParticle@@SetDrawType

portable void IParticle@@SetDrawType( Bool split_mode)

   パーティクルホストがパーティクル描画を扱う方法を設定します。
   split_mode が真の場合はパーティクルDRの描画先は一時領域です。
   split_mode が偽の場合はパーティクルDRの描画先は最終描画領域です。

   このメソッドはパーティクルホストが呼び出します。
   それ以外から呼び出すことは避けてください。

Bool split_mode :パーティクルの描画先。本文参照。

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JParticle::IParticle@@GetDR

portable INativeDrawResource@ IParticle@@GetDR()

   パーティクルを描画するのに使用するDRを取得します。
   パーティクルホストはこのDRを使用してパーティクルを描画します。

戻り値:パーティクルを描画するDRの参照を返します。

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JParticle::IParticle@@GetDrawMode

portable Integer IParticle@@GetDrawMode()const

   パーティクルを描画する描画方法を取得します。

戻り値:パーティクルを描画する描画方法を返します。

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JParticle::IParticle@@Halt

portable void IParticle@@Halt()

   パーティクルの処理を中止することを通知します。
   このメソッドが呼び出された後、パーティクルオブジェクトは削除されます。
   
   このメソッドはパーティクルの初期化以降、完了までの間に
   パーティクルホスト側の都合でパーティクル処理を中止する場合に呼び出されます。
   パーティクルの開始前でも呼び出されることに注意してください。

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JParticle::IParticle@@GetDefaultSize

portable void IParticle@@GetDefaultSize(editable Integer width,editable Integer height)

   このパーティクルを描画する基本サイズを取得します。
   基本サイズは拡張パラメータの拡大率を反映する前の大きさです。

editable Integer width :[出力]横幅を出力するオブジェクト。
editable Integer height :[出力]縦幅を出力するオブジェクト。

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JParticle::IParticle@@Update

portable Bool IParticle@@Update(editable Integer x,editable Integer y,editable Integer a)

   パーティクルの表示状態を1フレーム分更新し、新しい表示状態を返します。
   このメソッドは基本パラメータのみを返します。
   
   このメソッドが偽を返すとパーティクル処理が完了したとみなされ、
   パーティクルオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

戻り値:パーティクルの表示と更新を継続する場合は真を返します。

editable Integer x :[出力]パーティクルの表示X座標を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]パーティクルの表示Y座標を出力するオブジェクト。
editable Integer a :[出力]パーティクルの透過度を出力するオブジェクト。

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JParticle::IParticle@@UpdateEx

portable Bool IParticle@@UpdateEx(editable Integer x,editable Integer y,editable Integer a,
            editable Float angle,editable Float h_mag,editable Float v_mag,
            editable Integer tone_color,editable Integer tone_rpow,
            editable Integer tone_gpow,editable Integer tone_bpow)


   パーティクルの表示状態を1フレーム分更新し、新しい表示状態を返します。
   このメソッドは基本パラメータと拡張パラメータ両方を返します。
   
   このメソッドが偽を返すとパーティクル処理が完了したとみなされ、
   パーティクルオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

戻り値:パーティクルの表示と更新を継続する場合は真を返します。

editable Integer x :[出力]パーティクルの表示X座標を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]パーティクルの表示Y座標を出力するオブジェクト。
editable Integer a :[出力]パーティクルの透過度を出力するオブジェクト。
editable Float angle :[出力]パーティクルの回転角度(度単位)を出力するオブジェクト。
editable Float h_mag :[出力]パーティクルの横軸拡大率を出力するオブジェクト。
editable Float v_mag :[出力]パーティクルの縦軸拡大率を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_color :[出力]パーティクルの色変換の色を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_rpow :[出力]パーティクルの色変換の赤強度を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_gpow :[出力]パーティクルの色変換の緑強度を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_bpow :[出力]パーティクルの色変換の青強度を出力するオブジェクト。

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JParticle::SetPriority

public portable void SetPriority( Integer priority)

   パーティクルの優先度を設定します。
   パーティクルの優先度は処理落ち検出時に消去するパーティクルの選択に使われます。
   有効な値は0〜5で、大きい程最後まで残されます。
   また、優先度5のパーティクルは処理落ち検出時でも消去対象になりません。

Integer priority :パーティクルの優先度。本文参照。

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JParticle::Halt

public portable void Halt()

   パーティクルの処理を中止することを通知します。
   このメソッドが呼び出された後、パーティクルオブジェクトは削除されます。
   
   このメソッドはパーティクルの初期化以降、完了までの間に
   パーティクルホスト側の都合でパーティクル処理を中止する場合に呼び出されます。
   パーティクルの開始前でも呼び出されることに注意してください。
   
   このメソッドはパーティクルホストが呼び出すためのメソッドです。
   それ以外から呼び出すことは避けてください。

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JParticle::IsReady

public abstract Bool IsReady()const

   パーティクルを開始できる状態になっているか判定します。
   このメソッドが真を返すまではパーティクルは表示されず、更新も行われません。
   
   ただし、開始準備が出来ていなくても Halt は呼ばれる可能性があります。

戻り値:パーティクルを開始できる状態になっていれば真を返します。

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JParticle::GetDR

public abstract INativeDrawResource@ GetDR()

   パーティクルを描画するのに使用するDRを取得します。
   パーティクルホストはこのDRを使用してパーティクルを描画します。

戻り値:パーティクルを描画するDRの参照を返します。

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JParticle::Update

public abstract Bool Update(editable Integer x,editable Integer y,editable Integer a)

   パーティクルの表示状態を1フレーム分更新し、新しい表示状態を返します。
   このメソッドは基本パラメータのみを返します。
   
   このメソッドが偽を返すとパーティクル処理が完了したとみなされ、
   パーティクルオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

   このメソッドはパーティクルホストが呼び出すためのメソッドです。
   それ以外から呼び出すことは避けてください。

戻り値:パーティクルの表示と更新を継続する場合は真を返します。

editable Integer x :[出力]パーティクルの表示X座標を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]パーティクルの表示Y座標を出力するオブジェクト。
editable Integer a :[出力]パーティクルの透過度を出力するオブジェクト。

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JParticle::UpdateEx

public abstract Bool UpdateEx(editable Integer x,editable Integer y,editable Integer a,
            editable Float angle,editable Float h_mag,editable Float v_mag,
            editable Integer tone_color,editable Integer tone_rpow,
            editable Integer tone_gpow,editable Integer tone_bpow)


   パーティクルの表示状態を1フレーム分更新し、新しい表示状態を返します。
   このメソッドは基本パラメータと拡張パラメータ両方を返します。
   
   このメソッドが偽を返すとパーティクル処理が完了したとみなされ、
   パーティクルオブジェクトが削除されます。
   この時、 Halt は呼び出されません。

   このメソッドはパーティクルホストが呼び出すためのメソッドです。
   それ以外から呼び出すことは避けてください。

戻り値:パーティクルの表示と更新を継続する場合は真を返します。

editable Integer x :[出力]パーティクルの表示X座標を出力するオブジェクト。
editable Integer y :[出力]パーティクルの表示Y座標を出力するオブジェクト。
editable Integer a :[出力]パーティクルの透過度を出力するオブジェクト。
editable Float angle :[出力]パーティクルの回転角度(度単位)を出力するオブジェクト。
editable Float h_mag :[出力]パーティクルの横軸拡大率を出力するオブジェクト。
editable Float v_mag :[出力]パーティクルの縦軸拡大率を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_color :[出力]パーティクルの色変換の色を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_rpow :[出力]パーティクルの色変換の赤強度を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_gpow :[出力]パーティクルの色変換の緑強度を出力するオブジェクト。
editable Integer tone_bpow :[出力]パーティクルの色変換の青強度を出力するオブジェクト。

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JParticle::split_mode

internal Bool split_mode

   パーティクルホストがパーティクル描画を扱う方法。
   
   真の場合はパーティクルDRの描画先は一時領域です(分割描画)。
   偽の場合はパーティクルDRの描画先は最終描画領域です。

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JParticle::has_exparams

internal Bool has_exparams

   パーティクルが拡張パラメータを持つ場合は真に設定します。
   
   拡張パラメータは「回転角度」「拡大率」「色変換」の3つで、
   パーティクルの表示にこれらが必要な場合は真を設定します。

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JParticle::drawmode

internal Integer drawmode

   分割描画モードの時、パーティクルホストが一時領域を描画する描画方法を設定します。

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JParticle::def_width

internal Integer def_width

   このパーティクルを描画する基本横幅を設定します。
   基本サイズは拡張パラメータの拡大率を反映する前の大きさです。

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JParticle::def_height

internal Integer def_height

   このパーティクルを描画する基本縦幅を設定します。
   基本サイズは拡張パラメータの拡大率を反映する前の大きさです。

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JParticle::priority

internal Integer priority

   パーティクルの優先度。
   パーティクルの優先度は処理落ち検出時に消去するパーティクルの選択に使われます。
   有効な値は0〜5で、大きい程最後まで残されます。
   また、優先度5のパーティクルは処理落ち検出時でも消去対象になりません。

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最終更新 2023/02/01